受験勉強は自分に厳しく
することが大切
高校時代に頑張ったことを教えてください。勉強・部活動・ボランティア・家事 等なんでも結構です。
勉強を特に頑張りました。私は部活には入っていなかったので、その分を勉強に力を入れていました。みんなが部活をしている時に友達と放課後残って一緒に勉強をしていましたが、テスト週間は一人で家で黙々と勉強していました。毎回テスト3週間前になると必ず高校に残って復習を中心にやっていました。友達と勉強をすることで「勉強が苦である」というイメージをもたずに進めることができました。そこから習慣づけて1週間前になると追い込んでひたすら授業で学んだことの復習をしていました。
受験勉強を始めたのはいつ頃からですか。また受験勉強を始めようと思ったきっかけを教えてください。
受験勉強を始めたのは2年生の冬で、1年生の復習を一から頭に入れていきました。2年生になると来年は3年生で、受験があるということを先生から言われたり、受験報告会など進路に関するイベントが増えたりしました。その受験報告会の中で先輩方から言われたのは、「早く始めればよかった」「なんでもいいからなにか始めることで、勉強する習慣をつけることが大切」といった後悔の言葉や、勉強を始めるスタート地点が違うということがどれほどの差を生むかについてお話を聞き、身近な先輩からの体験談を聞くことではやく受験勉強を始めようという気持ちになりました。
受験勉強で特に注力したことを教えてください。
受験勉強の初めは国語、数学、英語に力をいれてやることでした。勉強は慣れで国語や英語は読めば読むほど力はついてきます。質の高め方が分からないといって自分はだめだとネガティブなイメージになっていましたが、やり続けることで自分にあった勉強方法が見つけられるので、初めは質より量を重視してました。とにかくたくさんの量の問題を解いていました。そのあと質は自然に上がっていったと思います。そこから秋から冬にかけては、暗記科目の理科と社会をやっていきました。暗記科目はやればやるほど頭に入ると思うので叩き込むように覚えていました。自分の得意科目や好きな科目が世界史だったため、私は世界史を多く勉強して気分転換にしていました。
あなたが就実大学・就実短期大学を目指した理由を教えてください。
私は世界史が好きで、高校の時友達によく世界史を教えていました。教える友達には「わかりやすい」や「私から教えてもらわないと点数が取れない」といった嬉しい言葉をたくさん貰っていて、それが嬉しくて次第にいつか世界史を教える人、教師になりたいなという気持ちになりました。そのために、教員免許の取れ、そして免許を取るための勉強だけではなく、歴史を楽しく学べて深く学べる学校に行きたいなと思うようになりました。その条件にあっていたのが就実大学でした。
受験対策として、おすすめの勉強方法を教えてください。
大学受験で必要な科目を知っておくことです。そしてこれだけは絶対に取れるという科目を作っておくことです。私立大学の受験科目は少ないです。そのため自分が必要な科目を知らないと、時間をムダに使ってしまう可能性があります。そしてその必要な科目の中から勝負科目を選んだり、勝負科目が有利になる受験方法を探したり、作戦を考えるをすることも大切だと思います。 勉強方法は英単語を覚える時間を作るだけでなく、暇な時や勉強に疲れた時、アプリなどで音を流しておくだけでもいいので少しでも英単語に触れることが大切です。それと一緒に古文単語も早めに覚えておくことが大事だと思います。
受験対策として、おすすめの教材・グッズを教えてください。
暗記科目は覚えることが大前提なので書いて覚えることでもいいですが、ずっと書いていたら時間がかかるので私は何度も何度も同じところを読み返したり、見て覚えたりしていました。ずっと見ていると写真をまるまる覚えるように場所で覚えるため、思い出す時場所をすぐ見つけられて復習する時間を短縮することができました。なので暗記科目はオレンジペンで書いたり、マーカーで隠したりして覚えていました。
受験勉強時、ご自身が苦手科目で実践していた対策を教えてください。
英語が苦手だったので、ひたすら学校から貰った単語本を何度も読み返したり、アプリを使って隙間時間をなるべく英単語を覚えることに使うようにしたりしていました。寝る前に英単語を見て朝起きて同じものを見ることで覚えやすくなるので、オススメです。ほかにも通学中やお風呂に入っている時など探せば隙間時間は多く見つかります。また、スラッシュリーディングを使って英文を読んでいました。英文の構成を理解すると読むところと読まなくていいところがあるので、構文を理解するように読んでいました。
受験時にモチベーションを上げるためのお気に入りグッズがあった場合教えてください。
スタディプラスです。このアプリは勉強時間を管理できて、ほかにも同じ志望大学の人の勉強時間を見れたり、友達とフォローしあって勉強時間を見ることができたりします。それで自分もやろう、負けたくないと少し前向きに勉強をはじめることができました。自分の勉強時間がどんどん増えていき、今日やったことの振り返りが一目で見えて、1週間の勉強科目の割合もチェックできるので、効率よくどの科目も平等に勉強することができます。
受験勉強を頑張ってよかったと思うことを教えてください。
今考えたら、自分が熱中することがあってやることが決まっていて暇と思ったことがなかったなと思います。私の高校生活の半分は勉強でした。高い点数を取るといった自分の努力が結果として現れたことが何よりも嬉しかったです。勉強を頑張ったことが無駄じゃなかったと実感できました。結果が出ない時はただ落ち込むこともありましたが、今度こそはと頑張れるのでメンタルはどんどん強くなったと思います。辛いこともたくさんあり、辞めたいと思うこともありましたが、やらなければよかったと思ったことは一度もありませんでした。今、このように頑張ったと自慢できることになりました。
就実大学・就実短期大学に入学してよかったと思うことを教えてください。
自分のやりたいことができる学校だと入学しても思いました。私は総合歴史学科で歴史を勉強したくて入学しました。高校の時は世界史の授業が一日に1回でしたが、一日に何回も歴史を勉強できて、そして毎日やりたい勉強ができるので本当に楽しいです。自分の得意科目がみんなの得意科目で、今までは世界史で話が盛り上がることはありませんでしたが、学科のみんなと、話も合うし自分の好きなことで話が盛り上がるということはとても嬉しいなと思っています。
就実大学・就実短期大学でこれから取り組みたいこと、目指していることを教えてください。
教員免許を取得し、先生になるために就実大学に入学しましたが、それ以外の道についても調べてたくさんの選択肢を増やしていきたいと考えています。私は教員免許取得のためにここに入学したのでその気持ちは忘れず最後まで教員免許取得のために頑張っていきたいなと思っています。
これから受験を迎える高校生・受験生にメッセージをお願いします。
受験は体力とメンタルが鍛えられます。受験が長期戦になるので推薦の人が焦っている時は一般の人は焦っておらず、一般の人が緊張感がある時は推薦の人は終わっています。そのため最後まで受験勉強を頑張るという忍耐力が大切になると思います。受験勉強をひたすらやり続けて、少しは休む、でも休みすぎない、自分に厳しくあきらめずに頑張ってください。
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