私は、高校3年間吹奏楽部に所属していました。フルートパートを担当していて、3年生になってからは部長として頑張っていました。部長になると部員の代表になるので、初めはプレッシャーを感じ、大変なことや辛いこと、部員の意見がバラバラになり悩むこともありました。しかし、部長として頑張った分、部員に感謝されると達成感や充実感がとてもありました。今では、吹奏楽を高校3年間頑張ってきてよかったと思っています。

受験勉強を始めたのは高校3年生の春頃です。受験勉強を始めようと思ったきっかけは、大学受験に向けて意識が強くなってきたからです。高校3年生になると志望校について考える機会が増え、オープンキャンパスに参加するなどして、受験勉強を頑張らなくてはいけないと感じ始めました。しかし、コロナ禍でオープンキャンパスに行ける機会も少なく、志望校を決めるのがとても大変でした。早めにオープンキャンパスに参加し、志望校を決めた上でもう少し早く受験勉強を始めるとよかったと思っています。

1日に約5時間、1週間で約40時間くらい勉強していたと思います。

受験勉強で特に注力したのは、ことわざや四字熟語などの勉強です。私が受けた入試区分が総合型選抜（基礎学力型）で、適性検査が国語だったので、集中的に国語を勉強しました。その中でも、ことわざや四字熟語をたくさん覚えられるように頑張りました。私は元々覚えるのが苦手でしたが、本を買って何度も繰り返し勉強して覚えていました。書いて覚えたり、読んで覚えたりと工夫して勉強しました。入試にもことわざや四字熟語は一つは出るので覚えておくことは大切だったと思っています。

私は幼い頃から、将来は、子どもの成長を陰ながらサポートし、子どもからも保護者からも信頼されるような保育士になるという夢があります。その夢の実現のために就実短期大学を選びました。幼児教育学科では、ピアノの個人レッスンが充実していること、図画工作として就実オリジナル教材のダンボールハウスを作っていることをオープンキャンパスで知りました。実践的なことをたくさん学ぶことができ、自分が成長できると感じたので就実短期大学を選びました。

私が受験時の面接で気をつけたことは、笑顔でハキハキと受け答えすることです。また、身なりを整え、保育士になりたいという意識をはっきりもって答えることにも気をつけました。

オープンキャンパスに参加する前は、地元の大学受験を考えていましたが、オープンキャンパスに参加した際に、個別のピアノ指導やダンボールハウスなど実践的な内容を実際に見て、保育士になるのに最適な学校だと考えました。実際に色々な学校のオープンキャンパスに参加し、志望校を選ぶのが一番大切だと思います。私は、コロナ禍で県外の大学のオープンキャンパスに参加するのが困難だったので、行きたい学校には早めにオープンキャンパスに参加するべきだと思います。オープンキャンパスに参加することでもっと受験勉強に励むこともできました。

私は、重要な語句を赤シートや緑シートで隠れるように書いて、何度も繰り返し勉強しました。学校でも常に赤シートで隠れるペンを使って、ノートを作っていました。また、声に出して読みながら勉強したり、教科書の重要なところを書き出したり、自分でノートを作って勉強をしていました。声に出して勉強することで、頭に入っていたので良かったです。自分が一番頭に入る勉強方法を見つけて、勉強するのが一番だと思います。

県外からの受験だったので、オープンキャンパスに参加することが難しかったです。県内の方のみや時間指定、オンライン開催など、実際大学に行けないところもあり大変でした。実際にオープンキャンパスに行って、分かったことが多かったので、コロナでなかったらもっとオープンキャンパスに参加できたのかなと思います。

受験勉強中にはできなかったピアノの練習です。早い時期に合格できたので、短大入学前にピアノの練習をすることができました。保育士になるには、ピアノはできなければいけないものになってくるので、受験に合格した時から練習していました。入学してからは実際に、個別レッスンがありますが、入学する前から少しピアノを練習していると自信もつくのでよかったと思います。

研修旅行にはコロナで行けませんでしたが、先輩方が代わりの行事を考えてくださったことです。「できない」ではなく「できることをさせてくれる」短大だと思い、入学してよかったと思いました。そのおかげで先輩とも交流することができ、これからのいろいろなことを知るきっかけになりました。また、ピアノが苦手な人でも個別レッスンもあるので心配なく入学できる短大だと思いました。

短期大学は2年間でとても短い時間なので、どんどん実践力を身に付けていきたいです。また、これから2年生になるといろいろな実習がたくさん入ってくるので頑張りたいと思っています。夢である保育士になるために実習を毎回大切にし、成長できるように頑張りたいです。今から実習で使えそうな実践的なことを学び、知識も身に付け、素敵な保育士になれるよう努力していきたいです。

就実短期大学は、優しい先輩方、親身になってくれる先生方が沢山います。また、保育士になるための実践的なことをたくさん学べる短大なのでとても充実しています。志望校を悩んでいる方はできるだけ、沢山のオープンキャンパスに参加し、実際に大学に行ったり見たりすることで志望校が決まることもあるのでオープンキャンパスに参加することは一番参考になると思います。今はコロナ禍で受験も大変だと思いますが、自分の合っている大学を見つけ、頑張ってください。