■2023年6月オープンキャンパス（6月18日）

　2023年6月18日（日）10時よりオープンキャンパスを行い、38名の方に参加していただきました。学科ガイダンス・ミニ講義（D館301大講義室）に続いて、「学科在学生・教員に聞く！学科別相談コーナー」を設けました。また、総合型選抜（自己アピール型）入試の説明会・登録面談も行いました。

【学科ガイダンス】

　学科ガイダンスでは、三田より学科の教育の特色などを説明しました。続いて在学生4名（1年生：松浦碧空さん、2年生：黒田晶久さん、4年生：辻優希奈さん・村上智哉さん）が、さまざまな学外研修や、クラブ・サークル活動の様子を紹介しました。3月のオープンキャンパスに引き続き、今回も在学生に学科ガイダンスの一部を担当してもらいました。学外研修を在学生が感想を交えて説明することで、学科の様子を具体的にお伝えすることができたようで、参加してくださった皆さんにも好評でした。

【ミニ講義】

　歴史遺産コースの賈鍾壽教授が「旧石器時代の洞窟壁画の探検物語―インドネシアの洞窟壁画を中心に―」という題でミニ講義を行いました。インドネシアの洞窟壁画の調査・研究を進めてこられた経験をふまえ、現地調査での心構えや、「歴史学と歴史小説の違いは何か」、「史料とは何か」、「歴史遺産とは何か」などについて説明がありました。「皆さんは大学では学生と呼ばれるようになります。学生とは「大いに学ぶ生き物」ということです。大学は入学がゴールではなく、学び続けなければなりません。ぜひ一緒に学んでいきましょう」という言葉は、参加してくださった皆さんにも大きな刺激となったことと思います。

【学科別相談コーナー】

　「学科在学生・教員に聞く！学科別相談コーナー」は、ガイダンスも担当した在学生4名が来場した高校生からの質問に応じました。今回は、会場内にアジア史に関する歴史資料や、学科生の卒業研究を展示しました。高校生の皆さんは興味深そうに見学してくれ、在学生に様々な質問をするきっかけにもなっていました。在学生たちは、普段の大学生活や授業の様子、新入生研修旅行の様子などについて自分の体験に基づき熱心に答えていました。

【次回のオープンキャンパス】

　2023年7月15日（土）と16日（日）に開催します。また8月にも2回開催します。総合型選抜（自己アピール型）の説明会・登録面談もあわせて行います。ミニ講義の内容も変わりますので、ぜひご参加下さい。

（文責：三田）

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