私は高校時代、商業科だったので検定合格に向けての勉強を頑張りました。卒業までに、簿記検定・情報処理検定・英語検定などの全国商業高等学校協会主催の検定で、1級を6つとITパスポートという国家資格を取得しました。検定の受験勉強はとても大変でしたが、友人と協力し合ったり先生方にサポートしてもらったりしながら、検定取得に一生懸命取り組むことができました。また、定期テスト等の勉強も頑張りました。毎回のテストで「小さな目標を立てて、勉強し、達成する」ということを繰り返すことで、頑張ることができました。

私は、高校2年生の春から受験対策を始めました。幼児教育系に進学することをぼんやりと考え始め、ピアノを習い始めました。オープンキャンパスで就実短期大学に進学しようと決めてからは、募集要項を定期的にチェックしていました。高校3年生になり、指定校推薦で受験しようと考えていましたが、募集要項や受験の詳細が出たことで総合型選抜（AO）について詳しく知り、その後総合型選抜（AO）で受験をすることに決めました。そこから、ピアノ練習や面接練習・エントリーシートの記入や添削といった受験対策を本格的に始めました。

1日約3時間・1週間約22時間、勉強していたと思います。

就実短期大学では、保育者になる上で必要なコミュニケーション力や子どもたち・保護者の方への対応力を身に付けるためのサポートや設備などの環境が整っており、目標としている保育士像に近づけると思ったからです。また、アクセス面では駅から近いため通いやすいこと、図書館や就職支援・保育専門の支援が充実していて就職率が100％であること、少人数担任制を採用しており、学生一人ひとりが入学から卒業まで安心して学生生活を楽しく過ごせそうだと思ったからです。

大学の近くには附属のこども園があるため、授業の空き時間を利用することでより多く実習を行うことができます。そして、ボランティアグループ「GBA」では、学生が主体となって自主的・自発的に考え行動するため、日々の学習を実践的に結びつけながら教育について考えを深めていくことができると考えたからです。この経験により、地域の子育て世帯とコミュニケーションをとりながら、求められる保育士像を確立し、新たな目標を見つけることができると思いました。

特に気を付けたことは、覚えていることをそのまま話さないようにしたことです。話の展開を踏まえてキーワードを使って話しました。

様々な受験方法があるので、勉強の仕方はそれぞれの募集要項にあるアドミッション・ポリシーや試験の科目を確認して勉強することが大切だと思います。進学を希望する学科の募集要項や受験の詳細についてあらかじめよく読んでおくことで、目標を明確にして取り組むことができ、なにをすればいいのかが分かりやすくなります。また、総合型選抜（AO）では面接や実技など人とコミュニケーションをとることが入試の中で多いので、話し方や実技の練習に取り組んでおくとよいと思います。

ピアノの本(バイエル)・折り紙の本・イラスト集です。ピアノの本は、オープンキャンパスで先輩にどの教則本を練習すればよいかを聞き、購入しました。折り紙の本は、受験対策として折り紙の折れるレパートリーを増やすため・苦手な折り紙を得意にできるようにするために購入し、たくさんの種類の折り紙をおりました。イラスト集は、簡単な絵や保育現場で使えそうなイラストを描く練習をしていました。苦手なことを得意にしようと練習することも、受験対策としてよいと思います。

オープンキャンパスが無くなったことで、体験授業を受けたり、先輩や先生方のお話を聞いたり、質問や相談をすることができず、不安でした。オープンキャンパスが無くなってしまうと、実際に大学に訪れる機会が無くなってしまうため、大学の雰囲気をなかなか体感することができず、心配でした。入試に関する情報が不確定であったため、実技試験の有無が分からず対応に困りました。そのため、毎日インターネットで就実短期大学のサイトを確認し、実技の練習をするというような形で受験に挑んでいました。

私のお気に入りグッズは、お守りキーホルダーです。小学6年生の時に親に買ってもらったキーホルダーで、とても可愛くて好きなので、中学・高校・現在と長い間カバンにつけています。いつも見るだけで癒されて、頑張ろうと思えるお気に入りグッズです。もう1つは、友達と一緒に買った鈴のお守りキーホルダーです。カバンにつけたりせず、自宅の私の机の上に飾っていますが、いつ見ても元気をもらえるお気に入りグッズです。この二つが、受験勉強はもちろん、いつも元気を与えてくれたり癒してくれているお気に入りのお守りキーホルダーです。

学科別でしたが、入学式があったことです。コロナ禍で入学式の有無が怪しまれていましたが、入学式が行われたことで友達を作ることができ、その後オンライン授業になってしまった時でも連絡を取ったり相談しあったりすることができてよかったです。また、少人数クラス担任制なので、すぐにクラスの人と仲良くなることができました。幼児教育学科では、研修旅行のリベンジ企画が行われ、先輩方との交流もでき、就実の短大生として・幼教の学生としての実感が湧き、充実した学生生活を送ることができると思いました。

コロナ禍のためにボランティア活動や実習を行うことができませんでした。ボランティア活動や実習を行うことができるようになれば、積極的に参加したり、準備としておもちゃを作ったり、様々な指針をもとに遊びについて考えてみたりなど、実践的に習ったことを結び付けて考えを深めていけるようにしたいです。また、来年には長期の実習もあるので、それに向けて知識と対応力・実技やコミュニケーション力をしっかり身に付けていきたいと思っています。

コロナ禍で不安なことや心配なこと、たくさんあると思います。どんな入試になるのかな、友達ができるかな、入学後もついていけるかな、と思っているのは、自分だけではありません。周りの友達も同じです！しっかり友達に聞いたり、先輩・先生方に相談したりして、不安を吹き飛ばしましょう！そして、今努力していること・頑張っていることは決して無駄ではありません。必ず報われます。自分を信じて頑張ってください。応援しています。