就実大学 人文科学部 総合歴史学科

現在、そして未来をよりよく生きるために、過去に学ぶ

新着情報

 「過去に目を閉ざすものは結局のところ現在にも盲目となる」という有名な言葉があります。歴史書をひもとくのはそれ自体楽しいことです。でもそれだけではありません。歴史の研究は、現代社会や私たち自身を照らし出す重要な手立てでもあるのです。歴史を学ぶことによって、自分と社会と世界の姿を客観的に見つめる目を養ってください。

コースの紹介

ゆるやかなコース選択
 本学科は、日本史、ヨーロッパ・アメリカ史、アジア史、歴史遺産という4つのコースを設けていますが、自分の興味・関心にしたがって各分野の科目を自由に受講することができます。コースとは、一種の学びのスタイルのようなもので、相互の垣根は低く、複数分野を同時に学ぶことができます。
 入学後、1年生は、歴史研究の基礎を学ぶと同時に、なるべく早くから史料に触れ、読む訓練を始めます。1年生や2年生の時期は、史料や研究書、論文などをつうじて読む力を鍛えると同時に様々な課題に関心をもち、自分の研究したい内容を模索します。この時期は、学科の専門教育科目も総合教養教育科目も、なるべく幅広く受講し関心を広げることが推奨されます。
 そして、3年生からは、コースを選び、ゼミナールでより専門性の高い研究に取り組みます。授業では、成果を発表したり、教員やその他の受講生と議論することを通じて研究の内容を深めていきます。最終目標は世界に1冊しかない、自身の卒業研究を完成させることです。
日本史コース
古文書・古記録などの文献史料を素材とし、「自分で歴史を考える」技術と能力を身につけます。そのため、史料読解のトレーニングに、多くの時間を費やしていきます。教員の専門は6世紀~19世紀にまでわたり、様々な分野を幅広く学ぶことができます。 ここで身につけた技術と知識は、「現代」を考えるための重要な道具になるほか、身近なところに意外な歴史を発見できる楽しみにもつながります。
ヨーロッパ・アメリカ史コース
遠く離れたヨーロッパや南北アメリカの各時代における様々な常識や価値観を史料から読み解き、歴史を多角的に解釈する力を養います。西洋社会の変遷を歴史学的な視座から把握することを通じて、異文化理解や多文化共生への視点を育みつつ、同時に現代社会における課題の解決に向けた意識も高めます。
アジア史コース
アジア史を題材として、現在の私たちにつながる歴史認識を鍛えます。漢文や現代中国語・英語の史料・文献を正確に読み解く技術を修得し、それを基にアジア史の諸問題について自ら考察し、自分の考えを伝える力を身につけます。教員は中国史や南アジア史を専門としていますが、中国から中東に至るアジアの社会と文化、そして国際関係を、時代を問わず幅広く学べます。アジアの歴史を学ぶことによって現代の世界を見る目を養います。
歴史遺産コース
「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、実際に現地や歴史遺産を訪れ、地域の人びとの生活や文化のかたちを自らの眼で見て、そこから学び・考える力の育成を大切にしています。教員の専門は、地理と観光、文化と社会変容で、様々な時代や地域の社会や文化について幅広く学ぶことができます。

授業・課外授業

教員メッセージ

教員一覧
研究室訪問
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教員の活動

就実大学史学会

 就実大学史学会(旧称・就実女子大学史学会)は、歴史および歴史教育に関する学術研究を行うとともに、会員相互の研究上の提携と親睦を図ることを目的として、昭和60年(1985年)に設立されました(平成15年(2003年)に改称)。毎年3月に機関誌『就実大学史学論集』(旧称・『就実女子大学史学論集』)を刊行し、最新の学術成果を発信しています。11月末~12月には総会と公開学術講演会を開催しています。公開学術講演会は、歴史研究の最前線で活躍する講師を国内外より招き、一般にひろく公開しています。

就実大学史学論集

学術講演会