絶対に自信に変わる日が来ると信じて挑戦してみてください。
2019年度 入学
人文科学部 総合歴史学科 3年生

絶対に自信に変わる日が来ると信じて挑戦してみてください。

入試区分 学校推薦選抜(小論文型)
出身校 明誠学院高等学校 普通科
高校時代の部活動 吹奏楽部
高校時代の得意科目 音楽、国語、日本史
高校時代の苦手科目 数学、化学、体育

高校時代に頑張ったことを教えてください。勉強・部活動・ボランティア・家事 等なんでも結構です。

私は部活動を頑張りました。吹奏楽部に所属しオーボエを担当していました。毎日仲間たちと練習に取り組み、コンクールやコンサート、学校行事などに参加しました。辛いことや悩み事があった時も同級生や先輩に相談し、喧嘩をしたりぶつかったりしながら成長できたと思います。そして、高校3年生の時に出場した第66回全日本吹奏楽コンクールでは、銀賞を受賞することができました。礼儀や人との関わり方なども部活動から学ぶことができ、とても良い経験になりました。

受験勉強を始めた時期はいつ頃からですか。また受験勉強を始めようと思ったきっかけを教えてください。

高校2年生の10月頃に受験勉強を始めようと思っていましたがなかなか取り組めず、本格的に始めたのは高校3年生の4月頃からでした。自分の行きたい大学を本格的に絞る時期になっていたことや、クラスメイト達と勉強する機会が多くなっていったことがきっかけで勉強を始めるようになりました。3年生になってからは放課後や部活終わりに補習が入り、学校に泊まって勉強するようになったこともきっかけのうちの1つです。

受験勉強ですが、1日の勉強時間と1週間の勉強時間を教えてください。

1日1~4時間、1週間20時間ほど

受験勉強で特に注力したことを教えてください。

時間を効率的に使うことです。私の場合は勉強に割ける時間が少なかったので、少ない時間で無駄なことをどれだけせずに効率的に勉強できるかを考えました。苦手な部分があれば早めに見つけて何度も似たような問題を解いたり、受験する大学の問題傾向や配点を把握してどこを重点的に勉強すれば良いのか考えたりしていました。また、一人で考え込まずに迷ったら先生に相談することを心がけました。

あなたが就実大学・就実短期大学を目指した理由を教えてください。

いとこが私と同じ総合歴史学科に通っており、その様子を見て楽しそうだと感じたからです。大学が位置する場所も実家と同じ岡山県で、通っている高校からも近かったので安心して通える環境にあると思いました。また、図書館司書や学芸員、社会教育主事など様々な資格が取得できることも志望した理由です。人文科学部の中に総合歴史学科という歴史専門の学科があり、歴史を学ぶにはとても良い環境であると思い志望しました。

あなたが入学した学部・学科を受験した理由を教えてください。

私が人文科学部総合歴史学科を受験した理由は、大学に行くなら歴史を詳しく勉強できるところが良いと思ったからです。 総合歴史学科では、自分の専門コースを3年次に決めることができると知り、当時は勉強したい分野が大まかにしか決まっていなかったため、まずは勉強してからやりたいことを決めようと考えました。
また、練習していた小論文や面接が使える受験方法があったので、 自分に有利な方法で受験できると思ったからです。

受験時の面接で、特に気を付けたことを教えてください。

言いたいことを端的に言えるようにすることや、明るい印象をもってもらえるようにハキハキ話すことを気をつけました。グループ面接だったので周りの人の意見を聞き、それを踏まえた上での発言ができるように注意しました。

受験を迎えるまでのあなたの意識・志望の変化を時期も併せて具体的に教えてください。

勉強を始めた高校3年生の4月頃はあまり実感が湧きませんでした。しかし、夏休みに入ると同級生が次々に推薦入試を受けるようになり、合格者が増え不安や焦りを感じました。 自信をなくすこともありましたが、小論文が書けるようになったり、面接の受け答えが上手くなったりするうちに自信が付いていきました。初めから一貫して人文科学系を志望していましたが、 3年生の6月頃には歴史に焦点を絞って考えました。

受験対策として、おすすめの勉強方法を教えてください。

受験する大学の過去問題をひたすら解くことが大切だと思います。私が受験した際も何年か前と似たような問題が出たので、過去問を解いていたことが自信につながりました。また、休憩をこまめにとりながらスイッチの切り替えをしっかりして、メリハリをつけた勉強をすることが大事だと思います。辛い、勉強したくない、と思った時は 一旦全てやめて寝てしまうことも必要だと思います。気持ちの切り替えは受験の最中にも役立つので練習しておくと良いと思います!

受験対策として、おすすめの教材・グッズを教えてください。

小論文の問題が大量に載っている参考書を買って何度も同じ問題を解いて勉強していました。シャープペンシルはクルトガが便利です。たくさん文字を書くので疲れにくい自分に合ったシャープペンシルを選ぶことが 大切だと思います。

受験勉強時、ご自身が実践していた苦手科目の対策方法を教えてください。

自分の苦手科目が得意だった友達にわからない部分を教えてもらっていました。また、自分が分かりやすいと思った教科の先生に質問をしに行ったり、自分で友達にその問題の解説をしてみて考え方が合っているかどうかを確認したりしました。
苦手科目の中でも特に苦手な分野は、早めに、間違えやすい問題の傾向を分析し、何度も似たような問題を解くこともしました。あまりにもできない時はきっぱり諦めて、違う問題を解くことに専念しました。

受験勉強を頑張ってよかったことを教えてください。

小論文を練習したことは、大学のレポートを書く時に役立ったと思います。文章の構成や相手をどのように分かりやすく納得させるかなど、現在書いているレポートでも同じような事が活かせるので、一生懸命勉強して良かったなと思います。また、歴史については受験の時に勉強した歴史の出来事を知っていると大学の授業内で解説された事柄を、より速いスピードで飲み込めると思います。はじめにある程度の基礎があることで、大学での授業がより楽しいものになっていると感じます。

就実大学・就実短期大学に入学してよかったことを教えてください。

歴史が好きな仲間が多く集まっているので、話が合いやすく友達もできやすいと感じました。駅から近いのでよく友達と岡山駅周辺に遊びに行ったり、コロナ以前は旅行に行ったりすることもありました。 サークルに参加したことで 趣味の合う友達もできました。
新しくできたA館が綺麗で、自主学習室やパソコンが豊富なこともとても良い点だと思います。学生が気持ちよく勉強をできる環境が整っていることも就実大学の良いところだと思います。

就実大学・就実短期大学でこれから取り組みたいこと、目指していることを教えてください。

学習面では今まで通り授業を受けて学芸員や図書館司書などの資格を取ることを頑張りたいです。また、英検や秘書検定、TOEICにも挑戦したいです。
生活面ではもっと仲の良い友達を増やして一緒に出かけたり話したりしたいです。 対面授業が再開したのでたくさんの人と関わって大学生活を充実したものにしたいと思っています。 さらに、これから就活が始まるので、友達と情報共有をしながら頑張っていきたいです。

これから受験を控える高校生・受験生にメッセージをお願いします。

受験生にメッセージ
受験は自分との戦いであり、他人との戦いでもあるので不安や辛いこともたくさんあると思います。私もとても不安で自分に自信がないときのほうが多かったです。けれど、毎日勉強をしていると自信につながってきます。今は苦しくても、絶対に自信に変わる日が来ると信じて挑戦してみてください。そうすることで、大学生活でもたくさんの挑戦ができると思います。たくさん苦労した日々が実りますように!応援しています!

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