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教育学部 先生の横顔
先生の横顔インタビュー【造形教育】藤田知里先生
2024-04-01
藤田知里先生
教育学部 教育学科
造形教育
藤田先生の授業ではどんなことが学べますか?
演習で図工の指導法を学びます
将来、造形や図画工作を指導する立場(先生)となる学生が、その指導法や技能を身につけるための授業を実施しています。講義もありますが、実技を含む演習の授業が多いです。実際に手を動かして何かをつくりながら、指導するうえでの注意点や楽しさを学んでもらっています。
図工を苦手だと感じている学生にも楽しんでもらいたい
道具の扱い方などの基本は丁寧に指導しつつ、図工を苦手だと感じている学生にも楽しんでもらいながら、図工を好きになってもらえるような授業を心がけています。図画工作には正解がありません。学生たちの多様な表現に対して、まずは受け止めて、マイナスな言葉は使わず、共感すること、認めることを第一に考えています。
造形教育が専門
研究分野では、造形教育に関するものが専門です。現在は、学校園で実施される造形展について研究し、実際に現場に出ていくことで、子どもたちにとってよい造形展とはどんなものかを保育者・保護者の目線から追究しています。
自然と交流が生まれる授業に
図工は講義のように一人ひとりが前を向いて座るわけではなく、机を一つのグループにして取り組む教科です。ですので、学生同士で「それ、いいね」とか「私も真似してみよう」といった交流が自然と生まれるような授業になることを期待しています。
就実大学教育学部にはどんな魅力がありますか?
学生が協力しあって頑張る姿勢に、前進する力を強く感じる
学生たちはみんな一生懸命に課題に取り組んでくれています。将来の大きな目標に向かって努力し、協力しあって頑張る姿勢に、前進する力を強く感じます。また、とても雰囲気のよい学生たちなので、彼らの個性的な作品や面白い活動に出会えることを楽しみにしています。
最後に、教師・先生にはどんな魅力がありますか?
多くの学生との出会いがあることです。
いろんな学生に出会え、一緒に成長できることです。