就実大学 人文科学部 総合歴史学科

2018.06.30 

社会人学生メッセージ 【山口博幸さん】

卒業生の紹介

山口博幸さん

(2017年度入学)

Q1.なぜ大学に入学しようと思ったのですか?

 

 いつまでも社会の一員として頭を柔軟にしておきたいからです。詩人の相田みつをさんの「一生勉強、一生青春」という言葉を実践したいと思っています。

 

Q2.就実大学の総合歴史学科に入学しようと思った理由はなんですか?

 

 子どもの時から歴史が好きだったからです。また、海外ボランティアに参加した時に日本の歴史を説明する場に幾度か遭遇し、海外でのボランティア活動の第一歩は日本の歴史を知ることであると感じたからです。

 

Q3.受験のためにどのような対策をしましたか?

 

 オープンキャンパスに数回参加しました。また、自分が特に興味のある古代史や戦国史の本を読みました。

 

Q4.4コースのうち、どのコースに進む予定ですか?

 

 歴史遺産コースを選択する予定です。遺跡など実際の物を見学できるからです。

 

Q5.どのコースに進むか、入学前から考えていましたか? 

 

 オープンキャンパスに参加して歴史遺産コースがあると知った時からです。

 

Q6.大学を受験するとき、まわりの方はどのような反応をされましたか?

 

 驚いたようでしたが、羨ましがられもしました。

 

Q7.大学に受験することを最終的に決断したのはいつでしたか? また、そのきっかけはなんですか?

 

 他の大学で学芸員の資格を取得しようと学んでいた時からです。オープンキャンパスに参加して歴史遺産コースの存在を知ってから、受験を意識するようになりました。問2でもお答えしたように相田みつをさんの「一生勉強、一生青春」を実践したいという思いから受験を決断しました。

Q8.印象に残っている授業、いま受講していて面白い授業があれば、あげてください。また、その理由も教えてください。

 

 地域史特殊研究2E(担当:賈鍾壽先生)です。賈先生が自ら撮影した遺跡などの写真を授業で紹介してくださるからです。実際に現地(海外)に出向いて遺跡などを見学する機会もあります。

 また、私は若い時から旅行が好きで色々な都市を訪れています。地理学概論(担当:吉本勇先生)では、自分が訪れたことのある都市について、吉本先生自身が撮影した写真を使いながら紹介してくださいます。臨場感溢れる授業で、以前に訪れた都市を回想することができます。

 

Q9.在学中にぜひ取り組みたいことはありますか?

 

 就実大学が提携している海外の大学に、留学や研修でなるべく多く行ってみたいと思います。

 

Q10.自分より年下の学生と一緒に学ぶことについて、何か感じることはありますか?

 

 退職後、何校かの大学に通っているので、若い学生と一緒に学ぶことに抵抗感はありません。彼らからはかえっていろいろなことを教えてもらっています。また、若い同級生の感性に感心しています。

 

Q11.大学で学ぶことによって、あなた自身に何か変化したことはありますか?

 

 就実大学にも留学生がいますが、彼らが学ぶ姿を見て国際情勢により一層関心を持つようになりました。

 

Q12.卒業後のプランは何かありますか?

 

 大学で学んだことを海外ボランティアで活かそうと考えています。

 

Q13.社会人で受験を検討されている方に向けて一言お願いします。

 

 大学は学ぼうとする意思がある人にはいつでも門戸を開いています。学ぶことに年齢は関係ありません。

 

 

(記録:2018年6月)

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