就実キャリアセンターでは大学3年生・短期大学1年生・薬学部5年生に対して学生一人ひとりに合った進路選択・就職活動を支援するために、就職ガイダンスを実施しています。
また、大学1年生・2年生対象にも有意義な大学生活を送りながら、将来を考えるきっかけを持てるように低年次向けキャリアガイダンスを毎年実施しています。

8月9日（金）には、大学ジャーナリストの石渡嶺司氏を講師に迎え、特別講演として大学3年生・短期大学1年生対象の就職ガイダンスと、大学1年生・2年生対象のキャリアガイダンスを同時に開催しました。

大学3年生・短期大学1年生には、売り手市場と言われている就職活動の中でも成功した学生と苦戦した学生がいること、就職活動を乗り切るための3つのポイント①上手な就職情報サイトの活用、②適性検査対策に向けての基礎トレーニング、③社会人と話す機会を多く持つことの大切さ、を中心に就職活動の準備の大切さを教えていただきました。
一方、大学1年生・2年生には、社会との関わり方が変化しつつある環境の中で大学生活で何が必要なのか、何をしておくべきか、という内容でご講演をいただきました。部活動・スポーツでも必ず「基礎トレーニング」が必要であるのと同様に、大学生活も「社会人基礎力」を養う場であり、夢・趣味・嗜好にこだわらずに経験値を増やすことの大切さを教えていただきました。

石渡氏の講演では、漫画やアニメの事例やYouTubeなどを題材とされており、総勢350名もの学生が興味をもって熱心に話を聞いていました。