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幼児教育学科キャンパスライフ (学生の活躍)

保育所見学実習を行いました

2023-09-29

日程:2023年9月5日 ~ 2023年9月15日

幼児教育学科の1年生が、近隣の保育施設(連携園)で保育所見学実習をおこないました。コロナの5類移行後、初実習となり、当日は、観察だけでなく、配属された各年齢のクラスの園児と関わることができました。そして見学後には、園の先生方との質疑応答の時間がありました。経験豊かな先生方は、学生一人ひとりの小さな疑問点や気づき等、全てを温かく受け止めてくださりながら、分かりやすく丁寧に解説して下さり、日ごろから保育の中で大切にしていること等をお話しくださいました。学生達にとっては初めての実習であり、見るもの聞くもの何もかもが新鮮で、全神経、全感覚を総動員しながら1時間半という見学実習に集中していました。下記が学生の感想です。


学生の感想

  • のりの量を「少し」や「多く」ではなく、「ありさんのごはん」というように、子どもたちにとって一番わかりやすい表現で説明しておられて、とても印象的でした。(中略)子どもたちにとって何が一番良い表現なのかをしっかりと考えることが大切だと感じました。
  • 近くにいって話しかけてみると、ものすごい笑顔で沢山話してくれました。(中略)子どもと同じ目線にたって目を見て接することは本当に重要な事だと思い、この笑顔が色んな場面で見られることを実感させられ、さらに保育士の魅力を感じました。
  • 私が今回学んだ中で1番凄いなと思ったことがあります。それは先生方が常に笑顔で、表情豊かに子どもたちと接していた事です。当たり前に思う人もいると思いますが、私はそれがほんとに凄いなと思いました。子どもたちの目線から考え、保育士が子どもたちを楽しませようとしている姿はとてもかっこよく、見ていただけの私でも、笑顔になり、楽しむことが出来ました。知識や技術はもちろんのこと、それ以外の子どもたちのことを第1に考え、行動する先生方の姿はキラキラと輝いていました。私もそんな保育士になれるように頑張ります。
  • 4歳の子どもたちはとても元気で、こんなにも自分を表現するのが上手なことに驚きました。子どもたちは「~がしたい」「~して欲しい」など、先生方にそして私にもたくさんお話してきてくれました。私は慌ててしまったり、上手く返答できなかったりしたのですが、先生方は一人一人の子どもに分かりやすい言葉で平等に接していて、子どもと関わることの難しさと、大切さを学びました。
  • 1歳児クラスの見学をさせていただきましたが,活動を一緒にする中で,それぞれの保育士さんがそれぞれの役割をされているのをみて3人の先生方が連携をしっかりと取られているのを感じました。細かい気づきであったり,定期的な人数確認などをされていたりする場面をみて,些細な変化などに気づけるようになりたいと思いました。先生方は子どもたち1人ひとりをよく見られていて一人ひとりにあった声掛けをされているのをみてとても勉強になりました。
  • 子どもたちみんながきらきら輝いているように見えて、私もひとりひとりを輝かせる保育士さんになりたいという新しい気持ちがうまれました。


 参加実習を受け入れてくださった連携園の先生方、本当にありがとうございました。学生達は実地での経験から多くを学ぶことができ、大学での今後の学びがより深まることでしょう。