就実のコロナ禍での取り組み
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オンライン授業
教員と学生による双方向の参加型ライブ授業と、動画を配信するオンデマンド型授業の2タイプを実施しています。
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オンライン学園祭
第55回なでしこ祭をオンラインで開催しました。部活動・サークルごとの発表や演奏とお笑い芸人やスペシャルゲストを招いてのトークショーを実施しました。YouTubeはこちら


総合歴史学科 1年
(岡山県立岡山一宮高等学校 出身)
不安もあったが授業を繰り返し観られるメリットも!
オンライン授業になると分かったときはとてもショックでした。
一番心配だったのはパソコンです。パソコンの設置は親の手助けもあって問題ありませんでしたが、操作は別。〝うまく繋がるのだろうか〟〝途中で切れてしまったらどうしたらいいんだろうか〟と不安でした。でも実際に始まってみると、ワードの使い方やメールの送り方など、先生方が一から丁寧に説明してくれたので何の問題もありませんでした。
授業内容も、単に先生が説明するだけではなく、途中に関連するアニメ動画を差し込んであったり、資料を提示してくれたりと分かり易く、90分が実際よりも短く感じられた講義も多々ありました。
また、理解できないときには繰り返して観られるという、オンライン授業ならでのメリットもありました。
今後は対面授業になり、友人を作って、サークルにも参加して理想の大学生活を実現したいですが、科目によってはオンライン授業もありかなと思っています。

初等教育学科 1年
(岡山県立玉野光南高等学校 出身)
オンラインを経験したからこそ対面授業の魅力を痛感!
初めての一人暮らしに向けて、家具や家電、入学式用のスーツなど準備も万端。春からの新生活に胸を膨らませていたところへのオンライン授業の告知でした。
ワクワクが一気に不安に変わりましたが、通学時間がゼロになることだけは大歓迎でした(笑)。
うまくできるか心配だったパソコン操作は、先生方が詳しく説明してくれたのですぐに慣れることができました。今ではタイピング速度もかなり上がり、思わぬ形で社会で役立つスキルを身に付けられたと思います。
ですが正直、通常の形でのキャンパスライフを切望しています。ひとりパソコンに向かって受講していた前期中、体育と国語の授業で数回登校したのですが「学校ってこんなに楽しかったかな」と実感しました。今後は、対面授業に戻った学内で大勢の仲間たちと共に学びたい。
高校でもやっていたバスケ部に入りたい。そして志を同じくする仲間と共に小学校教諭への夢を叶えたい。それが僕の包み隠さぬ本音です。
座談会メンバー
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人文科学部
総合歴史学科 3年
(島根県立大社高等学校 出身) -
教育学部
初等教育学科 4年
(香川県立高松西高等学校 出身) -
教育学部
教育心理学科 3年
(岡山県立倉敷青陵高等学校 出身) -
短期大学
生活実践科学科 2年
(広島県立大門高等学校 出身)
初の試みとなったオンライン授業。振り返ってみてどうでしたか?



私も通学にかける時間がなくなった分、余裕をもって授業に臨めたのが良かった点でした。
どの学科も同じだと思いますが、ライブ形式の授業のほかに、いつでも受講できるオンデマンド形式のものもあったので、溜めこんでしまわないように時間割りを工夫して受講しました。

もちろん、先生方は熱心に指導してくれましたが、やはり面接は対面で練習したかったですね。パソコンに向かって話すのと、対面で話すのとではどうしても感覚が違いますから。
ただ、みんなが同じ境遇なのでより絆が強まった気がします。友人たちと情報交換を密にして一丸となって学べたように思います。
クラスメイトとの交流はもっていましたか?




今後の要望やオンライン授業の改善点を教えてください。



事前申し込みだとタイムラグがあるというか、急にその日に利用したいこともあったので。
インターンシップや就職活動に向けて、もっと気軽に情報交換できる体制を整えてほしいですね。

先生方が準備された資料や、オンライン授業ならではの工夫は、今後自分がICT化の進む小学校の教育現場に立ったとき、参考になる点が多々あったと感謝しています。
ですが、このまま友人と会えずに卒業するのはあまりに寂しすぎるので、ぜひ卒業式だけは実施してほしいと思っています!
※本ページの内容は前期授業期間中の対応であり、 12月1日現在 、後期授業の87%が対面中心で授業を行っています。
本学のコロナ禍での対応について
本学で取り組んでいること
除菌・消毒
- 学内様々な場所に手指消毒液を設置しています。
- 教室は毎日授業開始時間までに消毒作業を実施しています。
- トイレ、ドアノブ、手すりなどの共用部は、消毒液による除菌作業を実施しています。
換気
- 効率よく換気できるよう、教室のドアや窓を可能な限り開放しています。
- 24時間換気システムなど、教室内の換気を常時稼働しています。
飛沫防止
- 授業時、授業担当者はマスク、もしくはフェイスシールドを着用します。
- 学生対応窓口にはビニールシート等を設置しています。
その他対策
- 各自で検温できるようサーモカメラを複数箇所に設置します。
- 出口、入口、昇り降りの階段を指定し対面通行を減らす方策を実施しています。
- 対面形式の授業は教室収容数の半数以下で実施します。
- クラブ活動をレベル別に規制し、現在は部室利用、接触を伴う対人プレーや合唱や合奏等は禁止しています。
登校する学生の皆さんに気を付けてもらいたいこと
入構時の注意
- 駅からは、前後または隣同士で話をせず、整然と登校する。
- 学内では十分な対人距離(1m以上)を確保し、学生同士が集まって3密状態を作らない。
- 近距離での会話を控える。
- マスクを着用する。
- 石鹸で手洗い、及びアルコールによる手指消毒を徹底する。
- 廊下は左側通行、指定された階段を使うなど、密を作らないよう、整然と移動する。
- エレベータは原則使用しない。
- 授業・用件が終わり次第速やかに帰宅し、学内での滞在時間を最小限にする。
昼食時・休憩時間の注意
- 昼食は原則3限目の講義室を利用する。講義のない時間帯や昼食時は、使用していない講義室を利用、いずれの場合も指定された座席以外は座らない。
- 講義室を利用する際には30分に1回5分程度、複数の窓とドアを開けて換気を行う。
- 食事の前後には石鹸で手洗いをする。
- 昼食時の混雑が予想されるため、昼食はできるだけ各自で準備する。
- 厚生労働省の開発した新型コロナウィルス接触確認アプリ「COCOA」をスマホにインストールしておきましょう。
- 健康管理表を用いた健康チェックを行い、発熱や、風邪症状、倦怠感などの症状や味覚・嗅覚異常がある場合はWebClass で授業担当者に連絡し、自宅で休養しましょう。
正課外活動の段階的な再開について

右記表の活動緩和ステップにしたがって、「練習」を目的とした正課外活動について、活動再開を認めます。
新型コロナウイルス感染拡大状況については、概ね2週間ごとに見直し、活動緩和ステップを決定します。
ただし、感染状況が大きく変わった場合は、状況に応じて活動緩和ステップを切り替えます。
緩和ステップについては、その都度、クラブ・同好会部長へメール連絡、WebClass でお知らせします。