自分の可能性を信じて最後まで諦めないで。
2021年度 入学
教育学部 初等教育学科 1年生

自分の可能性を信じて最後まで諦めないで。

入試区分 総合型選抜(基礎学力型)
出身校 岡山県立倉敷古城池高等学校 普通科
高校時代の部活動 吹奏楽部
高校時代の得意科目 音楽、体育、国語、英語
高校時代の苦手科目 数学、日本史

高校時代に頑張ったことを教えてください。勉強・部活動・ボランティア・家事 等なんでも結構です。

高校生活の中でも、特に部活動を頑張りました。私は吹奏楽部に所属し、部長をしていました。先輩が引退して私が部長になったばかりの時、部全体の雰囲気が緩んでいる感じがしました。このままではいけないと思い、先輩に相談し、同級生にそれぞれ担当している楽器の後輩を指導してほしいと頼みました。そうしていくうちに、緩んでいた部員も部活に積極的に取り組むようになり、部活にまとまりができるようになりました。
この経験から一人で抱え込むのではなく、周りに頼ることが大切であるということを学ぶことができました。

受験勉強を始めた時期はいつ頃からですか。また受験勉強を始めようと思ったきっかけを教えてください。

高校2年生の1月頃から始めました。私は、学校の模試や実力テスト等の範囲が指定されていないテストで、点数がなかなか伸びないことに悩んでいました。そこで、模試で間違えた問題を一つひとつ見ていって、どうして間違えてしまったのかを分析して、点数がなかなか伸びない原因を考えてみました。そして、基礎が定着していないので点数が上がらないのだと考え、夏までに基礎を定着させるため、本格的に受験勉強をするようになりました。

受験勉強ですが、1日の勉強時間と1週間の勉強時間を教えてください。

平日5時間、休日10~11時間 1週間45~47時間くらい

受験勉強で特に注力したことを教えてください。

国語の文章や英語の長文を素早く読んで要点を掴む練習を重点的に行いました。国語は、受験国語の説明文の読み方を解説している本を読み込んで、瞬時に文章の構成を理解し、要点を素早く理解できるようにしました。英語は、長文を素早く読むためにはまず単語や熟語を理解しておく必要があるので、単語や熟語を見た時に、例えるなら九九の速さくらいで理解できるようになるまで単語帳を読み込みました。それができたら、段落の中の要点となる部分に印をつけたり線を引いたりしながら素早く読めるようにする練習しました。

あなたが就実大学・就実短期大学を目指した理由を教えてください。

就実大学のアットホームな雰囲気に惹かれたことが、就実大学を志望した一番の理由です。オープンキャンパスに行った時に、受験で不安なことを相談すると、先生方や大学の職員の方々がとても親身に話を聞いてくださって、このような温かい方々の中で大学生活を過ごしたいと思いました。また、施設が非常に充実している点や、カリキュラムがよく、先生方やOBやOGの方が、教員採用試験を手厚く見てくださる点にも魅力を感じました。

あなたが入学した学部・学科を受験した理由を教えてください。

就実大学の初等教育学科は、1年生の時から模擬授業を本格的に行ったり、インターンシップを行ったりします。そのため、就実大学で沢山の経験を重ねて、教員としての実践力を身に付けたいと思い、志望しました。また、就実大学は先生や先輩方とのつながりが強いところも志望した理由の一つです。先生方が親身になって相談に乗ってくださったり、先輩方と交流する機会が多くあったりと、同じ学科の仲間たちと切磋琢磨することができるということにも魅力を感じていました。

受験時の面接で、特に気を付けたことを教えてください。

質問の答えを自分の言葉でしっかりと伝えることです。答えを文章にして覚えてしまうと、自分の発言に感情が入らなくなってしまい、相手に気持ちが伝わらないと思います。

受験を迎えるまでのあなたの意識・志望の変化を時期も併せて具体的に教えてください。

・2年の1月から3月→成績が伸びない、基礎を固めていくところから始めよう
・3年4月から7月頃→勉強している割に模試の結果が伸びない、危機感
・3年夏(7,8月)→ずっと行きたかった就実大学のオープンキャンパスに行く→大学生になった姿をイメージすることができ、モチベーションが上がった
・3年8,9月→模試の成績が伸びてきた!面接の練習も始まったし、本格的に受験が近づいていることを実感
・3年10月→対策できることはすべてやり切ったからあとは落ち着いて頑張るだけだ!

受験対策として、おすすめの勉強方法を教えてください。

面接練習は、本番が個人面接であったとしても、沢山の人に聞いてもらう時間をつくった方がよいと思います。私のクラスでは、担任と面接を受ける生徒みんなで大きな円を作って面接練習を行う時間がありました。一人が話している時、その他の人は付箋にその人の面接の評価をしました(話し方、内容、間の取り方など)。この練習をすることで、大勢の前で自分の意見を話す練習になったり、色々な人から疑問に思ったところや分かりにくかった表現を聞いたりできるので、より堂々とした分かりやすい受け応えができるようになるのでおすすめです!

受験対策として、おすすめの教材・グッズを教えてください。

スマートフォンでダウンロードできる「発音・アクセント対応!センター英語・英単語」というアプリをダウンロードして対策をしていました。問題を進めていくにつれて発音やアクセントのパターンが分かってくるので、発音とアクセントの問題で困りにくくなります。
また、四字熟語は漢字検定の問題集を使って対策をしていました。漢字検定の問題集は、虫食い問題や、意味を選択肢から選ぶ問題であり、就実大学試験と出題方法が似ているので、対策がしやすいと思います。

コロナ禍での受験で大変だったことを教えてください。

新型コロナウイルスの影響で、学校が一時期オンライン授業になってしまったことです。私の学校では、英語や国語(現代文)は動画を見る授業形態ではなく、配付されたワークを各自で解答して進めていかなければいけないものでした。そのため、先生から文章読解のアドバイスをいただくことができない状況で、本当にこの読み方でよいのかがわからず、不安でした。

受験勉強を頑張ってよかったことを教えてください。

面接練習に膨大な時間を費やすことができたことです。私は夏休み明けまでに単語や文法などの基礎知識が定着するまで復習したり、過去問10年分や演習問題を繰り返し解いたりして、学力試験の対策はほとんど終わらせていました。そのため、夏休み明けから入試本番までの期間は面接練習をメインで対策することができました。面接練習に時間を費やしたことで自信がついて、緊張せずに堂々と話すことができたので、夏休みまでに勉強を頑張っていてよかったと思っています。

就実大学・就実短期大学に入学してよかったことを教えてください。

同じ目標をもった仲間たちと、お互い高め合える環境で勉強ができていることはとても良いと思っています。講義中に、仲間たちが模擬授業をしている様子や課題の作品発表をしている様子を見て、たくさんよい刺激をもらっています。そしてなにより、就実大学に入学しないと出会うことができなかった仲間と会うことができたことが一番良かったと思っています。学年が上がるにつれて実習などで忙しくなると思いますが、仲間同士で励まし合いながら乗り越えていきたいです。

就実大学・就実短期大学でこれから取り組みたいこと、目指していることを教えてください。

教育に関するボランティアやイベントがあれば積極的に参加したいと考えています。今年度は新型コロナウイルスの影響で、ボランティアの募集が少なかったり、イベントの中止が相次いだりしたため、参加することができませんでした。今後、子供たちと関わる機会があれば積極的に参加して、子供たちとの接し方を学んでいきたいと思っています。そしてそこで学んだことを将来、小学校教諭になった時に、活かしていけるようにがんばりたいです。

これから受験を控える高校生・受験生にメッセージをお願いします。

受験生の皆さん
先が見えない日々で、不安になったり焦ったりして、時には辛くなってしまうこともあると思います。皆さんが頑張ってきたことは必ず報われます!!自分の可能性を信じて最後まで諦めないで突き進んでください!みなさんが積み重ねた努力が精一杯発揮できるように心から願っています。4月にみなさんとお会いできるのを楽しみにしています♪くれぐれも体調には気を付けてくださいね!

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