医療薬学研究科
疾病治療薬学専攻

Introduction学科の紹介

疾病治療薬学専攻とは

患者への最適・最良な薬物治療を実践するために,科学的な根拠を自ら明らかにして新しい治療法を提案できる人材の養成を目指しています。

次のような資質を備えた人材の育成を目指しています。

  1. 科学的根拠を持って医療現場の諸問題や社会のニーズに対応できる人材
  2. 患者を中心とするチーム医療の中で,最適・最新な薬物治療を提案できる人材
  3. 難治疾患の発症機構を解明し,治療薬の開発を考えることができる人材
  4. 医療現場の情報から創薬が考えられる人材,また育薬が考えられる人材
  5. 患者の心理的苦痛に配慮して,心・身の両面から緩和治療ができる人材

Three features疾病治療薬学専攻の3つの特色

これまでの薬学部教育で培ってきた知識と経験をもとに,患者への最適・最良な薬物治療を実践するために,科学的な根拠を自ら明らかにして新しい治療法を提案できる人材を養成することを教育目標としています。

就実大学大学院医療薬学研究科では、患者を中心とする医療薬学のなかで種々の未解決問題、そして将来への新しい取り組みについて,積極的に関わっていきます。

医療現場における臨床的課題を対象とする研究領域を中心として、高度な専門性と優れた研究能力を有する人材の養成を目的とする。

疾病治療薬学専攻の目的

医療現場における臨床的課題を対象とする研究領域を中心として、高度な専門性と優れた研究能力を有する人材の養成を目的とする。

取得可能な資格

学位:博士(医療薬学)

Curriculumカリキュラム

卒業に必要な単位数

患者を中心とする医療薬学のなかで種々の未解決問題、そして将来への新しい取り組みについて,積極的に関わっていくことになる。従って,薬物治療等において、まず薬の探索,臨床評価を含め創薬の段階での課題、また病態と薬、及び適正使用時の課題、さらに専門薬剤師等による安全性と的確な薬物使用を掘り下げ薬物の特徴を見い出す育薬における課題等を抽出し、それを分析・解析し患者の疾患の治療に寄与することを目的としている。その目的を達成するための教育課程として、大学院生は「最適薬物療法学分野」・「病態解析診断薬学分野」のいずれかの分野に所属し、高度な専門知識を身に付け、医療薬学における臨床的課題を研究テーマとして博士論文を作成する。1年次において、まず医療薬学特別講義(大学院特別講義)を必修科目として開講し、医療薬学分野における諸問題と、研究の必要性を理解することができるようにする。また、各分野で開講される高度専門教育科目の中から必要な科目をバランスよく選択履修することにより、幅広い専門知識を身に付ける。さらに、各分野の教員が行う研究課題の抽出・情報収集・解析に関する演習科目(最適薬物療法学演習または病態解析診断薬学演習)は、博士論文研究を実施する上で必要不可欠であり、必修とする。本演習科目では,主任の研究指導教員だけでなく、分野内の他の教員からの指導を受けることにより、問題点を多角的に捉え、解決の糸口を見出すことができる。これらは、いずれも新しい提案等の問題解決能力を醸成する上で大きな特色を有している。課題研究は4年間を通して、特定の研究指導教員及び研究指導補助教員の指導の下に実施され、博士論文を作成、公開発表、論文審査に合格することにより、学位が授与される。

Faculty list学科教員一覧

最適薬物療法学分野

手嶋 大輔

教授

薬剤疫学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    〇腎移植時の免疫抑制剤,ミコフェノール酸モフェチルのTDM研究
    〇MRSAに対する抗生剤テイコプラニンのTDM研究
    〇がん化学療法における各種抗がん剤による口内炎の発症メカニズムおよびその予防のための検討

  • 主要業績:

    • 抗菌薬TDMガイドライン2016におけるバンコマイシン初期投与設計に対するeGFRを用いたノモグラムの検証-軽度から中等度の腎機能低下患者における検討-(増田, 毎熊, 広本, 春木, 杉山, 手嶋)  TDM研究, 34(4)132-136 (2017).
    • 腎機能に着目したバンコマイシンTDM解析ソフトの特性に基づいた初期投与設計(春木, 広本, 岡, 春木, 増田, 杉山, 手嶋、近藤, 毎熊)就実大学薬学雑誌1, 47-54 (2016).
    • 薬剤師から見た医師主導バンコマイシン初期投与設計の評価(増田, 毎熊, 広本, 春木, 杉山, 近藤, 手嶋)就実大学薬学雑誌1, 62-70 (2016).
    • 療養病棟における入院9週目以降での薬剤師の介入効果-病棟薬剤業務における処方提案-(渡辺, 毎熊, 難波, 山崎, 高取,廣本, 賀勢, 今井, 安藤, 手嶋)  医療薬学42(8), 551-557(2016)
    • Impact of pharmacist intervention on preventing nephrotoxicity from vancomaycin. (N. Masuda, T. Maiguma, A. Komoto, Y. Haruki, T. Sugiyama, S. Kondo, D. Teshima )  International Journal of clinical pharmacology and therapeutics, 53(4), 284-291(2015).

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西村 多美子

教授

臨床医薬品評価学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    ○ マスト細胞の分子薬理学: ラット腹腔マスト細胞を主なモデルとして,IgE非依存性のマスト細胞の活性化メカニズムを研究している。
    ○ レギュラトリーサイエンス研究: 最近承認された新薬を例に,医薬品評価における非臨床から臨床への移行の判断や治験における被験者保護の在り方などを調査研究している。また,特殊な患者集団に対する医薬品の安全性評価に及ぼす非臨床試験について調査研究している。

  • 主要業績:

    • Suzuki-Nishimura T: Clinical Trials and GCP. J.Health Sci. 56(3), 231-238, 2010.
    • 西村(鈴木)多美子: 医薬品の信頼性と安全性の確保とGood Clinical Practice, 信頼性, 33, 68-75, 2011.(日本信頼性学会2011年度優秀記事コラム賞受賞)
    • Suzuki-Nishimura T, Hosokawa T, Seno M, Kato Y: Inhibitory effects of GlcNAc polymers on histamine release from mast cells by Datura stramonium agglutinin, The Shujitsu university journal of pharmaceutical sciences, 4, 10-15, 2017.
    • 田中伸枝,西村(鈴木)多美子: 新たに承認された抗体医薬品の妊婦等に対するリスクベネフィットバランス評価, レギュラトリーサイエンス学会誌, 8(1), 5-18, 2018.
    • 西村(鈴木)多美子: 医薬品GLP調査の国際的必要性, 日本薬理学会編,『創薬研究のストラテジー 下』, 金芳堂, 2011.

見尾 光庸

教授

薬物作用解析学

  • 学位:

    薬学博士

  • 主要担当科目:

    ○肥満細胞からのヒスタミン遊離とその抑制メカニズムに関する研究
    ○種々な炎症反応に対する活性酸素とヒスタミンの役割に関する研究
    ○紫外線による肥満細胞からのヒスタミン遊離反応とその抑制に関する研究
    ○紫外線誘発皮膚炎症反応発症機序とその抑制に関する研究
    ○ナノポリマーを用いた炎症制御技術の開発

  • 主要業績:

    • 見尾光庸「抗炎症薬,抗リウマチ薬,痛風治療薬」,佐藤進編『新薬理学テキスト〔第3版〕』,廣川書店(2011)
    • 見尾光庸,小駒益弘,福井裕行,竹田篤「ナノ粒子による炎症性伝達物質吸着を利用した炎症制御の研究」,『ケミカルエンジニヤリング』,第55巻(2010)
    • Satomi A, Mio M, Tanaka K, Kogoma M “Silica nano powder formation using ICP plasma and evaluation of its adsorption ability for biotic substances”, J Photopolymer Sci Tech, 21 (2008)
    • Takatori S, Zamami Y, Yabumae N, Hanafusa N, Mio M, Egawa T, Kawasaki H “Pioglitazone opposes neurogenic vascular dysfunction associated with chronic hyperinsulinaemia”, Br J Pharmacol, 153 (2008)
    • Zamami Y, Takatori S, Yamawaki K, Miyashita S, Mio M, Kitamura Y, Kawasaki H. “Acute hyperglycemia and hyperinsulinemia enhance adrenergic vasoconstriction and decrease calcitonin gene-related peptide-containing nerve-mediated vasodilation in pithed rats”, Hypertens Res, 31 (2008)

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洲崎 悦子

教授

病態画像解析学

  • 学位:

    博士(薬学),博士(医学)

  • 主要担当科目:

    ○好中球における顆粒の開口放出について,その瞬間に起こっている現象を明らかにするため,1秒間に1000枚の精細画像を取得し,高速・高精細画像解析を試みている。
    ○胃粘膜上皮細胞は常時更新され細胞移動をしているにも関わらず,常時同じ配列を維持している。この矛盾する事実を明らかにするため,細胞配列維持に関与している細胞や分子について検討している。
    ○生体では高次の細胞構築がなされ,2細胞間だけでなく,3細胞が出会う所にも特殊な結合が存在する。小腸上皮において3細胞間の結合に関与する分子を検討している。

  • 主要業績:

    • Okuda J, Kiriyama M, Suzaki E, Kataoka K, Nishibuchi M, Nakai T, “Characterization of proteins secreted from a type III secretion system of?Edwardsiella tarda?and their roles in macrophage infection”,?Disease of Aquatic Organisms, 84 (2009).?
    • Suzaki E, Nomura R, Horio T, Mineyuki Y, Kataoka K, “γ-tubulin-like molecules in the mouse duodenal epithelium”, Histochemistry and Cell Biology, 128 (2007).?
    • Kataoka K, Suzaki E, Ajima N, “The Hoshino wooden skeleton, the first wooden model of a human skeleton, made during the Edo era in Japan”, Anatomical Science International, 82 (2007).?
    • Suzaki E, Wang G, Cao G, Wang H-Q, Englander EW, Greeley Jr. GH, “Apelin cells in the rat stomach”, Regulatory Peptides, 129 (2005).?
    • Suzaki E, Suzaki T, Kataoka K, “Use of Taxol and collagenase for better three-dimensional visualization of microtubules in the enterocyte and Brunner’s gland cell, with special reference to their relation to the Golgi apparatus”, Journal of Electron Microscopy, 53 (2004)

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末丸 克矢

教授

臨床医薬品評価学

  • 学位:

    薬学博士

  • 主要担当科目:

    ○発達障害の動物モデルを用いた高次脳機能障害に関する研究
    ○てんかん動物モデルを用いた新規治療薬の探索
    ○腸炎動物モデルを用いた新規治療薬の探索
    ○薬剤疫学

  • 主要業績:

    • Takechi K, Suemaru K, Kiyoi T, Tanaka A, Araki H. The α4β2 nicotinic acetylcholine receptor modulates autism-like behavioral and motor abnormalities in pentylenetetrazol-kindled mice. Eur J Pharmacol. 775:57-66 (2016).
    • Nakajima N, Watanabe S, Kiyoi T, Tanaka A, Suemaru K, Araki H. Evaluation of edaravone against radiation-induced oral mucositis in mice. J Pharmacol Sci. 127(3):339-343 (2015).
    • Tasaka Y, Yasunaga D, Kiyoi T, Tanaka M, Tanaka A, Suemaru K, Araki H. Involvement of stimulation of α7 nicotinic acetylcholine receptors in the suppressive effect of tropisetron on dextran sulfate sodium-induced colitis in mice. J Pharmacol Sci. 127(3):275-283 (2015).
    • Tanaka A, Takechi K, Watanabe S, Tanaka M, Suemaru K, Araki H. Convulsive liability of cefepime and meropenem in normal and corneal kindled mice. Antimicrob Agents Chemother. 58(8):4380-4383 (2014).
    • Watanabe S, Suemaru K, Nakanishi M, Nakajima N, Tanaka M, Tanaka A, Araki H. Assessment of the hamster cheek pouch as a model for radiation-induced oral mucositis, and evaluation of the protective effects of keratinocyte growth factor using this model. Int J Radiat Biol. 90(10):884-891(2014).

森 秀治

教授

分子標的治療薬学

  • 学位:

    学術博士

  • 主要担当科目:

    ○組織リモデリングや 炎症・再生に働く活性因子群の分子機能解析と創薬・薬理(分子標的薬)
    ○難治性病態の病因解明と創薬・検査法開発

  • 主要業績:

    • Gao Y, et al. “Phagocytosis of advanced glycation end products (AGEs) in macrophages induces cell apoptosis.” Oxid Med Cell Longev, doi: 10.1155/2017/8419035. (2018)
    • Kuroda K, et al. “Decrease in histidine-rich glycoprotein as a novel biomarker to predict sepsis among systemic inflammatory response syndrome” Critical Care Medicine, 46: 570-576 (2018)
    • Watanabe M, et al. “ Advanced glycation end products attenuate the function of tumor necrosis factor-like weak inducer of apoptosis to regulate the inflammatory response” Mol Cell Biochem, 434: 153-162 (2017)
    • Fu L, et al. “Therapeutic effects of anti-HMGB1 monoclonal antibody on pilocarpine- induced status epilepticus in mice” Sci Rep, 7: 1179. doi: 10.1038/s41598-017- 01325-y. (2017)
    • Wang D, et al. “Anti-high mobility group box-1 (HMGB1) antibody inhibits hemorrhage- induced brain injury and improved neurological deficits in rats” Sci Rep, 7: 46243. doi: 10.1038/srep46243. (2017)

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塩田 澄子

教授

臨床感染制御学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    1. 細菌の病原因子の解明と減弱させる物質の探索
    院内感染の原因菌となる黄色ブドウ球菌と緑膿菌について,感染症に関わる病原因子の解析と病原性や感染性を減弱させる物質の探索を行う。これらの物質は常在細菌叢を乱さない,耐性菌を出現させない等の利点をもつ。
    2. 国内外における多剤耐性菌による感染症の動向と感染対策における薬剤師の役割。

  • 主要業績:

    • Hisatsune J, Hagiya H, Shiota S, Sugai M. Complete Genome Sequence of Systemically Disseminated Sequence Type 8 Staphylococcal Cassette Chromosome mec Type IVl Community-Acquired Methicillin-Resistant Staphylococcus aureus. M. Genome Announc. 2017 Aug 31;5(35)(2017)
    • 和田朋子, 山田陽一, 近藤祥代, 杉山哲大, 塩田澄子. 臨床現場における市中感染型 MRSA の増加とバイオフィルム形成能の関連 Relation between the increase of the isolation number of Community-Acquired MRSA and their biofilm formation. 就実大学薬学雑誌第4巻p16-22(2017
    • Hagiya H, Haruki Y, Uchida T, Wada T, Shiota S, Ishida T, Ogawa H, Murase T, Otsuka F. Emergence of Daptomycin-Resistant Staphylococcus aureus during Treatment. Intern Med.;55(1):73-78.(2016)
    • Hagiya H, Shiota S, Sugiyama W, Otsuka F. Postpartum breast abscess caused by community-acquired methicillin-resistant Staphylococcus aureus in Japan.  Breastfeed Med., 9(1):45-46. (2014)
    • Hagiya H, Hisatsune J, Kojima T, Shiota S, Naito H, Hagioka S, Morimoto N, Otsuka F, Sugai, M. Comprehensive analysis of systemically disseminated ST8/non-USA300 type community-acquired methicillin-resistant Staphylococcus aureus infection. Intern Med., 53(8):907-912. (2014)

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小野 浩重

教授

薬物療法解析学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    ○インスリンの消化管吸収改善に関する研究
    ○GLP-1受容体作動薬とSU薬によるインスリン分泌増強作用機序の解明に関する研究
    ○GLP-1分泌促進作用を有する健康食品に関する研究

  • 主要業績:

    • Kaji H., Inukai Y., Maiguma T., Ono H., Teshima D., Hiramoto K. and Makino K, “Radical scavenging activity of bisbenzylisoquinoline alkaloids and traditional prophylactics against chemotherapy-induced oral mucositi”,J ClinPharmTher., 34(2008)
    • Toorisaka E., Hashida M., Kamiya N., Ono H., Kokazu Y. and Goto M.,“An enteric-coated dry emulsion formulation for oral insulin delivery”,J Control Release,107(1), (2005)
    • Toorisaka E., Ono H., Arimori K., Kamiya N. and Goto M.,“Hypoglycemic effect of surfactant-coated insulin solubilized in a novel solid-in-oil-in-water (S/O/W) emulsion”, Int. J. Pharm., 252(2003)

丹羽 俊朗

教授

臨床薬物動態学

  • 学位:

    薬学博士

  • 主要担当科目:

    ○ Cytochrome P450を含むヒトの薬物代謝酵素の基質特異性,遺伝子多型及び薬物相互作用の原因の解明
    既に多くの企業・大学などでcytochrome P450の代謝機構のコンピュータによる予測は汎用されているため,本研究ではcytochrome P450を含むヒトの薬物代謝酵素での数多くの研究実績を活かし、新たな発想により各種実験データを創出し、得られた結果及び3次元構造モデル解析などを組み合わせることにより基質特異性,遺伝子多型及び薬物相互作用などの原因を解明する。

  • 主要業績:

    • Niwa T, Yanai M, Matsumoto M, Shizuku M. "Effect of cytochrome P450 (CYP) 2D6 genetic polymorphism on the inhibitory action of antidepressants on CYP2D6-mediated dopamine formation fromp-tyramine". J Pharm Pharm Sci. 21, 135-142 (2018).
    • Niwa T, Shizuku M, Yamano K., "Effect of genetic polymorphism on the inhibition of dopamine formation from?p-tyramine catalyzed by brain cytochrome P450 2D6", Arch Biochem Biophys, 620, 23-27 (2017)..
    • Niwa T, Hata T, "The effect of genetic polymorphism on the inhibition of azole antifungal agents against CYP2C9-mediated metabolism", J Pharm Sci, 105, 1345-1348 (2016).
    • Niwa T, Imagawa Y. "Substrate specificity of human cytochrome P450 (CYP) 2C subfamily and effect of azole Antifungal agents on CYP2C8", J Pharm Pharm Sci, 19, 423-429 (2016).
    • Niwa T, Murayama N, Imagawa Y, Yamazaki H, "Regioselective hydroxylation of steroid hormones by human cytochromes P450", Drug Metab Rev, 47, 89-110 (2015).

古林 呂之

准教授

臨床薬物動態学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    ・薬物経鼻吸収性評価システムの開発:実験動物における薬物の経鼻吸収性を,培養細胞層に対する透過性から推定できるシステムの構築を目指す。
    ・薬物経鼻吸収性に及ぼす製剤特性の影響:種々製剤添加物に由来する製剤特性が薬物の経鼻吸収性に与える影響を詳細に調査し,経鼻吸収に好適な製剤条件の指標を構築する。
    ・鼻粘膜を介した頸部リンパ節への薬物の送達に関する検討:頭頸部癌の転移経路でもある頸部リンパ節への薬物送達を,鼻粘膜下リンパを介して可能にする。

  • 主要業績:

    • Shingaki T, Hidalgo IJ, Furubayashi T, Sakane T, Katsumi H, Yamamoto A, Yamashita S.”Nasal Delivery of P-gp Substrates to the Brain through Nose-brain Pathway.”Drug Metab Pharmacokinet.?(2011)?
    • Shingaki T., Hidalgo I. J., Furubayashi T., Katsumi H., Sakane T., Yamamoto A., Yamashita, S.”Transnasal Delivery of Methotrexate to Brain Tumors in Rats: A New Strategy for Brain Tumor Chemotherapy.”Mol. Pharm., 7(2010)
    • Shingaki T., Hidalgo I. J., Furubayashi T., Katsumi H., Sakane T., Yamamoto A., Yamashita, S.”The transnasal delivery of 5-fluorouracil to the rat brain is enhanced by acetazolamide (the inhibitor of the secretion of cerebrospinal fluid)”Int. J. Pharm., 377(2009)
    • Furubayashi T., Inoue D., Kamaguchi A., Higashi Y., Sakane T.”Influence of the viscosity of the formulation on drug absorption following nasal application in rats.”Drug Metabolism Pharmacokinetics, 22(2007)
    • Furubayashi T., Kamaguchi A., Kawaharada K., Masaoka Y., Kataoka M., Yamashita, S., Higashi, Y., Sakane, T.”Kinetic model to predict the absorption of nasally applied drugs from in vitro transcellular permeability of drugs.”Bio. Pharm. Bull., 30(2007)

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平岡 修

准教授

病態画像解析学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    ○抗癌剤,抗マラリア剤などの化学療法剤開発のための基礎研究
    ○顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)受容体に対する低分子リガンドの創製

  • 主要業績:

    • Sayuri Sakamoto, Etsuko Suzaki, Osamu Hiraoka* Expression and purification of EF-hand endoplasmic reticulum-resident calcium-binding protein from Plasmodium falciparum using the E. coli Lemo21 (DE3) strain SHUJITSU RONSO No.47 PP.289-297 (2018)
    • Osamu Hiraoka, Seita Ando, Yuhki Suemune, Kenichi Shimada, Masao Akamatsu,Scientific study of ease of removal of tablets from PTP sheet J Community Pharm Pharm Sci. Vol.9 No.2, 219-226 (2017)
    • Osamu Hiraoka, Takuya Terai, Moe Kohno, Shigeru Sugiyama. Genetically engineered monomeric streptavidin for designing a new detection systems based on monovalent biotin interaction. The Shujitsu University Journal of Pharmaceutical Sciences Volume 3, 16-26 (2016)
    • Sugiyama S., Shimizu N., Kakinouchi K., Hiraoka O., Matsumura H., Yoshikawa H.Y., Takahashi Y., Maruyama M., Yoshimura M., Adachi H., Takano K., Murakami S., Inoue T., Murata M. and Mori Y. Development of protein seed crystals reinforced with high-strength hydrogels. CrystEngComm. 17, 8064-8071 (2015)
    • Hiraoka O, Hiraoka K.?A Study of Pharmacists’ Job Satisfaction, Organizational Commitment, and Social Support in Organizational Management.?The Shujitsu University Journal of Pharmaceutical Sciences Volume 2, 63-67 (2015)

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島田 憲一

准教授

薬物療法解析学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    準備中

  • 主要業績:

    • 國府團,五味田裕編『薬剤師・看護師・医薬系学生のための臨床医薬略語集』,医歯薬出版,2010〔分担執筆〕
    • 江川孝,谷口律子,柴田隆司,前田純子,小野浩重,島田憲一,五味田裕「PBL型コミュニケーション演習における模擬患者の積極的活用と演習内容の評価」,『医療薬学』第36巻(2010)
    • Tadatsugu Tarumi, Azusa Mikami, Kenichi Shimada Chiaki Kamei,”Participation of the Cholinergic System in Ameliorating Effect of Vasopressin Fragment by Group I Metabotropic Glutamate Receptor Blockade”,J Pharmacol Sci.,3(2008)
    • 塚田由美子,見市昇,荒木雅史,吉野公博,北浦道夫,木口亨,木村圭吾,善家雄吉,島田憲一 他「ノロウィルスアウトブレイクに対する組織的な取り組み」,『香川労災病院雑誌』第14巻(2008)
    • 木口亨,各務慎一,滝本秀隆,島田憲一 他B細胞性前リンパ球性白血病の1例」,『香川県内科医会誌』第43巻(2007)

毎熊 隆誉

講師

薬剤疫学

  • 学位:

    薬学博士

  • 主要担当科目:

    ○培養ヒト細胞を用いた副作用発現メカニズム解析(フィブラート系薬剤による横紋筋融解症と肝細胞傷害,スティーブンス・ジョンソン症候群,5-フルオロウラシルやメトトレキサートによる遅発性口内炎)
    ○薬物血中濃度の迅速・高感度定量法の開発(非ステロイド性消炎鎮痛薬,免疫抑制薬,抗MRSA薬)
    ○薬学教育のコミュニケーション技法に関する研究(PBL,ロールプレイ,模擬患者参加型の医療面接)

  • 主要業績:

    • 増田, 毎熊, 広本, 春木, 杉山, 手嶋. 抗菌薬TDMガイドライン2016におけるバンコマイシン初期投与設計に対するeGFRを用いたノモグラムの検証 -軽度から中等度の腎機能低下患者における検討-. TDM研究, 34, 132-136 (2017)
    • N. Masuda, T. Maiguma, A. Komoto, Y. Haruki, T. Sugiyama, S. Kondo, D. Teshima. Impact of pharmacist intervention on preventing nephrotoxicity from vancomaycin. Int J Clin Pharmacol Ther. 53(4), 284-291 (2015)
    • Maiguma T, Kaji H, Makino K, Teshima D. Protective effects of amifostine and cyclooxygenase inhibitor against normal human epidermal keratinocyte toxicity induced by methotrexate and 5-fluorouracil. Basic Clin Pharmacol Toxicol. 105, 1-9 (2009)
    • Maiguma T, Hayashi Y, Ueshima S, Kaji H, Egawa T, Chayama K, Morishima T, Kitamura Y, Sendo T, Gomita Y, Teshima D. Relationship between oral mucositis and high-dose methotrexate therapy in pediatric acute lymphoblastic leukemia. Int J Clin Pharmacol Ther. 46(11), 584-590 (2008)
    • Maiguma T, Fujisaki K, Itoh Y, Makino K, Teshima D, Takahashi-Yanaga F, Sasaguri T, Oishi R, Cell-specific degeneration induced by fibrates in human embryonal rhabdomyosarcoma cells. Naunyn-Schmideberg’ s Arch Pharmacol. 367, 289-296 (2003)

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豊村 隆男

講師

分子標的治療薬学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    準備中

  • 主要業績:

    • Sun-Wada G.-H., Toyomura T., Murata Y., Yamamoto A., Futai M., and Wada Y. “The a3 isoform of V-ATPase regulates insulin secretion from pancreatic β-cells.”J. Cell Sci. 119 (2006)
    • Toyomura T., Murata Y., Yamamoto A., Oka T., Sun-Wada G.-H., Wada Y., and Futai M.”From lysosomes to the plasma membrane: localization of vacuolar-type H+-ATPase with the a3 isoform during osteoclast differentiation.” J. Biol. Chem. 278 (2003)

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加地 弘明

講師

薬物療法解析学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    準備中

  • 主要業績:

    • Kawakami T, He J, Morita H, Yokoyama K, Kaji H, Tanaka C, Suemori S, Tohyama K, Tohyama Y, “Rab27a is essential for the formation of neutrophil extracellular traps(NETS) in neutrophil-like differentiated HL60 cells” PLOS ONE. 9(1), e84704 (2014)
    • Shinichi Watanabe; Katsuya Suemaru, PhD; Kenshi Takechi, PhD; Hiroaki Kaji, PhD; Kimie Imai, PhD; Hiroaki Araki, PhD, “Oral mucosal adhesive films containing royal jelly accelerate recovery from 5-fluorouracil-induced oral mucositis” Journal of Pharmacological Sciences, 121, 110-118 (2013)
    • Tanaka K, Ogo H, Kaji H, Miyatake K, Tokudome E, Sonoda K, Ogawa N, Asanuma M. “Dipeptidyl compounds ameliorate the serum-deprivation-induced reduction in cell viability via the neurotrophin-activating effect in SH-SY5Y cells.” Neurol Res. Jul;34(6):619-22 (2012)
    • C. Tanaka, H. Kaji, R. Hazama, K. Yokoyama, E. Kinoshita, T. Tsujioka, K. Tohyama, H. Yamamura, H. NIshio, Y. Tohyama, “Rab27b regulates c-kit expression by controlling the secretion of stem cell factor” Biochem. Biophys. Res. Commun., 419, 368-373(2012)
    • K. Yokoyama, H. Kaji, J. He, C. Tanaka, R. Hazama, T. Kamigaki, Y. Ku, K. Tohyama, Y. Tohyama, “Rab27a negatively regulates phagocytosis by prolongation of the actin-coating stage around phagosomes“ J. Biol. Chem., 286, 5375-5382(2011)

渡邊 政博

助教

分子標的治療薬学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    新たな炎症関連分子の探索と機能発現メカニズムの解明

  • 主要業績:

    • Watanabe M, Toyomura T, Wake H, Liu K, Teshigawara K, Takahashi H, Nishibori M, Mori S. Advanced Glycation End Products Attenuate the Function of Tumor Necrosis Factor-like Weak Inducer of Apoptosis to Regulate the Inflammatory Response. Mol Cell Biochem, Vol. 434, No. 1, pp. 153-162 (2017)
    • Watanabe M, Fukuoka N, Takeuchi T, Yamaguchi K, Motoki T, Tanaka H, Kosaka S, Houchi H. Developing Population Pharmacokinetic Parameters for High-dose Methotrexate Therapy: Implication of Correlations among Developed Parameters for Individual Parameter Estimation Using the Bayesian Least-squares Method. Biol Pharm Bull, Vol. 37, No. 6, pp. 916-921 (2014)
    • Watanabe M, Yamamoto T, Yamamoto A, Obana E, Niiyama K, Hada T, Ooie T, Kataoka M, Hori T, Houchi H, Shinohara Y. Differential effects of cold exposure on gene expression profiles in white versus brown adipose tissue. Appl Biochem Biotechnol, Vol. 165, No. 2, pp. 538-547 (2011)
    • Watanabe M, Yamamoto T, Mori C, Okada N, Yamazaki N, Kajimoto K, Kataoka M, Shinohara Y. Cold-induced changes in gene expression in brown adipose tissue: implications for the activation of thermogenesis. Biol Pharm Bull, Vol. 31, No. 5, pp. 775-784 (2008)
    • Watanabe M, Yamamoto T, Kakuhata R, Okada N, Kajimoto K, Yamazaki N, Kataoka M, Baba Y, Tamaki T, Shinohara Y. Synchronized changes in transcript levels of genes activating cold exposure-induced thermogenesis in brown adipose tissue of experimental animals. Biochim Biophys Acta, Vol. 1777, No. 1, pp. 104-112 (2008)

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山田 陽一

助教

臨床感染制御学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    準備中

  • 主要業績:

    • Suzuki N, Ohtaguro N, Yoshida Y, Hirai N, Matsuo H,Yamada Y*, Imamura N, Tsuchiya T (*corresponding author) A Compound Inhibits Biofilm Formation of Staphylococcus aureus from Streptomyces. Biol. Pharm. Bull. 38(6):889-892 (2015).
    • Yamada Y, Tikhonova E B, Zgurskaya H I YknWXYZ Is an Unusual Four-Component Transporter with a Role in Protection against Sporulation-Delaying-Protein-Induced Killing of Bacillus subtilis. J. Bacteriol. 194:4386-4394 (2012).
    • Tikhonova E B, Yamada Y, Zgurskaya H I Sequential Mechanism of Assembly of Multidrug Efflux Pump AcrAB-TolC. Chem. Biol. 18:454-468 (2011).
    • Ge Q*, Yamada Y*, Zgurskaya H I (*equal contributed) The C-terminal domain of AcrA is essential for the assembly and function of the multidrug efflux pump AcrAB-TolC. J. Bacteriol. 191:4365-4371 (2009).

井上 大輔

助教

臨床薬物動態学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    準備中

  • 主要業績:

    • Shingaki T, Inoue D, Furubayashi T, Sakane T, Katsumi H, Yamamoto A, Yamashita S. “Transnasal delivery of methotrexate to brain tumors in rats: A new strategy for brain tumor chemotherapy”, Mol Pharm. 7 (5): 1561-1568 (2010)
    • Furubayashi T, Inoue D, Kamaguchi A, Higashi Y, Sakane T. “Influence of the viscosity of the formulation on drug absorption following nasal application in rats”, Drug Metab Pharmacokinet. 22: 206-211 (2007)

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病態解析診断薬学分野

片岡 洋行

教授

疾病診断分析薬学

  • 学位:

    薬学博士

  • 主要担当科目:

    (1)固相マイクロ抽出に基づく薬毒物の全自動オンライン分析システムの開発
    (2)生活環境中における有害化学物質の存在及び生体汚染モニタリング
    (3)分子認識ポリマーの開発とバイオミメティック分析及び環境浄化への応用
    (4)ヘルスケア簡易診断分析用サンプリングデバイスの開発と実用化
    (5)疾病診断や健康影響を評価するためのバイオマーカーの検索と分析法の開発
    (6)室内空気環境汚染の実態とシックハウス症候群原因物質の検索
    (7)高感度・高選択的検出を指向したGCのための誘導体化法の開発と応用
    (8)薬食相互作用を起こす食品成分の検索と評価法に関する研究

  • 主要業績:

    • Kataoka H., Sample Preparation for Liquid Chromatography (Chapter 1), in Handbooks in Separation Science: Liquid Chromatography 2 nd Edn, Vol. 2, Edited by S. Fanali, P.R. Haddad, C.F. Poole, M.-L Riekkola, (Elsevier: Amsterdam, Netherlands), 1-37 (2017).
    • Kataoka H., Mizuno K., Oda E., Saito A., Determination of the oxidative stress biomarker urinary 8-hydroxy-2’-deoxyguanosine by automated on-line in-tube solid-phase microextraction coupled with liquid chromatography?tandem mass spectrometry. J. Chromatogr. B, 1019: 140?146 (2016).
    • Kataoka H, Inoue T., Ikekita N., Saito K., Development of exposure assessment method based on the analysis of urinary heterocyclic amines as biomarkers by on-line in-tube solid-phase microextraction coupled with liquid chromatography-tandem mass spectrometry. Anal. Bioanal. Chem., 406: 2171?2178 (2014).
    • Kataoka H., Saito K, Kato H., Masuda K., Noninvasive analysis of volatile biomarkers in human emanations for health and early disease diagnosis. Bioanalysis, 5 (11): 1443-1459 (2013).
    • Kataoka H., Ishizaki A., Polycyclic Aromatic Hydrocarbons in Foods and Herbal Medicines: Analysis and Occurrence (Chapter 2), in Handbook of Polycyclic Aromatic Hydrocarbons: Chemistry, Occurrence and Health Issues (ISBN 978-1-62257-473-5), Edited by Guilherme C. Bandeira and Henrique E. Meneses (Nova Science Publishers, Inc., New York), 45-82 (2013).

鈴木 利典

教授

病因究明創薬学

  • 学位:

    博士(学術)

  • 主要担当科目:

    ○窒素酸化物と核酸およびアミノ酸の反応
    ○種々イオン存在下での光による核酸成分の反応
    ○活性酸素種および活性窒素種と尿酸および関連化合物の反応
    ○直流および交流電場による核酸の反応

  • 主要業績:

    • Suzuki, T., Kitabatake, A., Koide, Y. (2016) Reaction of thymidine with hypobromous acid in phosphate buffer. Chem. Pharm. Bull. 64, 1235?1238.
    • Suzuki, T., Yasuhara, N., Ueda, T., Inukai, M., Mio, M. (2015) Reaction of acetaldehyde with 5-aminolevulinic acid via dihydropyrazine derivative. Chem. Pharm. Bull. 63, 126?129.
    • Suzuki, T., Kosaka, A., Inukai, M. (2013) Formation of 8-S-L-cysteinylguanosine from 8-bromoguanosine and cysteine. Bioorg. Med. Chem. Lett. 23, 3864?3867.
    • Suzuki, T., Nakamura, A., Inukai, M. (2013) Reaction of 3’,5’-di-O-acetyl-2’-deoxyguansoine with hypobromous acid. Bioorg. Med. Chem. 21, 3674?3679.
    • Suzuki, T., Kaya, E., Inukai, M. (2012) Effects of halides on reaction of nucleosides with ozone. Nucleosides Nucleotides Nucleic Acids. 31, 461?473.

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中西 徹

教授

遺伝子診断薬学

  • 学位:

    農学博士

  • 主要担当科目:

    1)DNAチップを用いて関節リウマチ滑膜細胞より単離したテトラスパニンの一種である細胞表面タンパク質CD81が,関節リウマチ発症に関与し,その治療の新規かつ有効な標的となりうる分子であることを発見した。この分子の生体での作用の解明やこの分子の働きを阻害するリウマチ治療薬および早期リウマチ診断薬の開発を目指す。
    2)iPS細胞や線維芽細胞を用いて, これらを培養, 分化させて各種疾患や老化に関わる遺伝子診断の基礎となる遺伝子群あるいは遺伝子上のSNPsを探索し,これらを基にした新規遺伝子診断薬および遺伝子診断システムの開発を行う。

  • 主要業績:

    • Nakanishi T Analysis of the nucleotide sequence of genomic DNA from Yokeiji rice preserved in the head part of senjyu-kannon. Foods Food Ingred J 216, 342-345, 2011
    • Nakagawa S, Arai Y, Mori H, Matsushita Y, Kubo T, Nakanishi T. Small interfering RNA targeting CD81 ameliorated arthritis in rats. Biochem Biophys Res Commun 388, 467-472, 2009
    • 中西 徹 ポストゲノムと神経薬理研究 日本神経精神薬理学雑誌 29, 181-188, 2009
    • Matsuoka Y, Yokoyama M, Kobayashi H, Omori M, Itano Y, Morita K, Mori H, Nakanishi T.?Expression profiles of BDNF splice variants in cultured DRG neurons stimulated with NGF. Biochem Biophys Res Commun 362, 682-688, 2007
    • Mima S, Tsutsumi S, Ushijima H, Takeda M, Fukuda I, Yokomizo K, Suzuki K, Sano K, Nakanishi T, Tomisato W, Tsuchiya T, Mizushima T Induction of claudin-4 by nonsteroidal anti-inflammatory drugs and its contribution to their chemopreventive effect. Cancer Res 65, 1868-1876, 2005

渡辺 雅彦

教授

環境予防薬学

  • 学位:

    博士(農学)

  • 主要担当科目:

    ○発がん過程における突然変異の検出
    ○突然変異検出関連技術開発
    ○自然界に存在する未知の生理活性物質の検索と解析
    ○遺伝毒性物質のリスク評価

  • 主要業績:

    • Watanabe, M. (2016) Smoking: additional burden on aging and death. Genes Environment., 38:3.
    • 渡辺雅彦、阿蘓寛明、末丸克矢 (2015) 大気微粒子の概要と健康リスク 就実大学薬学雑誌 2, 18-30.
    • Nakano, T., Takahashi-Nakaguchi, A, Yamamoto, M. and Watanabe, M. (2014) Pierisins and CARP-1: ADP-ribosylation of DNA by ARTCs in butterflies and shellfish. Curr. Top. Microbiol. Immunol., 384, 127-149.

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増田 和文

准教授

生体薬物情報解析学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    (1) Cytochrome P450の薬物代謝機構に関する研究
    Cytochrome P450は,多種多様の基質の酸化的代謝を担うヘム含有モノオキシゲナーゼの総称で,その代謝反応は,疎水性低分子を水酸化したり,脱アルキル化することが主な反応であり,薬物代謝反応の約8割に関与するとも言われている。この代謝機構を計算機化学の立場から予測し,これを部位特異的変異導入法にフィードバックすることでさらに精度の高い機構を明らかにして,テーラーメード医療の基礎へとつなげる。
    (2) カチオン性ポルフィリンとDNAの相互作用に関する研究
    これまでにカチオン性ポルフィリンはDNAに結合してその構造をB型(右巻き)からZ型(左巻き)に転移させることを,CDスペクトルなどの分光学的手法や粘度,融点,原子間力顕微鏡(AFM),分子モデリングなどにより研究してきた。今後さらに結合様式や構造転移の機構を明らかにすることにより,部位特異的な結合をするポルフィリンの設計に発展させていく。

  • 主要業績:

    • S. Yamaori, Y. Okushima,?K. Masuda, M. Kushihara, T. Katsu, S. Narimatsu, I. Yamamoto, K. Watanabe, “Structural requirements for potent direct inhibition of human cytochrome P450 1A1 by cannabidiol: Role of pentylresorcinol moiety”, Biological and Pharmaceutical Bulletin, 36(7) , 1197?1203 (2013)
    • H. Kataoka, K. Saito, H. Kato,?K. Masuda, “Non-invasive analysis of volatile biomarkers in human emanations for health and early disease diagnosis”, Bioanalysis, 5(11), 1443?1459 (2013)
    • H. Kataoka, T. Inoue, K. Saito, H. Kato,?K. Masuda, “Analysis of heterocyclic amines in hair by on-line in-tube solid-phase microextraction coupled with liquid chromatography-tandem mass spectrometry”, Analytica Chimica Acta, 786, 54?60 (2013)
    • K. Mayumi, N. Hanioka,?K. Masuda, A. Koeda, S. Naito, A. Miyata, S. Narimatsu, “Characterization of marmoset CYP2B6: cDNA cloning, protein expression and enzymatic functions”, Biochemical Pharmacology, 85(8), 1182?1194 (2013)
    • 勝 孝, 駒越圭子,?増田和文, 加藤久登, 井上 剛, “センサーを用いる薬物作用の?in situ?モニタリング”, BUNSEKI KAGAKU, 62(2), 121?130 (2013)

工藤 季之

准教授

遺伝子創薬学

  • 学位:

    博士(理学)

  • 主要担当科目:

    ○鳥類の性決定機構の解明(鳥類をモデルとして,性決定機構の遺伝子レベルでの解析を行うことで,複雑な遺伝子発現のカスケードを生命現象へと結びつける)
    ○鳥類アデノ随伴ウイルスベクターの開発(鳥類細胞への遺伝子導入技術として、アデノ随伴ウイルスベクター系の開発を行う)
    ○性関連遺伝子のエピジェネティック解析(性に関連する遺伝子について、性分化に伴うエピジェネティックな変化を解析する)

  • 主要業績:

    • Taniuchi S, Maeda K,?Kudo T, Takahashi S, Takeuchi S,“Identification of mammalian Pit-1w, possibly involved in spermatogenesis in mice”,?Gen Comp Endocrinol. 173: 289-294 (2011)
    • Sutou S, Kunishi M,?Kudo T, Kuwano K, Takagi Y, Sierant M, Sano M, Miyagishi M, “Knockdown of severe acute respiratory syndrome corona virus (SARS-CoV) genes by small interfering RNA (siRNA) using siRNA-expression vectors and synthetic double-stranded RNA (dsRNA) as a model for siRNA design”,?Genes and Environ.?31: 15-23 (2009)
    • 高木建次(監訳)『翻訳「バイオエレクトロニクス~理論から応用まで~」』,株式会社NTS,2008〔2,12章を翻訳〕
    • Sutou S, Kunishi M,?Kudo T, Pimprapar Wongsrikeao, Miyagishi M, Otoi T, “Knockdown of the bovine prion gene PRNP by RNA interference (RNAi) technology”, BMC Biotech. 7: 44 (2007)
    • Murakami I, Takeuchi S,?Kudo T, Sutou S, Takahashi S, “Corticotrophin-releasing hormone or dexamethasone regulate rat proopiomelanocortin transcription through Tpit/Pitx-responsive element in its promoter”, J. Endocrinol. 193: 279-290 (2007)

    その他の業績はresearchmapの研究者情報

守谷 智恵

准教授

疾病機構解析学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    酵素のレドックス制御に関する研究,低酸素ストレス応答機構の解明,酵母を用いた損傷乗り越え複製経路の解明

  • 主要業績:

    • Otsuka C, Minami I, Oda K, “Hypoxia-inducible genes encoding small EF-hand proteins in rice and tomato”, Biosci Biotech Biochem, 74 (2010)
    • Yung CW, Okugawa Y, Otsuka C, Okamoto K, Arimoto S, Loakes D, Negish K, ・Negishi T, ” Influence of neighbouring base sequences on the mutagenesis induced by 7,8-dihydro-8-oxoguanine in yeast”Mutagenesis, 2 (2008)
    • Suzuki T, Moriyama K, Loakes D, Otsuka C, Negishi, K,” Template properties of mutagenic cytosine analogues in reverse transcription” Nucleic Acids Res, 34 (2006)

齋藤 啓太

講師

疾病診断分析薬学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    ○固相マイクロ抽出による体臭関連物質の高感度分析
    ○シトクロムP450の構造と機能の解明

  • 主要業績:

    • Saito K, Ikeuchi R, Kataoka H. (2012) Determination of ochratoxins in nuts and grain samples by in-tube solid-phase microextraction coupled with liquid chromatography-mass spectrometry. J. Chromatogr. A, 1220: 1-6.
    • Saito K, Yagi K, Ishizaki A, Kataoka H. (2010) Determination of anabolic steroids in human urine by automated in-tube solid-phase microextraction coupled with liquid chromatography-mass spectrometry. J. Pharm. Biomed. Anal., 52: 727-733.
    • Saito K, Uemura E, Ishizaki A, Kataoka H. (2010) Determination of perfluorooctanoic acid and perfluorooctane sulfonate by automated in-tube solid-phase microextraction coupled with liquid chromatography-mass spectrometry. Anal. Chim. Acta., 658: 141-146.
    • Saito K, Okamura K, Kataoka H. (2008) Determination of musty odorants, 2-methylisoborneol and geosmin, in environmental water by headspace solid-phase microextraction and gas chromatography-mass spectrometry. J. Chromatogr. A, 1186: 434-437.

    その他の業績はresearchmapの研究者情報

山川 直樹

講師

病因究明創薬学

  • 学位:

    博士(薬学)

  • 主要担当科目:

    ○副作用を起こしにくい非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の開発研究
    ○肺線維症副作用を起こしにくい肺癌治療薬の開発研究
    ○薬剤性肺障害を起こしにくい抗リウマチ薬の開発研究
    ○慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬の開発研究

  • 主要業績:

    • Yamakawa N, Suzuki K, Yamashita Y, Katsu T, Hanaya K, Shoji M, Sugai T, Mizushima T. Structure-activity relationship of celecoxib and rofecoxib for the membrane permeabilizing activity. , Bioorg. Med. Chem. 22: 2529-2534(2014)
    • Yamakawa N, Suemasu S, Watanabe H, Tahara K, Tanaka KI, Okamoto Y, Ohtsuka M, Maruyama T and Mizushima T, “Comparison of pharmacokinetics between loxoprofen and its derivative with lower ulcerogenic activity, fluoro-loxoprofen.” Drug Metab. Pharmacokinet. 28: 118-124 (2013)
    • Yamakawa N, Suemasu S, Okamoto Y, Tanaka K, Ishihara T, Asano T, Miyata K, Otsuka M and Mizushima T, “Synthesis and biological evaluation of derivatives of 2-{2-Fluoro-4-[(2-oxocyclopentyl)-methyl]phenyl}propanoic acid: nonsteroidal anti-inflammatory drugs with low gastric ulcerogenic activity”, J. Med. Chem. 55: 5143-5150 (2012)
    • Yamakawa N, Suemasu S, Matoyama M, Tanaka K, Katsu T, Miyata K, Okamoto Y, Otsuka M and Mizushima T, “ Synthesis and biological evaluation of loxoprofen derivatives”, Bioorg. Med. Chem. 19: 3299-3311(2011)
    • Yamakawa N, Suemasu S, Matoyama M, Kimoto A, Takeda M, Tanaka, K, Ishihara T, Katsu T, Okamoto Y, Otsuka M and Mizushima T, “Properties and synthesis of 2-{2-Fluoro (or Bromo)-4-[(2-oxocyclopentyl)methyl]phenyl}-propanoic acid: nonsteroidal anti-inflammatory drugs with low membrane permeabilizing and gastric lesion-producing activities”, J. Med. Chem. 53: 7879-7882(2010)

川上 賀代子

助教

疾病機構解析学

  • 学位:

    博士(農学)

  • 主要担当科目:

    ○細胞内グルタチオン上昇活性物質の探索
    ○DPP-4阻害に着目した食品の血糖改善作用に関する研究

  • 主要業績:

    • K. Kawakami, P. Li, M. Uraji, T. Hatanaka, H. Ito. “Inhibitory effects of pomegranate extracts on recombinant human maltase-glucoamylase.”, J. food sci., 79, H1848-53 (2014)
    • K. Kawakami, H. Nishida, N. Tatewaki, K. Eguchi-Kasai, K. Anzai, T. Eitsuka, T. Konishi, M. Hirayama. “Persimmon leaf flavonols enhance the anti-cancer effect of heavy ion radiotherapy on murine xenograft tumors.” J. Cancer Therapy, 4, 1150-7 (2013)
    • K. Kawakami, S. Aketa, H. Sakai, Y. Watanabe, H. Nishida, M. Hirayama. “Antihypertensive and vasorelaxant effects of water-soluble proanthocyanidins from persimmon leaf tea in spontaneously hypertensive rats.” Biosci. Biotechnol. Biochem., 75, 1435-9 (2011)
    • K. Kawakami, Y. Shibukura, T. Kanno, T. Furuki, S. Aketa, M. Hirayama. “Identification of 2”-galloylated flavonol 3-O-glycosides accumulating in developing leaves of persimmon (Diospyros kaki Thunb.).” Phytochem. Anal., 22, 403-10 (2011)
    • K. Kawakami, S. Aketa, M. Nakanami, M. Hirayama. “Major water-soluble polyphenols, proanthocyanidins, in leaves of persimmon (Diospyros kaki) and their alpha-amylase inhibitory activity.” Biosci. Biotechnol. Biochem., 74, 1380-5. (2010)