大学は4学部7学科3研究科、短大は2学科を擁する
県内有数の総合大学
就実大学・就実短期大学は、幅広い学問領域を学べる総合大学です。学部の枠を越え、質の高い教育と一人ひとりへの細やかな対応で、社会で活躍するために道を切りひらく学生を、さまざまな形でサポートしています。
Index
人文科学部
表現文化学科 Department of Expression Culture
学びの目的
学びの目的
現代社会を生きるための文化力を育成。
多種多様な価値観を持つ人々と共生するために不可欠な、文化を理解する力、創造する力を養います。何となくできる、と思われがちですが、確かな教育体系と地道なトレーニングによって「違い」を生み出せる分野です。
学びの特色
学びの特色
本物にふれ、それから考える。
私たちは「見る・聞く・触れる」を重視します。好き嫌いを問わず、いろいろな物に、場に、人にふれて実感するのが先で、それから考えるほうがうまく行くようです。フィールドワークやワークショップなど多彩なプログラムを準備しています。
将来のイメージ
将来のイメージ
- ◆国語の先生
- ◆博物館・美術館の専門的職員
- ◆図書館の専門的職員
- ◆本や新聞などの編集者
- ◆教育委員会で社会教育などに携わる
- ◆社会福祉施設などで働く
- ◆医療現場で秘書的な業務を行う
取得可能な資格
取得可能な資格
- ●高等学校教諭一種免許状(国語)
- ●中学校教諭一種免許状(国語)
- ●博物館学芸員資格
- ●図書館司書資格
- ●学校図書館司書教諭資格
- ●社会教育主事資格および社会教育士
- ●社会福祉主事任用資格
- ●日本医師会認定医療秘書受験資格
実践英語学科 Practical English department
学びの目的
学びの目的
実践的な英語力を身に付けた国際人を目指す。
今、企業や社会活動のさまざまな場面で、英語を的確に駆使する力が強く求められています。本学科では、そうした実践的な英語力に加えて、自国・他国を問わず、幅広い領域の教養とグローバルな視野を養い、質の高い英語によるコミュニケーション能力を育むことで、真の国際人を目指します。
学びの特色
学びの特色
本物の英語力を育てる環境とカリキュラム。
特徴は、徹底した「英語漬け」の環境とカリキュラム。外国人教員による少人数授業により2年次までに英語の4技能(Reading,Writing, Listening, Speaking)を修得。同時に、日本人教員から英米文学や演劇、言語などを学び、英語と文化的背景の理解力を高めます。また、専任の外国人教員から、より専門的な内容について英語で学べます。
将来のイメージ
将来のイメージ
- ◆英語の先生
- ◆海外駐在員
- ◆国際的な機関で活躍する
- ◆空港で働く
- ◆ホテルのレセプショニスト
- ◆通訳者としてビジネスの最前線で働く
- ◆日本と海外との橋渡しをする
取得可能な資格
取得可能な資格
- ●高等学校教諭一種免許状(外国語〈英語〉)
- ●中学校教諭一種免許状(外国語〈英語〉)
- ●博物館学芸員資格
- ●図書館司書資格
- ●学校図書館司書教諭申請資格
- ●社会教育主事任用資格および社会教育士
- ●社会福祉主事任用資格
- ●日本医師会認定医療秘書受験資格
総合歴史学科 Department of Integrated History
学びの目的
学びの目的
生きる知恵と決断を学び、未来を切りひらく。
人生は決断の連続です。同じように、国や社会の発展も、すべては先人の知恵と決断の積み重ねの結果。過去の歴史を学ぶことは、よりよい未来をひらくための大きな力となり得ます。本学科では、歴史調査や研究の方法論を具体的に学ぶだけでなく、実際に自分の目で確かめ、過去と対話することから未来をひらくヒントを探ります。
学びの特色
学びの特色
体験型学習で歴史の息づかいを感じる。
本学の近隣や岡山県には、貴重な古代遺跡をはじめ、大切に守られてきた歴史遺産・史跡、地場産業、史料を保存・展示する博物館など、生きた歴史教材が豊富に揃っています。これらを実際に見て、触れて学ぶ機会を数多く設けています。また、他コースの科目を柔軟に受講することが可能。多様な視点から歴史を見つめることができます。
将来のイメージ
将来のイメージ
- ◆歴史の先生
- ◆博物館で史料収集も手がける
- ◆歴史に強いツアーコンダクター
- ◆教育委員会で社会教育などに携わる
- ◆社会福祉施設などで働く
- ◆医療現場で秘書的な業務を行う
取得可能な資格
取得可能な資格
- ●高等学校教諭一種免許状(地理歴史)
- ●中学校教諭一種免許状(社会)
- ●博物館学芸員資格
- ●図書館司書資格
- ●学校図書館司書教諭申請資格
- ●社会教育主事任用資格および社会教育士
- ●社会福祉主事任用資格
- ●日本医師会認定医療秘書受験資格
教育学部
初等教育学科 Department of Elementary Education
学びの目的
学びの目的
視野が広く洞察力のある保育・教育のプロを育成。
保育・教育に携わる者は、専門的な知識や技能を持っているだけでは不十分で、多様化する社会に対応するためには広い視野や洞察力を持っていなければなりません。本学科では、時代の流れをいち早くキャッチし、バランスのとれた専門家を育てるための柔軟なカリキュラムを構築。教育現場で経験を積んだ教員が実践力のある人材を育てます。
学びの特色
学びの特色
臨場感のある実践・体験型授業が充実。
自信を持って現場に対応できるよう、学外実習科目に加えて「教育・福祉インターンシップ」や「保育・教職実践演習」などの実践・体験型授業が充実しています。さらに、理科演習室や保育内容演習室、また、実際の幼稚園・保育所と同じ環境の模擬保育室を学内に設置。本番同様の演習や実習により、確実な実践力を修得できます。
将来のイメージ
将来のイメージ
- ◆保育所の先生
- ◆幼稚園の先生
- ◆小学校の先生
- ◆特別支援学校の先生
- ◆子育て支援の相談員
- ◆教育委員会で社会教育などに携わる
- ◆社会福祉施設などで働く
- ◆障害者就労支援員
取得可能な資格
取得可能な資格
- ●保育士資格
- ●幼稚園教諭一種免許状
- ●小学校教諭一種免許状
- ●特別支援学校教諭一種免許状(知・肢・病)
- ◎認定心理士申請資格
- ○博物館学芸員資格
- ○図書館司書資格
- ○学校図書館司書教諭申請資格
- ○社会教育主事任用資格および社会教育士
- ○社会福祉主事任用資格
- ○日本医師会認定医療秘書受験資格
○は資格課程科目を追加履修する必要があります。
教育心理学科 Department of Educational Psychology
学びの目的
学びの目的
子供たちを「支えケアする」科学的な方法と態度を学ぶ。
教育心理学科では、子供たちを「支えケアする」を合言葉に、人の心や行動の仕組みを科学的な視点で理解しながら、人との関わり方、カウンセリングの方法など人を支えケアする方法と態度を学びます。そして、大学院と連携して、公認心理師と臨床心理士の育成も行います。
学びの特色
学びの特色
心理学に強い教育者を育成。
複雑な社会や人間関係に悩む子供たちと、その親。今の学校教育には、心理に詳しい教育者が求められています。教育心理学科では1年次から教職系ボランティアの活動に積極的に取り組み、実地体験で心理学に精通した教育者を育成します。また心理学の知識は、一般企業など多くの社会分野で活用することができます。
将来のイメージ
将来のイメージ
- ◆保健室の先生
- ◆スクールカウンセラー
- ◆社会福祉施設などで働く
- ◆市役所の子供・家庭相談員
- ◆子供の心理的ケアに関わる
- ◆医療機関で医療秘書として働く
取得可能な資格
取得可能な資格
- ●公認心理士受験要件学部科目
- ●認定心理士申請資格
- ●養護教諭一種免許状
- ○日本医師会認定医療秘書受験資格
- ○社会教育主事任用資格および社会教育士
- ○社会福祉主事任用資格
- ○博物館学芸員資格
- ○図書館司書資格
経営学部
経営学科 Department of Primary Education
学びの目的
学びの目的
世界と地域に精通したビジネスのプロを育てる。
グローバルな視野を持ち、知識・経験を地域(ローカル)に役立てられる「グローカル」な人材を育成します。留学プログラムやインターンシップ、ビジネスプランコンテストといった多様なプログラム、整った環境と充実した設備、豊富な専門カリキュラムを取り揃え、グローカルなマネジメント能力を備えたビジネスのプロを育成します。
学びの特色
学びの特色
実践的な語学力と社会に通じる実力を育成。
確かなビジネススキルを身に付けるため、基礎から発展的専門科目へと段階的に学ぶカリキュラム構成になっています。1年次から語学力や社会人基礎力を身に付け、その後の留学や就職活動に役立てます。また、長期留学や長期インターンシップ、PBL実習の経験および、ビジネスプランコンテストの成果などは、就職活動の際の面接などで有効に活用できます。
将来のイメージ
将来のイメージ
- ◆地元企業で地域に貢献する
- ◆メーカーで商品開発に携わる
- ◆貿易の仕事に就く
- ◆地域で起業する
- ◆市場動向などに関する調査の専門家
取得可能な資格
取得可能な資格
- ●社会調査士資格
- ●日本医師会認定医療秘書受験資格
- ●社会福祉主事任用資格
薬学部
薬学科 School of Pharmacy
学びの目的
学びの目的
チーム医療を支える質の高い薬剤師を育成。
薬剤師に求められる高度な専門知識・技術に加え、問題点を自ら発見して解決する能力、そして患者さんや医師・看護師との間でスムーズなコミュニケーションを図れる能力を身に付けます。さらに、最先端の設備を備えた「臨床薬学教育研究センター」での演習を交えた学修で実践力を身につけ、質の高い薬剤師を目指します。
学びの特色
学びの特色
医療人としての「人間力」も重要。
チーム医療が進むなか、薬剤師は、医師をはじめとする医療スタッフと対等に議論できる専門知識やコミュニケーション能力を養う必要があります。本学では、総合大学ならではの充実した教養科目や「対話演習」を通して、人間性豊かな薬剤師を目指します。また、現場経験のある薬剤師が教員となり、職業観や現場を意識した学びを進めています。
将来のイメージ
将来のイメージ
- ◆病院でチーム医療に参画する
- ◆調剤薬局でかかりつけ薬剤師として地域の人々の健康をサポートする
- ◆在宅医療の担い手として、患者さんやその家族の相談を受ける
- ◆ドラッグストアで薬の販売に携わる
- ◆化粧品メーカーで研究職に就く
- ◆医薬品メーカーに勤める
- ◆保健所で地域に貢献する
取得可能な資格
取得可能な資格
- ●薬剤師国家試験受験資格
- ●甲種危険物取扱者受験資格
- ●健康食品管理士受験資格
- ●医薬部外品・化粧品・医療機器製造販売業
の総括製造販売責任者 - ●医薬部外品・化粧品・医療機器製造所
の責任技術者 - ●水道技術管理者
- ●廃棄物処理施設技術資格者
- ●毒物劇物取扱責任者
- ●環境衛生指導員
- ●環境衛生監視員
- ●食品衛生管理者
- ●食品衛生監視員
短期大学
幼児教育学科 Department of Infant Education
学びの目的
学びの目的
「質の高い」保育者を育成する。
本学科では、内面の豊かさを大切に教育しています。「子どもが好き」という純粋な気持ちを核に、子どもの内面を見つめる心や、やさしくのびのびと子どもを育む心、一人ひとりの個性を見極め伸ばしていける感性を育みます。さらに、子どもを通して人間や自己を知り、現代社会を深く考察できる人材を育てます。
学びの特色
学びの特色
実習事前・事後指導できめ細かくフォロー。
「幼稚園教諭二種免許状」と「保育士資格」の同時取得を目指し、少人数ゼミ形式で一人ひとり異なる学生の進度に応じて確実なレベルアップを図ります。クラス担任制で学業・進路指導など学生生活もサポート。実習についても、事前・事後指導により手厚いフォローを行い、子どもの個性を尊重する幼児教育のプロを育成します。
将来のイメージ
将来のイメージ
- ◆幼稚園の先生
- ◆保育所の先生
- ◆こども園の先生
- ◆児童福祉施設で障害のある方や子どもの支えになる
- ◆学童保育や児童館で働く
- ◆公務員として福祉の仕事に就く
生活実践科学科 Department of Practical Living Science
学びの目的
学びの目的
生活の知識・技術を企業や社会で活かす。
衣・食・住の知識や技術は、生活能力の基本。それを学ぶことで日々の暮らしを積極的かつ創造的に、豊かに変えていける力を養います。また、今やビジネスにも暮らしにも欠かせないパソコン操作や情報処理などの知識と技術、コミュニケーション能力を高め、職場や地域社会に適応できる力を育成。活躍の可能性を広げます。
学びの特色
学びの特色
実習や体験を多く取り入れた実践型教育。
生活科学とは、生活に関するさまざまな分野を研究テーマとする学問です。情報・被服・調理関連の設備が充実した本学では、実習中心の体験型カリキュラムにより、即戦力として活躍できる技術を身に付けられます。あわせて秘書士(メディカル秘書)資格や介護研修初任者研修修了資格などさまざまな資格の取得も可能です。
将来のイメージ
将来のイメージ
- ◆企業で事務・営業・販売に携わる
- ◆メディカル秘書として医療現場で働く
- ◆企業での活躍と家庭生活の充実を両立する
- ◆本に囲まれて仕事をする
- ◆ホームヘルパーの仕事に就く
- ◆公務員として福祉の仕事に就く
取得可能な資格
取得可能な資格
- ●上級秘書士資格
- ●上級秘書士(メディカル秘書)資格
- ●情報処理士資格
- ●プレゼンテーション実務士資格
- ●介護職員初任者研修修了資格
- ●難病患者等ホームヘルパー
- ●社会福祉主事任用資格
- ●図書館司書資格
- ●日本医師会認定医療秘書受験資格
大学院
人文科学研究科 Graduate School of Humanities
修士課程
2年 人文科学専攻
修士課程
学びの特色
人文科学全般に関する広範な知見をもとに、各分野の研究能力を高めて表現力・実践力・応用力に磨きをかけ、専門的課題に対応できる人材を育成します。これらの目標を達成するために「言語・文化・歴史探求分野」「表現・実践・歴史活用分野」「研究指導」からなる教育課程を編成しています。
学びの特色
将来の予想される
活躍の場
●公・私立の中学校・高等学校の教員などの専門職
将来の予想される
活躍の場
●公務員、教育・博物館関連施設職員などの準専門職
●翻訳家・通訳など
教育学研究科 Graduate School of Education
修士課程
2年 教育学専攻
修士課程
学びの特色
教育学研究科では、学力格差の解消や発達障害への対応、道徳教育の充実など、現代教育界の多様な要請に応えられる、高度な専門性と資質を兼ね備えた教員・教育支援者の育成を目指します。学生の関心・進路や取得資格に対応した履修指導・研究指導を行うために、5つのコースを設定しています。学びの特色
5つのコース
・初等教育学コース
・幼児教育学コース
・養護教育学コース
・特別支援教育学コース
・教育臨床心理学コース
将来の予想される
活躍の場
●高い専門性を持つ教員:
将来の予想される
活躍の場
幼稚園・小学校の教諭、特別支援学校の教諭等、小学校・中学校・高等学校の養護教諭
●心理専門職:スクールカウンセラー、公務員心理職、民間福祉施設心理職、病院心理職等
●準専門職:
公的機関教育・福祉関係職種、準公的機関教育・福祉関係職種、民間施設教育・福祉職種等
●公務員一般職:教育・健康・心理・福祉関係
●教育・健康・心理・福祉関係の民間企業
●教育・心理系大学院博士課程進学
取得できる
学位・資格
[学位]●修士(教育学)
取得できる
学位・資格
[資格]●幼稚園教諭専修免許状/●小学校教諭専修免許状
●特別支援学校教諭専修免許状/●養護教諭専修免許状
●公認心理師受験資格(学部科目取得済みの場合)
●臨床心理士受験資格
医療薬学研究科 Graduate School of Clinical Pharmacy
博士課程
4年 疾病治療薬学専攻
博士課程
学びの特色
これまでの薬学教育で培った知識と経験をもとに、医療現場の臨床的課題を対象とする研究領域を中心とし、高度な専門性と優れた研究能力を有する薬剤師を育成します。最適・最良な薬物治療を実践するため、科学的な根拠をもとにして、新しい治療法を提案できる能力を養います。
学びの特色
将来の予想される
活躍の場
●病院、調剤薬局あるいは公衆衛生の領域で指導的立場に立てる薬剤師
将来の予想される
活躍の場
●大学などで活躍する薬学教育・研究者
●臨床現場に直結した最先端の創薬研究や治療実施協力者