人文科学部
表現文化学科

Introduction学科の紹介

表現文化学科とは

実感・実践に軸足を置いて、日本の言語と文化を多角的に分析する力、自分の意志と感情を的確に発信する力を修得する学科です。これによって、絶えず変化する現在を見きわめ、主体的に未来を切り拓くことができます。

Three features表現文化学科の3つの特徴

「日本文学」「日本語」「表現創造」(言語・身体)からなる緩やかなコース制。小人数のゼミを軸に自分で学びを設計します。

読む/書く、聞く/話す、観る/演じる等の双方向性を重視し、受信する力、分析する力、発信する力をバランスよく学びます。

学びの土台を作る実感教育プログラム、学んだ成果を試行する実践教育プログラムで、知識を智恵と能力に変換します。

身につく知識・能力

日本の言語と文化に関する広い学識と多角的に分析する能力、それらを活かして現代社会の諸問題を解決する能力、異文化を受け入れグローバル社会に適切に対応する能力が身につきます。また、最新の日本文学・語学の知識を踏まえて国語教育を行う能力も身につきます。

取得可能な資格

  • 高等学校教諭一種免許状(国語)
  • 中学校教諭一種免許状(国語)
  • 博物館学芸員資格
  • 図書館司書資格
  • 学校図書館司書教諭資格
  • 社会教育主事資格

※いずれも必要な科目を履修すれば卒業と同時に取得できます。

主な就職先

Curriculumカリキュラム

卒業に必要な単位数

卒業に必要な単位数
総合教養教育科目20単位,外国語教育科目6単位,
専門教育科目68単位 以上を含め合計124単位以上

科目など詳細はこちら

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Faculty list学科教員一覧

川崎 剛志

教授

日本文学(中世)

  • 学位:

    文学修士

  • 主要担当科目:

    古典文学講義1

  • 聖地の図像表現を図像学・文学研究の成果に基づいて読み解く技能を養成することが,この講義の目標である。
    具体的には,吉野曼荼羅と熊野曼荼羅を取り上げて,人々が霊山をどのように認知し,また霊山に対する畏怖や信仰の念をどのように表現してきたのかを探る。

  • 主要業績:

    • 川崎剛志,「備前国西大寺における縁起絵巻群の形成と保持」,『古文書研究』84,2018
    • 川崎剛志,「承久の乱後の熊野三山検校と熊野御幸」,『アジア遊学』211,2017
    • Heather Blair・川崎剛志共編,『Japanese journal of Religious Studies』42/1(Engi: Forging Accounts of Sacred Origins),2015
    • 信多純一・川崎剛志,『完本小栗:現代語訳』,和泉書院,2014
    • 川崎剛志編,『修験道の室町文化』,岩田書院,2011

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松尾 直昭

教授

日本文学

  • 学位:

    文学修士

  • 主要担当科目:

    近現代文学講義3

  • 明治から現代までの日本文学に影響を与えた西欧の文学理論と文学思潮の代表的なものを紹介し、説明する。ドイツ浪漫主義の誕生と当時の社会状況や、これに対抗したフランス自然主義の登場、社会の変化を背景にして発生した世紀末芸術、そして、無意識の発見、これらの歴史的意義を確認しつつ、日本文学への影響と変化を追及する。

  • 主要業績:

    • 「個人主義の変調―夏目漱石『満韓ところどころ』」就実大学吉備地方研究所編『人文知のトポス』和泉書院2018年1月
    • 「三島由紀夫『仮面の告白』論―(1)『仮面』の意味」就実表現文化学会「就実表現文化」第8号 2014年 1月
    • 「三島由紀夫『仮面の告白』論―(2)言葉をめぐって」就実表現文化学会「就実表現文化」第9号 2015年 1月
    • 「三島由紀夫『仮面の告白』論―(3)『現実』、『言葉』へのフェティシズム」就実表現文化学会「就実表現文化」第10号 2016年 1月
    • 「三島由紀夫『仮面の告白』論―(4)言葉のフェティシズムの根底」就実表現文化学会「就実表現文化」第11号 2017年 1月

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中西 裕

教授

教育工学・人文社会情報学

  • 学位:

    文学修士

  • 主要担当科目:

    情報と表現

  • コンピュータを表現のツールとして使った情報発信について学ぶ。ゲームなどのプログラミング作品やアニメーション作品の制作実習を通してコンピュータ操作の底力をつけるとともに、講義を通して情報発信にかかわる著作権などの問題も実務的に扱う。

  • 主要業績:

    • 「学校・こども園等の行事における音楽著作権の扱いに関する検討-陥りやすい著作権保護の盲点」、「音楽教育実践ジャーナル」Vol.15、平成28年12月、共著
    • 「若者のカラオケ利用と選曲の心理に関する調査 ―ポピュラー音楽受容の一形態として―」、「就実表現文化」第10号、平成28年1月、共著
    • 「ピアレビューを活用した授業レポートの『二回提出』方式の効果―アクティブラーニングの試みとして―」、「就実論叢」第43号、平成26年2月、単著
    • 『考える情報学2.0 ―アクティブラーニングのための事例集―』(樹村房)、平成24年10月、共著

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    中西裕研究室ホームページ(学外)

岡本 悦子

教授

舞踊教育

  • 学位:

    文学修士

  • 主要担当科目:

    表現創造入門1・表現創造講義1

  • 共生の時代に身体表情・行動がもたらす可能性について、特に即興表現や創作に焦点を当てて研究している。
    授業では、身近な生活における非言語的表現を注意深く観察・考察したり、実践を通して人間の表現行動の豊かさを味わうことを目指しています。

  • 主要業績:

    • 第60回国民体育大会及び第5回全国障害者スポーツ大会式典演技「豊かな収穫」の振付・指導(桃太郎アリーナ2005)
    • ももっち体操振付他、岡山県現代舞踊連盟関連事業の企画運営
    • 『マイ・スポーツ』 大修館書店1984
    • 「踊る体へのアプローチ」第2部第8章『舞踊学講義』大修館書店1991他
    • 「ダンス創作における自己受容に関する質的研究」第65回舞踊学会発表

松本 潤一郎

准教授

近現代欧米圏哲学・思想・理論

  • 学位:

    修士(文学)

  • 主要担当科目:

    表現創造・表現文化

  • 専門分野はフランスを中心とした近現代欧米圏哲学・思想・文学理論。研究キーワードは「物語」「歴史」「資本主義」「死者」「人類」など。主要担当科目は「表現創造」「言語表現史」である。いずれの科目でも人間と物語の関係を欧米圏の思想・哲学・理論・宗教・文化・批評・芸術を通して考えてゆくことを目標としている。

  • 主要業績:

    • 松本潤一郎「レンタル・ライフの政治 労働のカテーコン」『現代思想』第45号第11巻(青土社2017)
    • 松本潤一郎「折り畳みと投影――『歓待の掟』注釈」『就実論叢』第46号(2017)
    • 松本潤一郎「共和制のリミット--文革、ルソーの徴の下に」『アジア遊学』第203号(勉誠出版2016)
    • 松本潤一郎「過去への前進という未来への逆進――労働賃金と所有の批判哲学」『立教大学ランゲージセンター紀要』第35号(2016)
    • 松本潤一郎「矛盾は失効したのか――思考の政治的時効」市田良彦・王寺賢太編『現代思想と政治』(平凡社2016)

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中﨑 崇

准教授

日本語学

  • 学位:

    博士(言語文化学)

  • 主要担当科目:

    日本語研究2

  • 従来の国文法・学校文法に言及しその不備や問題点を考えながら、日本語文法を論じていく。文を組み立てる材料である単語とはどのような存在で、どのような意味をもち、体系をなしているのか考えていく。

  • 主要業績:

    • 中﨑崇 城田俊「日本語における語の認定と品詞分類をめぐって―日本語教師のための日本語文法をもとめて―」『就実論叢』第46号 就実大学就実短期大学、2017
    • 西谷工平 中﨑崇 ダンテ ローレンス 「日本語から英語への機械的置換が産出する英語での意味的冗長性―「と思う」と”I think”を例に―」『教育実践学研究』第18巻 第1号 日本教育実践学会、2016
    • 中﨑崇「終助詞「や」についての覚書」『就実表現文化』第8号、2014
    • 中﨑崇「一人称主格をとる命令文に関する一考察」『表現研究』第95号、2012
    • 中﨑崇「終助詞「ヨ」の機能に関する一考察」『語用論研究』第7号、2005

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浅利 尚民

准教授

日本美術史・日本文化史・博物館学

  • 学位:

    博士(文学)

  • 主要担当科目:

    日本美術史・日本文化論・博物館学

  • 日本美術史・日本文化論では、主に日本の美術作品や文化的事象などの意義について、博物館学では池田家旧蔵品の伝来状況を手掛かりに、近世大名家の宝物類がどのように近代博物館の資料となっていったのかについて考えていく。

  • 主要業績:

    • 浅利尚民「大包平の伝来と役割の変遷―池田家の什器から博物館資料へー」、『吉備地方文化研究』28号、2018
    • 浅利尚民「池田家における書画の管理と『外国人書画』のゆくえ」、『中国絵画名品図録 林原美術館所蔵品総目録 中国絵画篇』、2017
    • 浅利尚民・内池英樹編『石谷家文書 将軍側近のみた戦国乱世』、吉川弘文館、2015
    • 浅利尚民「『黄葉亭記』の原本と写本―岡山藩主池田家旧蔵資料の構造分析を踏まえて―」、『MUSEUM 東京国立博物館研究誌』641号、2012
    • 浅利尚民「旧岡山藩主池田家の近代における文化財管理の実態について」、『林原美術館紀要・年報』3号、2009

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小林 敦子

准教授

日本文学(近現代)・思想史

  • 学位:

    博士(文学)

  • 主要担当科目:

    近現代文学史

  • 明治から戦後までの日本の歴史的・社会的状況を学びつつ、主流を担った文学の歩みを理解させる。その上で、過去の文学を現代と異質なものととらえるのではなく、問題に連続性があること、現代の我々が学ぶことのできるヒントが豊富にあることを知ってもらう。

  • 主要業績:

    • 『生としての文学 高見順論』笠間書院 2010年12月
    • 「拡大の場としての「アジア」・流浪の場としての「アジア」—高見順の描く近代日本とアジア—」『人文知のトポス—グローバリズムを超えてあるいは”世界を毛羽立たせること』和泉書院 2018年1月
    • 「純文学論争における高見順の純文学観 ―純文学とは何か―」『二十世紀研究 』 (17) 2016年12月
    • 「小説と生ー叙事文学論ー」『人文学の正午』(6) 2016年3月
    • 「蛙への生成変化―草野心平とドゥルーズ―」『人文学の正午』 (4) 2013年1月

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岩田 美穂

講師

日本語史

  • 学位:

    博士(文学)

  • 主要担当科目:

    日本語研究1

  • 日本語学研究への導入である。日常的に身近にある言語現象を例に、言語研究としてどのような観点でどのように分析・考察されているのかを知り、言語を学問として観察・分析するための姿勢や観点を学ぶ。現代共通語から古典語、方言まで幅広い題材を扱う。

  • 主要業績:

    • 『ココが面白い!日本語学』(共著)(2017)ココ出版
    • 「近世末期佐賀方言資料に見られる条件表現」(2017)『就実表現文化』第12号、就実大学表現文化学会
    • 「例示並列形式としてのトカの史的変遷」(2014)『日本語複文構文の研究』ひつじ書房
    • 「引用句派生の例示」(2012)『日本語文法史研究』1ひつじ書房
    • 「ヤラにおける例示用法の成立」(共著)(2011)『日本語文法』11-2、日本語文法学会

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瓦井 裕子

講師

日本文学(中古)

  • 学位:

    博士(文学)

  • 主要担当科目:

    古典文学講義1

  • 『源氏物語』明石巻の読解を通して、古典文学作品を読む上での基礎知識を身につけ、精読する際の手続きを学ぶ。さらに、『源氏物語』の表現や和歌に触れ、その魅力を知るとともに、日本文化の淵源に迫っていきたい。

  • 主要業績:

    • 瓦井裕子「禖子内親王家歌合と『源氏物語』摂取――源師房の関与をめぐって――」,『日本文学』第65巻第9号,2016
    • 瓦井裕子「九月十三夜詠の誕生――端緒としての『源氏物語』摂取――」,『國語國文』第85巻7号,2016
    • 瓦井裕子「歌合における『源氏物語』摂取歌――源頼実と師房歌合をめぐって――」,『中古文学』第96号,2015
    • 瓦井裕子「菊と紅葉の表現史――一条朝前後の好尚とその背景――」,『語文』第105輯,2015
    • 瓦井裕子「幻巻と月次屏風の世界――その絵画性と歌ことばの視点から――」,『詞林』58号,2015

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丸井 貴史

講師

日本近世文学

  • 学位:

    博士(文学)

  • 主要担当科目:

    古典文学講義

  • 近世小説史の概略について講義する。現行の文学史において、近世小説のジャンルはきわめて細分化されているが、そうした区分の基準や有効性について、語彙・文体・内容・題材等に着目しながら再検討し、「文学史」というものの内実を考えてみたい。

  • 主要業績:

    • 丸井貴史「庭鐘読本の男と女―白話小説との比較を通して―」、『国語と国文学』94巻11号、2017年
    • 丸井貴史「『今古奇観』の初期刊本―宝翰楼本から同文堂本まで―」、『上智大学国文学論集』49号、2016年
    • 丸井貴史「『太平記演義』成立の背景―冠山の不遇意識を視座に―」、『近世文藝』103号、2016年
    • 丸井貴史「方法としての二人称―読本における「你」の用法をめぐって―」、『読本研究新集』7集、2015年
    • 丸井貴史「「三言」ならびに『今古奇観』の諸本と『英草紙』」、『近世文藝』97号、2013年

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