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初等教育学科学科行事・授業など

教育・福祉インターンシップⅠの代替授業を行いました

2022-02-19

2月に再度予定していた1年生の「教育・福祉インターンシップⅠ」が,コロナウイルス感染症の拡大によって中止となったことを受け,代替授業を行いました。2月8日には,少しでも現場の様子や先生方の思いを身近に感じてほしいと願い,就実小学校の山部校長先生と就実こども園の日笠園長先生にオンラインでご講義いただきました。どの学生も校長先生,園長先生の子供を想う熱い気持ちに胸を打たれたようです。この経験を次年度以降に繋げてくれることを期待しています。以下,学生の感想を紹介します。

 

【学生の感想】

〇日笠園長先生・山部校長先生の講話を振り返って私が一番感じたことは,どちらの先生も本当に子供が大好きだということです。私も,ボランティア活動や実習などを通して子供たちと関わる機会を自分から広げていき,今よりもっともっと子供たちが好きだということを改めて実感したいなと思いました。また,自分が好きなことや楽しいと思うことなどは教育とは関係なく思ってもアイディアを広げることができ,先生になった時に役立つ時が必ずあるので,大学生活の中でたくさんの経験ができるように積極的に様々なことに挑戦したいと思います。

〇今回オンライン講義を受けて,日笠園長先生や山部校長先生のお二人がおっしゃっていた,「園児・児童を知ること,そして一緒に遊ぶことがまずは大切」であるということが最も印象に残りました。私は小学校希望で,新任となってまずどのようなことをすれば児童の心の壁を開くことができるかが自分の中で明瞭ではなかったです。児童の学校での過ごし方を見て,まずは関わり,休み時間には必ず児童と遊ぶことを意識していこうと思います。児童の成長に関わり,自分の成長を児童に助けられながらお互いに成長できるような学級を作れる教師になりたいと考えました。

〇就学前教育と小学校教育の連携は大切なことだと分かっていても実際にどのようなことを行っているのか分からずにいました。しかし今日の日笠先生のお話を聞いて,園と小学校が互いに公開保育・公開授業に参加したり園と小学校の合同研修会をしたり,円滑な連携のために様々な工夫をされていることに気付きました。