表現文化学科在学生・卒業生の活躍
2013-03-12
平成25年3月9日、表現文化学科3年日當航太郎君(写真)が詠んだ短歌が、延岡市制施行80周年記念事業である第13回「若山牧水青春短歌大賞」の優秀賞を受賞しました。授賞式・祝賀会は延岡市内のホテルで行われました。
受賞作は次の一首です。
明け方の雪の中ゆく「無音」とは「雪の音」かと考え歩む (日當航太郎)
身近な日常を詠みながらも高い抽象性を持つ、思索的な作品です。
また、同時に表現文化学科4年山本裕樹君も、同賞の佳作に選ばれました。
幼馴染の家が空地になっていた。借りてた本だけ今ここにある (山本裕樹)
日常にふと感じた喪失感をみずみずしい感性で捉えた作品です。
作品は延岡市のホームページでも読むことができます。
延岡市 第13回若山牧水短歌大賞 (外部サイト)
(若山牧水の生家で牧水の写真と同じ場所で同じポーズを取る日當君)