経営学部
経営学科

Topicsトピックス

Introduction学科の紹介

経営学科とは

Think Globally, Act Locally.
マーケティングや会計などの経営学の専門知識に加えて、充実した英語教育と、留学プログラムもしくは長期インターンシップ、PBL実習を経験していきます。さらに4年間の少人数ゼミナールなどのきめ細やかな指導によって、世界と地域に精通した「グローカル」な人材を育てます。

Three features経営学科の3つの特徴

4年間を通じた少人数ゼミナール

教員1人あたりの学生数は、1学年につき6.0人、4学年全体でも24.2人。初年次ゼミから卒業研究にいたる4年間、親しみやすく、一人ひとりに目の届くきめ細やかな指導の下で、多様な専門分野を追求します(2022年4月時点)。

4ヶ月の留学とインターンシップ、
PBL実習

2年次には4ヶ月の留学、または長期インターンシップ、PBL実習に参加します。留学先はアジアのトップスクールや欧米の名門校など9ヵ国・地域16大学。いわゆる語学留学だけでなく、海外の経営学を本格的に学びます。インターンシップの提携先は岡山県内の56企業・団体。15週間に渡る長期の実習プログラムを通じて、実践的な経営と経済について学びます(2022年4月時点)。

使える英語を身につける
英語学習プログラム

週4回のネイティブの教員による英語講義を基本としながら、ICTを活用した充実の学修支援でもって、英語の実力を伸ばしていきます。また、国内外の著名人や海外の客員教員による講義など、英語に関わる世界を広げる機会を提供します。

身につく知識・能力

  • 海外でのビジネスやグローバル展開を担う語学力と経営学の専門知識。
  • 地域の企業の経営や自治体の運営を支え、将来における発展を担う経営学の専門知識と、行動力や決断力といったリーダーシップ。
  • 世代や価値観の違いを超えて人々と交流し、実践の中で互いに協力し合う関係を築くコミュニケーション能力。

取得可能な資格

  • 社会調査士
  • 日本医師会認定医療秘書資格
  • 社会福祉主事任用資格

主な就職先

Curriculumカリキュラム

卒業に必要な単位数

総合教育科目20単位、外国語教育科目8単位(国際経営コースは12単位)、専門教育科目82単位、以上を含め合計124単位

科目など詳細はこちら

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Faculty list学科教員一覧

青山 允隆

准教授

商業学入門

  • 学位:

    修士(商学)

  • 主要担当科目:

    商業学入門

  • 企業が市場に向けて行う活動のことをマーケティング活動といいますが、そのマーケティング活動の中でも、どのように商品を消費者の手元まで届けるのかについて学びます。

  • 主要業績:

    • 「水平的な関係と企業間市場志向性―鱧のブランド化を事例として―」『徳山大学総合研究所紀要』第36号, pp1-8(2014)。
    • 「企業間市場志向性研究の現状と課題」『徳山大学論叢』第74号,pp. 59-68(2012)。
    • 「戦略タイプに適合的な市場志向性についての理論的な検討」『一橋研究』第35巻第1号,pp. 17-34(2010)。
    • 「固定的な取引関係下でのライセンス戦略」『一橋研究』第34巻第3号,pp. 19-32(2009)。
    • 「製法転換期のクロル・アルカリ産業における利益獲得戦略」『一橋研究』第33巻第3,4合併号,pp. 13-28(2009)。

王 睿

講師

会計学入門

  • 学位:

    博士(経営学)

  • 主要担当科目:

    会計学入門

  • 会計情報は、企業の経営判断に欠かせないものであり、ステークホルダーの意思決定にも役立たっている。会計学入門は、企業の経営活動を数値化した記録を分析して、企業の財政状態や経営成績を示す財務諸表の仕組みや役割を学ぶ科目です。

  • 主要業績:

    • 「中国企業の環境情報開示の制度的要因 : 実証研究のレビューに基づいて」『同志社商学』第73巻第5号、pp.1331-1339(2022)
    • 「中国企業の環境情報開示の質に対する制度的要因 : 制度的同型化を中心に」『社会関連会計研究』第31巻、pp.17-31(2019)【査読付き】
    • 「環境情報開示をめぐる正統性理論と自発開示理論の説明力 : 日本の電気機器業界の分析」『産業經理』第77巻第4号、pp.174-185(2018)

    その他の業績はresearchmapの研究者情報

大倉 健

准教授

経営史入門

  • 学位:

    修士(商学)

  • 主要担当科目:

    経営史入門

  • ビジネスにはさまざまな活動が関係し、それらをスムーズに連動できなければコストが膨らんで損失が出たり、手にできたかもしれない売上を逃すことになります。経営史入門では、ビジネスにどのような活動が関係し、それぞれどのような要求を満たす必要があるのか、どうすればそれらの異質な活動を全体として連動させることができるのかといった問題について具体的に考え、効率的で効果的なビジネスシステムを構築する方法について議論したいと思います。

  • 主要業績:

    • 「本業成熟化への対応と企業戦略の迷走」『一橋研究』第34巻第2号,pp. 31-46(2009)。
    • 「荏原製作所―内部循環型流動層技術の開発」『IIRケーススタディ』CASE#09-13,pp. 1-42(2009)。
    • 「トップマネジメントのデモグラフィ改編に関する一考察」『一橋研究』第35巻第2号,pp. 19-32(2010)。
    • 「技術変化と補完的資産―発展初期段階における新規技術と企業戦略」『一橋研究』第36巻第1号,pp. 1-27(2011)。

大塚 祐一

准教授

企業と社会

  • 学位:

    博士(経営学)

  • 主要担当科目:

    企業と社会

  • 本講義では、Good Business(善いビジネス)に関する理解を深めていきます。Businessという言葉には「企業」「事業活動」「仕事」などの意味がありますが、現代社会に求められる善い企業・善い事業活動・善い仕事の条件を探っていきます。

  • 主要業績:

    • 「ビジネスと人権を巡る企業の責任にはいかなる責任が含まれるのか」『就実経営研究』第7号、pp.39-59 (2022)
    • 「企業におけるSDGs実践の規範的アプローチ」『就実経営研究』第6号、pp.109-125 (2021)
    • 「インテグリティとは何か」『日本経営倫理学会誌』第26号、pp.103-115 (2019)
    • 『日本航空の破綻と再生』(共著)ミネルヴァ書房(2019)
    • 「ロバート・ソロモンの共同体としての企業論―その意義と課題をめぐって」『日本経営倫理学会誌』第24号、pp.213-225 (2017)

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キセリョフ エフゲーニ

准教授

英文ビジネスプレゼンテーション入門

  • 学位:

    博士(商学)

  • 主要担当科目:

    英文ビジネスプレゼンテーション入門

  • 私の研究分野は、国際ビジネス、国際商取引です。商取引においては、できるだけ自らに有利な条件での契約成立を目指した交渉戦略がとられます。自らについての情報を隠しながら、相手に関する情報はできるだけ多く得ようとします。また、契約とは一つの法制度である以上、その成立のためには、法の要件を満足させるコミュニケーションが行われなければなりません。心理的効果だけでなく、法的効果をも考慮したコトバの選択プロセスは重要な研究対象です。グローバル化の時代を良く生きていく国際ビジネスの知識を一緒に養っていきましょう。

  • 主要業績:

    • 「企業の英語版のウェブサイトにおける異文化コミュニケーション:コーパスに基づいた分析」 『国際ビジネスコミュニケーション学会研究年報』第81号, pp.39-46 (2022)【査読付】
    • 「ロシアのビジネスにおける契約成立過程 : レター・オブ・インテントの仕組み」『国際商取引学会年報』第24号, pp.67-81 (2022)【査読付】
    • 「現代ロシアにおける信用状(L/C)の状況と課題」『国際商取引学会年報』第23号, pp.31-43 (2021)【査読付】
    • "National Cultures and English Versions of Corporate Websites." The Journal of International business communication, 80. pp.29-37, (2021)【査読付】
    • "Trends and Features of Russian Business Email: Contrastive Analysis Based on Materials from Business Communication Textbooks." Japanese Slavic and East European Studies, 41. pp.18-41, (2021)【査読付】

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古安 理英子

講師

消費者行動論

  • 学位:

    博士(農学)

  • 主要担当科目:

    消費者行動論

  • 効果的なマーケティングを行うためには、なぜ、どのように購買に至るのかなどの消費者の行動原理を把握することが重要です。消費者行動論では、消費者行動に関する概念や枠組みを取り上げ、消費者の行動原理を体系的に学びます。

  • 主要業績:

    • 「観光土産品店における利用者が希求する価値に関する定量分析」(共著)『地域活性研究』第18巻,pp.11-20(2023)【査読付】
    • 「産業遺産への満足をもたらす要因に関する定量分析-石見銀山跡における経験の評価からの接近- 」(共著)『地域活性研究』第12巻,pp.25-34(2020)【査読付】
    • 「ベスト・ワースト・スケーリングによる温泉地への期待に関する定量分析-玉造温泉宿泊者を対象として-」(共著)『温泉地域研究』第33号,pp.25-36(2019)【査読付】
    • 「隠岐におけるジオ資源の旅行者誘引効果に関する定量分析-潜在クラス分析による旅行者層の抽出とその特徴-」(共著)『島嶼研究』第20巻第1号,pp.53-70(2019)【査読付】
    • 「世界遺産における旅行の発動要因の充足に関する定量分析-石見銀山を事例として-」(共著)『地域活性研究』第9巻,pp.220-229(2018)【査読付】

小柳 智裕

講師

経営史入門

  • 学位:

    博士(経営学)

  • 主要担当科目:

    経営史入門

  • 企業経営の歴史的発展過程をみていく。歴史学習の目的・態度の1つに「温故知新」という考え方があり、単なる知識の集積ではなく新しい知恵や価値を見出していくことに意味がある。それらを、講義を通じて学ぶ。

  • 主要業績:

    主な業績はresearchmapの研究者情報

須佐 淳司

教授

中小企業論

  • 学位:

    博士(経営学)

  • 主要担当科目:

    中小企業論

  • 経営グローバル化の進展や産業構造が変革しているなか、日本の中小企業は経済活性化、経営革新の担い手、さらには地域創生の主役として大きな期待がよせられています。 日本では、就業人口の約70%が従業員数300人以下の中小企業に就業しています。高い競争力をもつ中小企業が今なお多い一方で、同時に経営課題を抱えている現実もあります。現代の中小企業の多様性・意義、潜在能力、経営特性について理解を深めてもらうことを期待します。

  • 主要業績:

    業績はresearchmapの研究者情報

鈴木 新

准教授

管理会計

  • 学位:

    博士(経営学)

  • 主要担当科目:

    管理会計

  • 管理会計はマネジメントを支援する会計です。簿記は、会社の活動を金額で記録・整理する技術です。会社の財政状態や、もうけが出たかどうかを知ることなどに有用です。原価計算は、会社が製品やサービスを生み出すのにかけた金額を明らかにすることで、管理会計と簿記の両方に役立ちます。

  • 主要業績:

    • 「原価改善と原価企画の実践における連携―製造業3社の事例から―」(共著)『原価計算研究』第37巻第1号,pp. 40-52(2013)。【査読付き】
    • 「制度的思考による原価企画研究の意義」『社会関連会計研究』第24号,pp. 41-51(2012)。【査読付き】
    • 「バリューエンジニアリングの正当性―原価企画の社会学的分析に向けて―」『メルコ管理会計研究』第4号,pp. 13-22(2011)。【査読付き】
    • 「社会学的新制度論を用いた会計研究の理論的変遷」『社会関連会計研究』第21号,pp. 53-64(2009)。【査読付き】
    • 「学際的会計研究の軌跡―Accounting, Organizations and Society, 1976-1985―」(共著)『国民経済雑誌』第198巻第5号,pp. 47-61(2008)。

千田 雅之

教授

農業経営学

  • 学位:

    博士(農学博士)

  • 主要担当科目:

    特別講義Ⅱ(ビジネスプラン)

  • ロボットやAI技術の開発普及に伴い,既存の職種が失われつつある中で,社会の新たなニーズを把握し,職を生み出す力が求められています。本講義では,自ら問題を見つけ,問題解決につながるアイデアや工夫を考察し,具体的な事業計画書を作成し,学内外のコンテスト等で発表しつつ,起業家精神を養います。

  • 主要業績:

林 俊克

教授

データサイエンス入門

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    データサイエンス入門

  • ビジネスに関連した種々の量的・質的データを解析し社会に役立つインテリジェンスとしてアウトプットする基礎的・実用的技術を身につけることを意図して、データサイエンスを駆使したマーケティング・リサーチ、消費者行動リサーチについて平易にわかりやすく解説・指導する。

  • 主要業績:

    • 『すぐできる! 誰でもわかる! アクティブ・ラーニング―フューチャー・セッションでらくらく実践! ―』 (吉備人出版)
    • 『ええ、会議が楽しいですが、なにか?―フューチャーセッションが会議を変える!』 (海文堂)
    • 『JMPによる多変量データ活用術』 (海文堂)
    • 『JMPによる統計解析入門』 (オーム社)
    • 『Excelで学ぶテキストマイニング入門』 (オーム社)

日高 靖和

教授

経営組織論Ⅰ

  • 学位:

    博士(経営学)

  • 主要担当科目:

    経営組織論Ⅰ

  • 多くの皆さんが、学校のクラスなどの組織に属した経験があると思います。経営組織論では、組織を適切にマネジメントする方法を学ぶだけではなく、皆さんが「自分」を大切にしつつ,どのように組織と関わっていくべきかを考えるヒントを見つけてもらいます。

  • 主要業績:

    • 『技術系人材のマネジメントに関する研究-実態調査分析に基づく考察-』大阪大学博士学位論文(2016)
    • 『技術系人材のマネジメントに関する研究-類型化モデルの構築を通じて-』経営学論集(2014)
    • 『技術系人材のマネジメントに関する基礎的研究-採用・配置に関する先行研究の渉猟を中心に-』(共著)大阪大学経済学(2011)
    • 『ニューラル・ネット適用による構造システムの離散的設計』(共著)材料システム(1989)
    • 『固定式海洋構造物の目標信頼度-APIルールにおける疲労設計規定の改定をめぐって-』(共著)関西造船協会誌(1988)

福森 護

教授

経済統計分析

  • 学位:

    博士(学術)

  • 主要担当科目:

    経済統計分析

  • 統計手法を駆使することにより、データに隠された真の意味を読み解き、新たな知見を得ることができます。経済統計分析では、統計解析の基本的な考え方や手法の正しい使い方やRを用いた経済データの実践的な解析の方法について学びます。

  • 主要業績:

    • 「 A Study on the Placement of Variables in a Modified Constellation Graph 」(共著) ), CHUGOKUGAKUEN Journal, Vol.20, 1-6. (2021).
    • 「 星座グラフの変形による多変量データの可視化とクラスタ分析への応用 」(共著)、中国学園紀要、 Vol.19 45-51. (2020)
    • 「 ファストファッションにおける消費行動の分析-シングルソースデータを用いたブランド比較を通して- 」(共著)、消費科学、 Vol.59 No.12 948-955..(2019).【査読付き】
    • 「 認知的観点による多変量グラフ表現法の評価 」(共著)、計算機統計学、 Vol.7 No.1.1.37-45(1994).【査読付き】
    • 「 多変量データの漢字グラフ表現とクラスタリングへの応用 」(共著)、計算機統計学、 Vol.1 No.1.1.(1988).【査読付き】

古塚 秀夫

教授

農業経済学

  • 学位:

    農学博士

  • 主要担当科目:

    農業経済学

  • 本講義の目的は,受講生に食料の現状と課題を認識してもらうことです。講義では,最も身近な食料の消費からはじめて,次いで流通,生産を説明し,最後に政策に及ぶという説明方法をとります。開発途上国における食料不足の原因も説明します。

  • 主要業績:

    • 「モンゴルにおける家族農業経営の実態と持続性の検討-小麦作農家を対象とした経営形態の分類に向けた試論-」(共著)『農業経営研究』,60(4):65-70(2023)(査読付)
    • 『現代農業簿記会計概論』,古塚・高田著,農林統計協会,東京(2021)
    • 「農地評価の現状と今後について」『農地評価の理論と実務』,大野・古塚編,pp.1-26,プログレス,東京(2021)
    • 『現代漁業簿記会計』,古塚・髙田著,農林統計協会,東京(2019)
    • 「平飼い養鶏・無添加スイーツ・通販,地域連携によって切り開く地域活性化―鳥取県・有限会社ひよこカンパニー―」『戦後日本の食料・農業・農村 第8巻 食料・農業・農村の六次産業化』戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編,pp.173-195,農林統計協会,東京(2018)

堀 圭介

准教授

経営管理

  • 学位:

    修士(商学)

  • 主要担当科目:

    経営管理

  • 本科目では、会社で働く従業員の能力を最大限に発揮させるためにはどのような方法が考えられているのか、また彼らの採用・評価・育成などがどのようにしてなされているのか、これらの問題に関する実態と理論を学びます。

  • 主要業績:

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洪 性奉

講師

国際ビジネス入門

  • 学位:

    博士(商学)

  • 主要担当科目:

    国際ビジネス入門

  • 近年、グローバル化が急速に進む中、海外でビジネスを展開している企業の身近な事例を取り上げ、経営の基本的な流れを理解し、ビジネスで起きる様々な問題を発見します。単なる知識の伝授ではなく、疑問を持つことが非常に大切であることを認識し、学生に対して「あなたならどう考えるか」、「あなたが企業人となったらどうアクションをとるか」という課題解決に向けての実践的な授業を目指します。

  • 主要業績:

    • 『東アジアの家族企業と事業承継-共通性と多様性-』(共著)文眞堂(2023)
    • 「インド家電市場の構造変化と韓国家電メーカーの現地化戦略の再考察―LGEILの事例研究―」アジア市場経済学会『アジア市場経済学会年報』第25巻、pp.91-99(2022)【査読付】
    • 「東アジア諸社会の家族企業と事業承継」(共著)立命館大学経営学会『立命館経営学』第59巻第4号,pp.59-81(2020)
    • Asian Financial Crisis and LG Electronics Paradigm Shift, In: Izumi Mitsui (eds.), Cultural Translation of Management Philosophy in Asian Companies Its Emergence, Transmission, and Diffusion in the Global Era, Singapore, Springer, pp.137-152, (2020)
    • 「国際ビジネスにおける航空宇宙産業のサプライチェーンマネジメント-開発・生産分担方式の変貌とリスク-」『国際商取引学会年報』第21号、pp. 51-70(2019)【査読付】

増子 和起

講師

財務会計

  • 学位:

    経営学(博士)

  • 主要担当科目:

    財務会計

  • 財務会計では、企業の業績の優劣や潜在能力を映し出している決算書の作成するための方法を学習します。この講義では、企業の様々な活動が、決算書に集約されていく仕組みを学び、その背後にある会計のルールが理解できるようにしていきます。

  • 主要業績:

    主な業績はresearchmapの研究者情報

水ノ上 智邦

教授

ビジネス・エコノミクス

  • 学位:

    修士(経済学)

  • 主要担当科目:

    ビジネス・エコノミクス

  • 「答えのない問題の解き方」を学んでいきましょう。高校時代とは異なり,あなたが大学で直面する問題は未解決で正しい答えがないことがあります。大学では,本やネットで検索しても答えがわからない問題に何度も挑戦しましょう。それらの経験は,どんな分野の知見が手助けになるのか,誰と協同すれば答えに近づけるのかを教えてくれるはずです。未体験の課題に取り組む力は,不確実で先を見通すことが困難な現在には不可欠です。ともに学んで行きましょう。

  • 主要業績:

    • 『日本経済と公共部門のダイナミクス』(共著)晃洋書房(2022)
    • 「徳島県出身者の初職時Uターン行動の実証分析」(共著)『計画行政』第45巻4号,pp.47-50(2022)。【査読付き】
    • 「中国P2Pネット金融はなぜ倒産ラッシュに追い込まれたか」(共著)『パーソナルファイナンス研究』第7号,pp.47-65(2020)。【査読付き】
    • 「中国 P2P ネット金融プラットフォームのイベントヒストリー分析」(共著)『ICCS現代中国ジャーナル』第12巻1号,pp.19-36(2019)。【査読付き】
    • 「雇用形態が男性の結婚に与える影響」(共著)『人口学研究』第50号,pp.75-89(2014)。【査読付き】

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劉 沁嫻

講師

マーケティング入門

  • 学位:

    博士(商学)

  • 主要担当科目:

    マーケティング入門

  • 現代社会はデジタル技術の発展により激変しています。時には自分自身が将来AIに置き換えられることを心配することがあるかもしれませんが、大学の4年間は自己充実と成長のための素晴らしい機会です。マーケティングは、消費者に自社商品を買ってもらうための仕組みですが、そこで学ぶのは専門知識だけではありません。課題発見・分析・解決するまで一連の考え方を育成するのが重要です。ぜひ、この4年間、自分の能力を伸ばしながら、大学生活を楽しんでください。

  • 主要業績:

    • Qinxian Liu, Youyung Hyun, Ryuichi Hosoya, and Taro Kamioka. 2019. How Big Data Analytics Impacts Agility: The Moderation Effect of Orientation of Interactive Team Cognition. In Proceedings of the 2019 7th International Conference on Information Technology: IoT and Smart City (ICIT 2019). Association for Computing Machinery, New York, NY, USA, 34–39.
    • Qinxian Liu, Yaxin Zhao, Taro Kamioka, and Michihiko Nakamura. 2021. Digital Transformation Challenges in the Sales of Pharmaceutical Companies in Japan. Asian Journal of Business Research, 11(3), 72-91.

宮前 善充

教授

マクロ経済学

宮前 善充

  • 学位:

    経済学士

  • 主要担当科目:

    マクロ経済学

  • 難しいイメージの経済学ですが,対象は幅広く世界や日本経済のことを問題にする一方,日常の暮らしを対象にした身近な分野も研究する学問です。社会に出ると直面する景気動向,働き方などについて知り,分析することを学びます。

  • 主要業績:

    • 「岡山県内医療機関における医療機能の承継に関する調査研究報告書」岡山大学・岡山経済研究所共同研究, pp.145~160(2008)
    • 「地方都市の自立方策についての調査研究報告書」岡山大学・岡山経済研究所共同研究, pp.97~114(2006)
    • 『日本の産業システム7生活直結産業』(共著)NTT出版株式会社(2003)。

八巻 惠子

教授

ホスピタリティ入門

  • 学位:

    博士(文学)

  • 主要担当科目:

    ホスピタリティ入門

  • 先進諸国の経済においては,(広義の)サービス産業のウェイトが拡大を続けています。このようなサービス経済化の進展とグローバル社会についての理解を深めながら,サービス・ビジネスとサービスの仕事について考えてみます。具体的には観光産業やホスピタリティの仕事について学びます。

  • 主要業績:

    • 八巻惠子編『企業経営のエスノグラフィ』東方出版(2020)
    • 「コンテンツツーリズムをめぐるローカル・アイデンティティの変容とコミュニティの再構築」『就実経営研究』第4号、 pp.147-155 (2019)
    • “Airline Culture: International Flight Attendant Service Design.”Nakamaki,H., Hioki,K. Mutsui,I., & Takeuchi, Y.(eds.) Enterprise as an Instrument of Civilization: An Anthropological Approach to Business Administration. pp.169-185, Springer, Tokyo,(2015).
    • “The Anthropology of Business and Administration in Japan.”McCreery, J.との共同執筆。Sunderland, P.L. & Denny, R.M. (eds.) Handbook of Business Anthropology. pp.266-283, Routledge (2015).
    • 『国際線客室乗務員の仕事―サービスの経営人類学』東方出版(2013)

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