2026年10月3日(土)備前国府周辺の史跡ウォークラリーを開催しました。すでに作成した史跡マップを利用して、ウォークラリーに実地利用するという企画です。1・2年次の学生13名に参加して頂きました。
13:00、JR高島駅北口に集合し、幡多廃寺跡、芳賀遺跡、国庁神社、素戔嗚神社、備前惣社神社、脇田山安養寺、唐人塚古墳、賞田廃寺跡、湯迫山浄土寺の順に歩いて行きます。
幡多廃寺跡では、住宅地の中に鎮座する巨石(寺塔の礎石)に息を呑み、素戔嗚神社では「雄町の冷泉」の湧水(雄町アクアガーデンとは別)を確認しました。脇田山安養寺に通じる山道では太腿の筋肉に負荷を感じつつも何とか登りつめ、唐人塚古墳では実際に石室の中に入ってみました。
賞田廃寺跡まで歩くと一気に視界が開け、草原の中で多くの礎石を確認して往時の伽藍の規模を想像しました。最後は俊乗房重源(東大寺大仏殿・南大門を復興した僧侶)によって発見されたという浄土寺境内の源泉を見学しました。その頃には日も傾き、一同ぐったりとなって帰宅の途につきました。
今回は、主に奈良時代から鎌倉時代の史跡をめぐりました。備前国府をめぐっては、山陽道、天台寺院、惣社という要素が有機的に結びついており、それが現代にも色濃く残っていることを感じ取ってもらえたと思います。
(文責:苅米)