私が高校時代に頑張ったことは、生徒会活動と部活動です。生徒会での主とした仕事は、係の運営を行ったり、学習に役立つ情報を生徒へ提供をしたりすることでした。実際に生徒の皆さんから成績アップの声をいただいた時は、達成感を感じることができました。また、部活動では、最終学年で部長を務めさせていただき、大勢の人数をまとめる力と人とのコミュニケーション力、さらに、毎日欠かさず練習をすることで、受験にも必要となってくる、コツコツと努力し続ける力を身に付けることができたと感じています。

私が受験勉強を始めたのは高校2年生からでした。化学が苦手でひとりでは克服できないと感じたのと、英語の長文をもっと読めるようになりたいと感じて塾通い始めたことがきっかけです。初めは、そこまで受験意識がありませんでしたが、仲間と一緒に学ぶことで自分も頑張ろうと意識をもって行うことができました。

私が就実大学を受験した理由は、教員採用試験において非常に高い合格率であることと、1年次から実際の教育現場で実習を行うことができるところに魅力を感じたからです。1年次に履修した「保幼小現場体験」では、先生になりたいという気持ちがいっそう高まりました。

私は、一つの文の内容を長々と話してしまう癖があったのでなるべく簡潔に答えることを意識していました。さらに、面接官の目を見て話をすることも意識していました。また面接練習では、高校で体験したこと全てにおいて、自分は何を学びどのような力を付けたのかを振り返ることを繰り返したことで、本番の試験ではあせることなく、自分の考えを伝えることができました。

私が受験対策としておすすめする教材は、やはり就実大学の赤本です。一般的に売られているどの教材よりも就実大学が出題する傾向を知ることができるので、これを基に学習を進めることをお勧めします。私自身も、かなりの年数分をこなして傾向を掴むができました。また、余裕がある時は自分が受ける方法以外の問題も軽く見ることもしていました。

毎日、英語長文問題を解くことをやっていました。英語は少しやればすぐにできるものではないので、コツコツと着実に行うことを大切にしていました。読む内容によっては知らない単語だらけのものありましたが、その時は焦らず一つ一つ単語を覚えたり、フレーズを覚えていました。また、暇な時は持っている英単語帳で繰り返し復習して覚えるようにしていました。

就実大学は、設備がとても整っていて、特に私は自習スペースが気に入っています。授業の空きコマでは友達と一緒に勉強をするなど、有意義に時間を使うことができるようになっています。また、就実大学は、人にも恵まれています。先生方はもちろん先輩も同級生も、悩んでいることがあれば親身になって話を聞いてくれたり、何かする時は一丸となってお互いを助け合いながらやり遂げようとします。私が在籍する初等教育学科では「チーム初等」という言葉があります。この名の通り、学科全体で仲間意識をもって教員になるための努力を日々積み重ねていて、とてもよい刺激となっています。

私が就実大学で目指していることは、教員採用試験合格です。そのために、4年間を通して基礎的なことはもちろんのこと、様々なことに積極的に取り組み教員としての教養を深めていきたいです。そして、なかでも取り組みたいことは、英語学習です。将来自分の世界を広げるために私は様々な国の人と拙い英語でも、会話ができるようになりたいと考えています。この夢の実現の一歩として一年生の夏に一人で海外へ語学留学へ行きました。今後も、時間を作ってどんどん海外へ行ってみたいと考えています。

受験生にとって、大学受験は長く苦しく終わりの見えないものかもしれません。ですが、今の努力は今後の将来において、受験という目的のためだけでなく、「自分はあの時これだけ頑張れた」という心の糧になるはずです。適度に休憩もとりつつ、焦らず着実に学習を積み重ねていってください。大学では、今までとは違って自由な時間も多くなります。今は自分の夢の実現の一歩を踏み出すために最善を尽くしてください。みなさんのご健闘をお祈りしています。この就実大学で、お会いできることを心待ちにしております！素敵な大学生活を、この就実大学で一緒に送りましょう！！