勉強と部活を両立させて、最高の高校生活を!
2020年度 入学
教育学部 初等教育学科 2年生

勉強と部活を両立させて、最高の高校生活を!

入試区分 学校推薦選抜(基礎学力型)
出身校 岡山県立玉野光南高等学校 普通科
高校時代の部活動 男子バスケットボール部
高校時代の得意科目 体育、数学
高校時代の苦手科目 国語

高校時代に頑張ったことを教えてください。勉強・部活動・ボランティア・家事 等なんでも結構です。

私が玉野光南高校に入学しようと決めたのは、勉強と部活が両立できるからです。高校に入学した頃から将来は教員になりたいと心の中で決めており、毎日復習に励んでいました。部活で眠くなることも多かったですが、宿題やテスト勉強は頑張っていました。部活動では、技術面ではもちろんのこと、人間性を磨いたり、地域の方々と連携して清掃を行ったり、さらにはミニバスの子たちにクリニックを行ったりしました。自分のことしか見えていなかった入学当初に比べると全体を見渡すことができ、それがバスケットにも繋がり、上級生になると下級生やチームのことを考えて取り組むことができました。また、主体性や協調性を身につけることもでき、充実した3年間を過ごすことができました。

受験勉強を始めた時期はいつ頃からですか。また受験勉強を始めようと思ったきっかけを教えてください。

私が真剣に受験勉強を意識し始めたのは3年生になってからで、実際に勉強し始めたのは引退した6月からでした。他の人と比べるととても遅く、もう少し早くから準備しておいた方がよかったと感じています。受験勉強を始めようと思ったきっかけは、先生から進路の話を聞いたり模試を受けたりしたことです。3年生になると、担任の先生とよく話をしてどこを受験するか、どこが自分に合っているかなど話し合う頻度が増えました。また模試では、周りの友達と比較したり合格率を見て焦りを感じたからです。2年生の後半あたりから勉強を始めることをおすすめします。

受験勉強ですが、1日の勉強時間と1週間の勉強時間を教えてください。

1日2時間、1週間15時間

受験勉強で特に注力したことを教えてください。

私は国語と社会が苦手でした。数学と英語は比較的得意で、問題を解くのも好きでした。国語に関しては、現代文も古文漢文も点数が伸びなくて悩んでいました。夏休みあたりから少し遠い塾に通い、コツを掴むよう問題にあたりました。苦手な教科に時間を割くことは克服には良いかもしれないですが、やりすぎると頭がパンクしたり投げ出したりする時があると思います。そういう時は得意教科を間で挟んで、苦手な教科を勉強するようにしていました。

あなたが就実大学・就実短期大学を目指した理由を教えてください。

私は教員になることが夢で、大学は岡山内にある教育学部に行きたいと思っていました。受験勉強をし始めたのが遅かったこともあり、岡山大学には点数が及ばないことが模試でわかって断念しました。次に目が止まったのが就実大学でした。就実大学は岡山県の中でも教員採用試験の合格率がとても高いと聞き、また先生と学生の距離感が近いこともありとても魅力的に感じたからです。また、岡山駅にも近く、便利だと感じました。

あなたが入学した学部・学科を受験した理由を教えてください。

もともと教員になりたかったので、教育学部志望でした。また小学校教員志望だったので、初等教育学科を選びました。初等教育学科は、他学部に比べて人数が少なく、その分みんなが仲が良いことがとても魅力的に感じました。もちろん、学生同士だけでなく、先生とのコミュニケーションも取りやすいと聞いていました。また、初等教育学科特有の「チーム初等」という言葉にとても魅力を感じました。横の関係だけでなく、縦の関係ももつことで様々なことを聞くことができたり、体験することができると聞いたのでそれも1つの理由です。

受験時の面接で、特に気を付けたことを教えてください。

覚えて行くこともありましたが、堅苦しくならないことを意識してました。先生方は、覚えたことを言ってそれを聞きたいのではなく、その人の本当に思っていることや臨機応変に対応する能力を見ていると思って臨んでいました。聞かれることを予想して覚えいくことも大切ですが、それよりも態度や話し方を磨いた方が良いと思います。

受験を迎えるまでのあなたの意識・志望の変化を時期も併せて具体的に教えてください。

絶対に現役で合格したいという気持ちでいっぱいでした。本音を言うとどこか合格を早くもらっておきたかったです。9月になって夏休みが終わってから先生や友達同士で面接の練習をしたり、赤本を解いたりして受験の準備は進めていました。志望の変化は夏休みです。まだどこを受けるか確定してない時期だったので、親や先生と相談をして県内の教育学部を調べて受験しました。おそらく就実大学を受験することが確定したのは、9月末だったと思います。

受験対策として、おすすめの勉強方法を教えてください。

時間を決めて勉強することです。やたらめったら勉強しても意味が無いことを身をもって体験しました。何時から何時までやる、そしてどれくらいか休憩をとると時間を決めることが大切だと思います。また、私は苦手な教科が本当にできなかったのでそれから逃げてできる教科ばかりしていました。苦手な教科から逃げていると模試でも全然点が取れなくなります。私の場合、国語だったのですぐに点が伸びませんでした。日頃のコツコツ勉強が受験では強いです。

受験対策として、おすすめの教材・グッズを教えてください。

私は推薦で入学したのでとにかく赤本で二教科を重点的に解いて傾向をつかんでいました。英語は単語を知っていないと問題を解くのに苦労するので単語帳は暇があれば見るようにしていました。友達と同じ教材を持っていたので問題の出し合いもしていました。国語は、全体的に苦手意識があったので塾に通って現代文の読解能力UPに努めていました。推薦は面接もあったのでその勉強もしていました。また「ゼロから1か月で受かる面接ルールブック」という教材も用いてました。

受験勉強時、ご自身が実践していた苦手科目の対策方法を教えてください。

私は英語と国語を使って入試をしましたが、特に国語が苦手だったので塾に通って現代文の解き方を学んでました。この時に思ったことが、普段から本を読んでおいた方がよいということです。私は今では少し本に興味をもち始めましたが、高校の頃はほとんど読んでいなかったので、読むスピードも遅ければ、読解する能力も身に付いていないのでかなり困りました。まだ時間がある人は本を読むことをおススメします。そのほかは、授業の一回一回を真剣に受けて解き方を復習することが大切だと思います。

コロナ禍で大変だったことを教えてください。

就実大学がどういうところかイメージすることがなかなかできませんでした。受験期の冬からコロナが流行りだしたので推薦の時にはあまり大変だったことはありませんでした。それよりも、入学してから活動が制限されたり、対面で授業をすることができないことの方が大変でした。入学当初は履修登録の説明もしっかり受けていなかったので1人で設定するのはとても苦労しました。コロナ禍になってから当たり前のことが当たり前ではないことが分かりました。

受験勉強を頑張ってよかったことを教えてください。

二つあります。一つは、出身である岡山県内の大学に行くことで今までの友人と気軽に会うことができることです。時間のある時に再会しやすいので岡山に残ってよかったと思います。もう一つは、最高の友人に巡り会えたことです。将来教員になりたい人が集まっているので志の高いメンバーで充実した学校生活を送ることができています。時には真面目で時にはふざけることのできる人が多く、一緒にいていつも元気をもらっています。初等教育学科は「チーム初等」と言われるくらい縦横の関係が深いです。そこの面もいいなと感じています。

就実大学・就実短期大学でこれから取り組みたいこと、目指していることを教えてください。

今以上に初等教育学科の縦横の仲を深めていくために交流する機会を増やしていきたいと思います。現在では、模擬授業や運動会、球技大会などが行事として行われていますが、実習の体験談や報告会など1年生や2年生のころから採用試験を想像しやすいような環境を作りたいと思います。そして、私は就実大学が誰もが過ごしやすいまるで家かのような環境にすることを目指しています。具体的には、ごみが落ちていれば自分のものでなくても拾ったり、積極的に同学部の人や先生に挨拶をしたりすることなどです。居心地の良い、勉強のしやすい環境にするために一人ひとりが意識して取り組んでいけたらと考えてます。

これから受験を控える高校生・受験生にメッセージをお願いします。

高校生活はとても思い出になります。高校の頃しかできないことがあると思います。まずはそこを全力で楽しんでください。そして、勉強と部活を両立させてください。どちらかに力を入れると偏りが出てきて難しいかもしれませんが、歯を食いしばって頑張ってください。就実大学は良い所です。特に教育学部初等教育学科は本当に良い人ばかりで毎日が楽しいです。是非、皆さんも初等教育学科を受験して一緒に教員を目指しましょう。就実大学で待ってます!

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