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幼児教育学科キャンパスライフ (学生の活躍)

研修旅行

2024-05-01

日程:2024年4月19日 ~ 2024年4月20日

2024年度の研修旅行は、4月19日から一泊二日の日程で、先生方と1・2年生全員が5台のバスに乗って高知方面(香川県、高知県)に行きました。1日目は快晴の中、香川県の中野うどん学校でうどん作りを体験し昼食を取り、こんぴらさん前を散策した後、高知県のホテルに向かいました。2日目は曇り空の中、午前中に高知県立牧野植物園へ行き様々な植物を見て自然を感じました。また昼食でかつおのたたきを食べた後、桂浜で太平洋や坂本龍馬の銅像を見ました。 今回の研修旅行は、『こじゃんと楽しめ! 忘れられない旅にするぜよ‼ ~幼教やき繋がる絆~』をテーマに、時間やマナーを守り、旅行を通して仲間や自然に積極的に関わりながら、保育者としての土台をつくることを目的に設定しました。旅行中は、常に自分が保育をする立場であるという自覚を持ち、声をかけ合いながら行動しました。 行きのバスの中では、研修旅行委員が今回の目的を確認した後、レクリエーションとして手遊びや自己紹介を楽しみました。今年はビンゴ大会や私は誰でしょうクイズや就実&香川県・高知県に関する◯×クイズを考え、楽しい活動が出来ました。研修旅行のメインイベントであるホテルでの夕べの集いは、コロナ禍を過ぎ、4年ぶりに制限なく開催することができました。静寂なキャンドルサービスから始まり、1,2年生スタンツや2年生スタンツなどの創作発表を行い、夕べの集いの終わりには、3つのリズム体操を楽しみました。ここでは幼教の伝統『ウルラ(ふたごのオオカミ大冒険)』を踊り、幼教の絆がグッと深まりました。1年生と2年生の距離がぐっと縮まり、最後まで楽しく過ごすことができました。
幼児教育学科としての研修旅行は、今年で最後になります。より記憶に残る忘れられない旅になるよう2年生の研修旅行委員10名が中心となり、昨年の12月から20回を超える会議や下見旅行を行い、テーマ決めから各プログラムの運営まで自分達で企画を考えて準備を進めました。本番だけでなくオリエンテーション期間中の研修旅行の説明会、係別説明会、1・2年生合同クラス会の計画と実施、しおり作りなども行いました。この4ヶ月間、コロナ前の行程やプログラムに戻しつつも、新しいアイデアを盛り込みながら様々な議論や工夫を重ねました。毎日の準備はとても大変でしたが、みんなの楽しそうな笑顔や「とっても楽しかった!」「先輩のようになりたい!」という声で今までの苦労が報われました。またこの研修旅行が大成功したのは皆の協力があったからです。私も仲間達に感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に、研修旅行委員長を務めたくさんの苦労や悩みがありましたが、みんなのおかげでやり遂げることができました。関わってくださったすべての方に感謝しています。これからも卒業までみんなと一緒に頑張っていきたいです。

(研修旅行委員長2年生:中島美緒)