勉強と部活の両立を頑張りました。
私はこれまで塾に通ったことがなく、自分の勉強方法を信じて受験に取り組みました。授業では先生の話をしっかり聞き、家で勉強する際に困らないようにメモをとることを大切にしました。定期テスト前の見返す時にとても便利で、時間短縮につながり効率よく勉強できました。受験勉強のペースや量が不安になった時には、色々な友人と話して、勉強方法を参考にしていました。
美術部では、文化祭やコンクールに出品する作品の制作を頑張りました。絵を描く作業は個人活動がメインになりますが、先輩や友人と話したり、作品を鑑賞したりすることで、より良い絵を描くことができました。アドバイスをもらったり、他の人の作品から刺激を受けたりすることで成長できたからだと思います。
このような部活動での成長を自分自身で実感したことが、大学受験での心の支えになり、前向きに努力することの大切さを学ぶことができました。

受験勉強を始めたのは2年生の夏休みからです。
受験勉強を始めようと思ったきっかけは、先生が受験勉強を早めに取り組む方が良いとおっしゃったことと、周りの友人が受験勉強を始めたと聞いて焦ったからです。また、夏休みという長期休みを勉強に活用し、有効活用したいと思ったこともあります。

中学生の頃から社会が大好きで、高校生になってから日本史を選択し、勉強するようになって、もっと歴史を学びたいと思ったからです。就実大学総合歴史学科では、日本史だけでなく、アジア史、ヨーロッパ･アメリカ史、歴史遺産などを学ぶことができることから興味をもちました。また、先生方の専門性が高く、歴史を深く学ぶことができると思いました。幅広い分野の歴史を学び、そこから自分自身が勉強していきたい分野を探求することは面白いのではないかと考えました。

日本史の勉強方法ははじめに教科書を音読して、歴史の流れを確認しました。そして、重要語句を復習しながら、問題を解きました。その時に使った教材は日本史問題集完全版です。これを行うと同時に寺や大仏の写真を見て、重要語句と一緒に覚えました。入試に近くなると、一問一答で年代ごとに復習しました。英語では、はじめに英文法を勉強してから、長文の英語を読む勉強をしました。その時に使った教材は、英語長文 レベル別問題集5とネクステージです。長文を読む練習を重ねていくうちに次第に英語の長文に慣れていくことができました。

英語が苦手科目でした。なかでも長文を読むことが苦手だったので、段落に分けて内容が変わるところに線を引いて区切って読むことを心がけました。長文で出てきた英単語で意味を知らなかったものは、辞書で調べて単語帳に線を引いて覚えました。また、リスニングを何度も繰り返しすることで英語に慣れ、勉強に取り組みやすくなりました。

総合歴史学科の先生方は、専門性が高く、歴史をより深く学ぶことができる環境が整っていたので、入学してよかったと思います。1年次は日本史、ヨーロッパ･アメリカ史、アジア史、歴史遺産の4コースを幅広く学べて基礎を固めることができます。
授業では、先生が発見したものでまだ公表されていない文化財を、学生が初めて見る機会もありました。このことは、就実大学総合歴史学科に在学しているからこそ体験できたと思います。

学芸員の資格を取得することを目指しています。授業では、専門的な知識をつけるために日本だけでなく、世界中の博物館について勉強しています。また、博物館ができるまでの歴史や今後の博物館について勉強しており興味深いものばかりです。
博物館に展示されている文化財についても勉強しています。これらの授業で文化財を管理することはとても大変だということが分かりました。
今後、取り組みたいことは、ボランティア活動です。ボランティア活動を通してコミュニケーション能力を高めて、社会の一員として責任感をもちたいと考えています。

大学受験は高校受験と違って大変で上手くいかない時もありますが、これまで頑張ってきた自分を信じると、きっといい方向に向くと思います。そのため、諦めず勉強頑張ってください。
勉強をずっとすることはしんどいと思うので、友達と遊んだり、家族とお話したりしてみるとリフレッシュできます。
勉強だけでなく、高校生しかできないことも楽しむことも良いと思います。高校生活はあっという間で寂しい気持ちになりますが、友人との良い思い出をたくさん作ってください