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教育学部 先生の横顔

先生の横顔インタビュー【特別支援教育】津島靖子先生

2024-04-01

津島靖子先生

教育学部 教育学科 
特別支援教育

津島先生の授業ではどんなことが学べますか?

 

特別支援教育を中心に、新たな講義の立ち上げも

「発達障害児教育」など、特別支援学校教諭一種免許状取得に関する必修科目のほか、教職必修の「特別ニーズ教育総論」も担当していて、多様な教育的ニーズのある子どもたちについて理解を深めることを目指しています。

また、新たに「言語障害児教育総論」を立ち上げます。これは県内では珍しい、「ことばの教室(言語通級指導教室)」を想定した授業内容です。

 

発達障害の子どもたちのアセスメントや指導法を研究

アセスメントというのは、行動観察や検査などによって、その子どもの発達が今どういう状態なのか、何が得意で何が苦手なのかといったことを把握することで、適切な支援や指導につなげるために大切になります。

今は、通常の学級に在籍している、年齢相応の読み書きや学習が難しい、注意集中が苦手といった子どもたちの認知特性のアセスメントやどういった読み書きの指導が子どもたちには効果的なのかを研究していて、最新の情報を学生に伝えていきたいと考えています。

 

自分で研究テーマを見つけるゼミ

ゼミには特別支援教育に関心のある学生が集まります。自分で関心のあることを見つけ、卒業研究のテーマを決めてもらい、主体的に取り組んでもらっています。たとえば、特別な指導や支援を必要とする子どもについて、学生、保護者やきょうだいがどう考えているのかを、アンケートやインタビュー調査を通して掘り下げ、卒業研究にまとめています。

 

就実大学教育学部にはどんな魅力がありますか?

 

大学の内外で、積極的に行動する学生たち

行事に参加するたびに、学生たちの行動力やリーダーシップ、みんな一丸となって取り組む姿勢に感銘を受けています。日頃、接することが多いのは特別支援教育を学ぶ学生たちですが、学生は明るく誠実で、人のよさ、あたたかさを感じます。実習だけでなく、盲学校やろう学校の寄宿舎で非常勤指導員をするなど、多様なニーズのある子どもと関わる機会を自ら持とうとしている学生が多いです。

 

 

実践力や協働性、コミュニケーション力などを身に付ける教育方針

キャンパスがきれいで学びの環境も整っています。さらに、学生だけでなく教職員同士もチームワークが良く、一丸となってみなさんをサポートする姿勢があるところです。

 

最後に、受験生に向けてメッセージをお願いします!

 

念ずれば、花開く

通常の学校にも様々なニーズのある子どもたちがいます。将来、先生になる夢をかなえたい高校生のみなさん、就実大学教育学部で特別支援教育を学びましょう。