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初等教育学科学科行事・授業など

渡邊ゼミが学外授業(トンボユニフォームミュージアム・工場見学)を実施しました

2019-08-29

 今回のトンボ制服の見学では、普段見ることの出来ない多様な制服や制服が作られている工程などを見ることができ、とても貴重な機会となりました。制服工場を見学し、参加者全員が口を揃えて「細かな作業には全て人の手作業があり、機械化の進む今日でも、働く人の技術が活躍していることに驚いた」という感想を述べています。

 機械には不可能な技術が受け継がれ、製造開発に関わる人の想いが込められた制服が出来上がっていく工程を見学することができました。学校制服は飛鳥時代から今日に至るまで、その時代の人たちのニーズに沿った形式に少しずつ変化してきていることがわかりました。今日ではスクールアイデンティティを重視したもの、特別支援学校の児童生徒に向けた支援配慮のされたもの、LGBTに配慮されたものなど、様々なものが製造開発されており、その変化が他の国の文化や、着る人の身分など様々な要素も合わさり出来ているということを知ることができました。

 今回の見学を通して、衣服や教育に携わる人々に密着した産業であることがわかりました。私たちは今後、児童生徒に対し普段何気なく着ている制服について、作られている工程、想いを伝えていきたいと思います。(3年 武政亮佑)