就実大学 人文科学部 総合歴史学科

2026.08.27 

8月のオープンキャンパスの記事を掲載しました。

オープンキャンパス

■2026年8月オープンキャンパス(8月22日土曜日)

 

 2026年8月22日(土)にオープンキャンパスがありました。総合歴史学科は「人文カフェ」、学科説明会、ミニ講義、体験型ワークショップ・ゼミ体験をおこないました。

 

【学部イベント「人文カフェ」(10:30~15:00)】

 人文科学部の雰囲気や学びの内容について伝える「人文カフェ」を、B館2階Bコモンズで開催しました。来場者は、人文科学部3学科の各展示を見学しながら、教員や学生と気楽に質問や相談をすることができます。

総合歴史学科のブースでは、授業で使用する図書や史料集、推薦図書のほか、卒業研究、学科生からのメッセージ、新入生研修旅行の写真などを展示しました。高校生や保護者の方々が、卒業研究や図書を手に取り、熱心に読み込む姿も見られました。寄せられた質問は、受験勉強、大学での授業や日常生活、卒業研究、卒業後の進路まで多岐にわたりましたが、学生スタッフや教員が時間の許す限り、丁寧にお答えしました。

【学科説明会(11:50~12:30)】

 「人文カフェ」と並行して、D301教室では学科説明会をおこないました。まず小林亜沙美准教授から、総合歴史学科のカリキュラムや特色、卒業生の進路状況について説明がありました。

 続いて、4名の学生(3年生:藤井敬久さん、住吉晴香さん、平川波音さん、4年生:猪原一之助さん)が学外研修や学科イベント、それぞれのキャンパスライフを紹介しました。学生たちの日常は、学業だけでなく、部活動、アルバイト、趣味、就職活動などさまざまです。多様な興味関心をそれぞれのやり方で追求し、学生生活を謳歌しながら可能性を広げている様子が伝えられました。

 最後に、中塚朋子教授より総合型選抜(自己アピール型)について説明がおこなわれました。

【ミニ講義(12:30~13:00)】

 学科説明会に引き続き、同じ教室でアジア史コースの渡邉将智准教授がミニ講義「漢詩から読み解く中国史」をおこないました。文学作品である漢詩を通じ、作者が生きた時代と社会を読み解く具体的な事例が紹介されました。作者の身分は官僚から皇帝まで幅広く、内容も社会風刺、恩徳の顕彰、皇帝に対する批判など、極めて多彩です。誇張など文学特有の表現形式に留意しつつ、漢詩を歴史学の史料として活用する可能性とその方法について解説されました。

 

【体験型ワークショップ・ゼミ体験】

 ミニ講義の後は、少人数制(15人程度)の体験型ワークショップとゼミ体験がおこなわれました。まず、日本史コースの三田智子准教授が、体験型ワークショップ「くずし字を読んでみよう!」をおこないました(13:10~13:50)。江戸時代の古文書は手書きのくずし字で書かれています。参加者は『くずし字用例事典』を参考に文字のくずし方を学び、実際にいくつかのくずし字の解読に挑戦しました。一見すると難解に思われるくずし字ですが、基礎から学ぶことで、簡単な文字を読み解けるようになっていました。

 続いて、社会学の中塚朋子教授がゼミ体験「性別とはなにか―スポーツとジェンダーの問題について考えてみよう」をおこないました(14:00~14:40)。「性別」という言葉は日常的に使われますが、「性」を分けることは容易ではありません。スポーツにみられる性別の区分が困難な事例や、検討が重ねられる参加資格規定を通じて、スポーツそのものが従来の二元論的な性別観や制度を支えていると解説がされました。参加者にとって常識を見つめ直すきっかけとなったようです。

 

 ミニ講義や体験型ワークショップ、ゼミ体験を通じて、参加者の皆さんには教科書にもとづく学びととは一味違う「大学での学び」を体験していただけたのではないかと思います。

【次回のオープンキャンパス】

 次回のオープンキャンパスは2027年3月6日(土)を予定しています。詳細については、大学ホームページをご確認下さい。

 

(文責:小林)

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