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専攻教員一覧

最適薬物療法学分野


氏 名 手嶋 大輔(てしま だいすけ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(薬剤疫学)
学位 博士(薬学)
学位論文名 「催吐製剤の開発に関する基礎的研究」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 新規医薬品ばかりでなく,既存の医薬品についてもその有効性・安全性に関しては,継続的な調査が必要である。医療現場における動向を注視しながら,テーマを見定め,疫学研究における記述研究・分析研究・実験研究についての指導を行う。また,種々の医薬品情報の明確な根拠を得るために,薬物動態学の観点から情報の検証・解析・評価を行い,適正使用及び副作用回避に関する研究指導を行う。さらに,有効性・安全性の改善を目的として,薬剤学・製剤学的な研究等についても指導を行うこととする。
専門分野 医療薬学
所属学会 日本薬学会,日本医療薬学会,日本TDM学会ほか
研究キーワード 薬剤疫学,TDM,副作用
研究題目 〇腎移植時の免疫抑制剤,ミコフェノール酸モフェチルのTDM研究
〇MRSAに対する抗生剤テイコプラニンのTDM研究
〇がん化学療法における各種抗がん剤による口内炎の発症メカニズムおよびその予防のための検討
主要研究業績 ・Teshima D, Maiguma T, Kaji H, Otsubo K, Kitagawa N, Okabe Y, Sugitani A, Tanaka M, Oishi R., “Estimation of the area under the curve for mycophenolic acid in adult renal transplant patients with concomitant tacrolimus using a limited sampling strategy.” J Clin Pharm Ther., 33 (2008) 159-163.
・Urakami T, Maiguma T, Kaji H, Kondo S, Teshima D., “Analysis using fluorescence polarization immunoassay for unbound teicoplanin concentration in serum.” J Clin Pharm Ther., 33 (2008) 357-363.
・Maiguma T, Hayashi Y, Ueshima S, Kaji H., Egawa T, Chayama K, Morishima T, Kitamura Y, Sendo T, Gomita Y, Teshima D., “Relationship between oral mucositis and high-dose methotrexate therapy in pediatric acute lymphoblastic leukemia.” Int J Clin Pharmacol Ther., 46 (2008) 584-590.
・Kaji H, Inukai Y, Maiguma T, Ono H, Teshima D, Hiramoto K, Makino K., “Radical scavenging activity of bisbenzylisoquinoline alkaloids and traditional prophylactics against chemotherapy-induced oral mucositis.” J Clin Pharm Ther., 34 (2008) 197-205.
・Maiguma T, Kaji H, Makino K, Teshima D., “Protective Effects of Amifostine and Cyclooxygenase-1 Inhibitor against Normal Human Epidermal Keratinocyte Toxicity Induced by Methotrexate and 5-Fluorouracil.” Basic Clin Pharmacol Toxicol., 105 (2009) 1-9.
・Maiguma T., Yosida T., Otsubo K., Okabe Y., Sugitani A., Tanaka M., Oishi R., Teshima D., “Evaluation of inosin-5’-monophosphate dehydrogenase activity during maintenance therapy with tacrolimus.” J Clin Pharm Ther. 35 (2010) 79-85.
氏 名 西村 多美子 (にしむら たみこ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(臨床医薬品評価学)
学位 博士(薬学)
学位論文名 「肥満細胞からのメディエーター遊離阻害薬を用いての細胞内カルシウムおよびATP動態の解析」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要

画期的な新薬開発には,基礎から応用までの分野間の垣根を超えた連携が求められる。本学等で開発されたシーズを医薬品,体外診断薬,医療機器などのメーカーに橋渡しするための品質や非臨床試験を検討し,必要とされるnon-GLP試験やGLP適用試験を提案し,臨床応用可能にまで育てていく。また,4年生薬学部を卒業して2年以上経過した薬剤師や製薬企業開発業務担当者の社会人大学院生には,治験業務,製造販売後調査、CMCなどの実務で体験した問題を解決し,個の医療を推進するための教育研究指導を行う。

専門分野 薬理学、レギュラトリーサイエンス
所属学会

日本薬学会(2010年度より,代議員),日本薬理学会(1987年より,学術評議員),レギュラトリーサイエンス学会(2011年より,社員(評議員)),日本生化学会,日本免疫学会、バイオロジクスフォーラムほか

研究キーワード

レギュラトリーサイエンス,医薬品医療機器開発,非臨床から臨床への移行の判断、被験者保護、コンプライアンス

研究題目

○ マスト細胞の分子薬理学: ラット腹腔マスト細胞を主なモデルとして,IgE非依存性のマスト細胞の活性化メカニズムを研究している。

○ レギュラトリーサイエンス研究: 最近承認された新薬を例に,医薬品評価における非臨床から臨床への移行の判断や治験における被験者保護の在り方などを調査研究している。また,特殊な患者集団に対する医薬品の安全性評価に及ぼす非臨床試験について調査研究している。

主要研究業績

・Suzuki-Nishimura T.“Clinical Trials and GCP ” J.Health Sci. 56:231-238 (2010)

・西村(鈴木)多美子「医薬品の信頼性と安全性の確保とGood Clinical Practice」信頼性 33:68-75(2011)(日本信頼性学会2011年度優秀記事コラム賞受賞)

・西村(鈴木)多美子 「関節リウマチを効能とするモノクローナル抗体医薬品の非臨床試験の推移」就実大学薬学雑誌 1:16-24(2014)

・西村(鈴木)多美子,北条瑠巳 「わが国における治験のGCP遵守状況 -2010年度から2012年度に承認された新医療用医薬品-」レギュラトリーサイエンス学会誌 4:189-198 (2014)

・西村(鈴木)多美子 「医薬品GLP調査の国際的必要性」,日本薬理学会編,『創薬研究のストラテジー 下』,金芳堂,2011


氏 名 見尾 光庸(みお みつのぶ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(薬物作用解析学)
学位 薬学博士
学位論文名 「肥満細胞からのhistamine遊離機序の解析」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 薬理学は,医薬品の作用機序を分子レベルならびに細胞レベルで詳細に解析し,動物実験を通じて個体レベルにおける生体の応答機構を解明することにより,より安全でより有効な薬物治療ならびに創薬・育薬に資することを目的とする。本課題研究(薬物作用解析学)では,アレルギー性疾患に関与する細胞及びアレルギー性炎症モデル動物に対する抗アレルギー薬・抗炎症薬の作用機序を明らかにし,新規な抗炎症薬・抗アレルギー薬評価系の開発を行うことにより,アレルギー疾患治療薬の創薬・育薬を目指すとともに,より安全で有効なアレルギー疾患の薬物治療に資する研究指導を行う。
専門分野 免疫薬理学
所属学会 日本薬学会,日本薬理学会,日本アレルギー学会,日本ヒスタミン学会ほか
研究キーワード 薬理学,炎症,免疫,ヒスタミン,肥満細胞,紫外線
研究題目 ○肥満細胞からのヒスタミン遊離とその抑制メカニズムに関する研究
○種々な炎症反応に対する活性酸素とヒスタミンの役割に関する研究
○紫外線による肥満細胞からのヒスタミン遊離反応とその抑制に関する研究
○紫外線誘発皮膚炎症反応発症機序とその抑制に関する研究
○ナノポリマーを用いた炎症制御技術の開発
主要研究業績

・見尾光庸「抗炎症薬,抗リウマチ薬,痛風治療薬」,佐藤進編『新薬理学テキスト〔第3版〕』,廣川書店(2011)
・見尾光庸,小駒益弘,福井裕行,竹田篤「ナノ粒子による炎症性伝達物質吸着を利用した炎症制御の研究」,『ケミカルエンジニヤリング』,第55巻(2010)
・Satomi A, Mio M, Tanaka K, Kogoma M “Silica nano powder formation using ICP plasma and evaluation of its adsorption ability for biotic substances”, J Photopolymer Sci Tech, 21 (2008)
・Takatori S, Zamami Y, Yabumae N, Hanafusa N, Mio M, Egawa T, Kawasaki H “Pioglitazone opposes neurogenic vascular dysfunction associated with chronic hyperinsulinaemia”, Br J Pharmacol, 153 (2008)
・Zamami Y, Takatori S, Yamawaki K, Miyashita S, Mio M, Kitamura Y, Kawasaki H. “Acute hyperglycemia and hyperinsulinemia enhance adrenergic vasoconstriction and decrease calcitonin gene-related peptide-containing nerve-mediated vasodilation in pithed rats”, Hypertens Res, 31 (2008)

氏 名

洲﨑 悦子(すざき えつこ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(病態画像解析学)
学位 博士(薬学),博士(医学)
学位論文名 「ビデオ顕微分析法の開発と好中球刺激応答系解析への応用」,「ゴルジ装置の三次元構造解析:コンフォーカル顕微鏡を用いたブルンナー腺細胞の観察」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 生体の正常な組織構築やその異常である病態をイメージング解析する。特に,消化管粘膜上皮における正常な細胞更新や,胃酸等の消化液分泌に関与する薬物の作用や関連する病態について,イメージングとしてとらえ解析することを試みる。各種顕微鏡を駆使することによって細胞配列や組織構築を2次元的・3次元的にイメージングすることで,正常な消化管上皮の細胞列維持機構や消化液の分泌調節機構及び薬物の作用機序を解明し,新たな治療薬開発を提案できることを目指した研究指導を行う。
専門分野 解剖学,組織学,細胞生物学
所属学会 日本組織細胞化学会,日本バイオイメージング学会,日本解剖学会,日本薬学会
研究キーワード 開口放出,好中球,分泌,細胞配列,消化器系
研究題目 ○好中球における顆粒の開口放出について,その瞬間に起こっている現象を明らかにするため,1秒間に1000枚の精細画像を取得し,高速・高精細画像解析を試みている。
○胃粘膜上皮細胞は常時更新され細胞移動をしているにも関わらず,常時同じ配列を維持している。この矛盾する事実を明らかにするため,細胞配列維持に関与している細胞や分子について検討している。
○生体では高次の細胞構築がなされ,2細胞間だけでなく,3細胞が出会う所にも特殊な結合が存在する。小腸上皮において3細胞間の結合に関与する分子を検討している。
主要研究業績 ・Okuda J, Kiriyama M, Suzaki E, Kataoka K, Nishibuchi M, Nakai T, “Characterization of proteins secreted from a type III secretion system of Edwardsiella tarda and their roles in macrophage infection”, Disease of Aquatic Organisms, 84 (2009)
・Suzaki E, Nomura R, Horio T, Mineyuki Y, Kataoka K, “γ-tubulin-like molecules in the mouse duodenal epithelium”, Histochemistry and Cell Biology, 128 (2007)
・Kataoka K, Suzaki E, Ajima N, “The Hoshino wooden skeleton, the first wooden model of a human skeleton, made during the Edo era in Japan”, Anatomical Science International, 82 (2007)
・Suzaki E, Wang G, Cao G, Wang H-Q, Englander EW, Greeley Jr. GH, “Apelin cells in the rat stomach”, Regulatory Peptides, 129 (2005)
・Suzaki E, Suzaki T, Kataoka K, “Use of Taxol and collagenase for better three-dimensional visualization of microtubules in the enterocyte and Brunner’s gland cell, with special reference to their relation to the Golgi apparatus”, Journal of Electron Microscopy, 53 (2004)

氏 名

末丸 克矢(すえまる かつや)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(臨床医薬品評価学)
学位 薬学博士
学位論文名 「ニコチン長期投与によるラットの行動特性に関する薬理学的研究」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 主に中枢神経の機能異常が関連する病態動物モデルを作成し、行動薬理学的ならびに神経科学的手法により基礎的研究を行う。具体的には、「発達障害(自閉症)モデル」、「治療抵抗性うつ病モデル」および「キンドリングモデルを用いたてんかんモデル」である。これらの病態解明や治療薬の探索を目指して研究指導を行う。
専門分野 行動薬理学、精神神経学、医療薬学
所属学会 日本医療薬学会(日本医療薬学会指導薬剤師),日本薬理学会(評議員),日本TDM学会(評議員),日本薬学会,日本神経精神薬理学会,日本緩和医療薬学会
研究キーワード 行動解析学,神経科学,てんかん,医療薬学
研究題目

発達障害の動物モデルを用いた高次脳機能障害に関する研究

てんかん動物モデルを用いた新規治療薬の探索

腸炎動物モデルを用いた新規治療薬の探索

薬剤疫学

主要研究業績

・Nakajima N, Watanabe S, Kiyoi T, Tanaka A, Suemaru K, Araki H. Evaluation of edaravone against radiation-induced oral mucositis in mice. J Pharmacol Sci. 127(3):339-343 (2015).

・Tasaka Y, Yasunaga D, Kiyoi T, Tanaka M, Tanaka A, Suemaru K, Araki H. Involvement of stimulation of α7 nicotinic acetylcholine receptors in the suppressive effect of tropisetron on dextran sulfate sodium-induced colitis in mice. J Pharmacol Sci. 127(3):275-283 (2015).

・Tanaka A, Takechi K, Watanabe S, Tanaka M, Suemaru K, Araki H. Convulsive liability of cefepime and meropenem in normal and corneal kindled mice. Antimicrob Agents Chemother. 58(8):4380-4383 (2014).

・Watanabe S, Suemaru K, Nakanishi M, Nakajima N, Tanaka M, Tanaka A, Araki H. Assessment of the hamster cheek pouch as a model for radiation-induced oral mucositis, and evaluation of the protective effects of keratinocyte growth factor using this model. Int J Radiat Biol. 90(10):884-891(2014).

・Li B, Suemaru K, Kitamura Y, Gomita Y, Araki H, Cui R. Imipramine-induced c-Fos expression in the medial prefrontal cortex is decreased in the ACTH-treated rats. Biochem Mol Toxicol. 27(11):486-491 (2013).

 

氏 名 森 秀治(もり しゅうじ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(分子標的治療薬学)
学位 学術博士
学位論文名 「シチジレート シクラーゼに関する研究 - 特に可溶化酵素の性質について」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 炎症や免疫応答のプロセスは,様々な微量生理活性因子(サイトカインやケモカイン等)が関与する複雑な生体反応であり,この反応系の破綻(活性因子による過剰反応や慢性刺激など)は病的な組織構造と機能障害を引き起こしてしまう。本課題研究では,主として炎症関連分子による疾患発症の分子基盤と生体に及ぼす影響について解析し,これに対する分子標的治療薬の開発を目指した研究指導を行う。具体的には,サイトカインをはじめとする種々の炎症関連因子群に対する新たな抗体医薬や低分子シグナル遮断薬の開発とその薬効解析についての研究指導を行うこととする。
専門分野 薬理学, 検査技術科学
所属学会 日本薬学会(正会員),日本薬理学会(評議員),日本生化学会(正会員),日本臨床検査医学会(正会員),日本臨床化学会(中国支部会幹事),日本分子生物学会(正会員),日本ヒスタミン学会(幹事),創薬・薬理フォーラム岡山(世話人)
研究キーワード 抗体医薬,分子標的薬,炎症,組織リモデリング,サイトカイン
研究題目 ○組織リモデリングや 炎症・再生に働く活性因子群の分子機能解析と創薬・薬理(分子標的薬)
○難治性病態の病因解明と創薬・検査法開発
主要研究業績 Zhang J, et al, “Anti-HMGB1 monoclonal antibody protects blood-brain barrier from ischemia-induced disruption” Stroke, in press (2011) (IF = 7.041)
・Kanellakis P, et al, “High-mobility group box protein 1 neutralization reduces development of diet-induced atherosclerosis in apolipoprotein E- deficient mice”, Aterioscler Thromb Vasc Biol, 31, 313-319 (2011) (IF = 7.235 )
Liu K, et al, “Anti-high mobility group box 1 monoclonal antibody ameliorates brain infarction induced by transient ischemia in rats”, FASEB J, 21: 3904-3916 (2007) (IF = 13.9)
Yokoyama M, et al, “Inducible histamine protects mice from P. acnes- primed and LPS-induced hepatitis through H2-receptor stimulation”, Gastroenterology, 127: 892-902 (2004) (IF = 15.0)
平成21年度 全国発明表彰 「21世紀発明奨励賞」(発明協会, 総裁:常陸宮殿下) 受賞名「抗体医薬による脳梗塞の新規治療
「特許群認定」(科学技術振興機構 知的財産審査委員会,マグマ特許 G10-0040)(2011)
氏 名 塩田 澄子(しおた すみこ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(臨床感染制御学)
学位 博士(薬学)
学位論文名 「細菌細胞の薬剤耐性系阻害剤の探索とその作用機序」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 医療関連感染のほとんどは多剤耐性菌による日和見感染症である。本課題研究では,院内感染の主たる原因菌であるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)と多剤耐性緑膿菌(MDRP)の病原性発現機構と薬剤耐性化機構の解析を行う。この知見をもとに,抗菌薬による常在細菌叢の撹乱や耐性化の助長を防ぐ目的で,病原因子産生抑制や薬剤耐性化阻害など抗菌活性に頼らない抗感染症薬の開発を行う。また耐性菌の出現頻度を抑える抗菌薬の使用法を解析し,感染症の予防と治療の適正化に関する研究指導を行う。
専門分野 病原微生物学
所属学会 日本薬学会,日本細菌学会,日本化学療法学会,日本ブドウ球菌研究会,米国微生物学会
研究キーワード 抗菌薬,耐性菌,MRSA,緑膿菌,院内感染,病原因子,バイオフィルム
研究題目 1. 細菌の病原因子の解明と減弱させる物質の探索
院内感染の原因菌となる黄色ブドウ球菌と緑膿菌について,感染症に関わる病原因子の解析と病原性や感染性を減弱させる物質の探索を行う。これらの物質は常在細菌叢を乱さない,耐性菌を出現させない等の利点をもつ。
2. 国内外における多剤耐性菌による感染症の動向と感染対策における薬剤師の役割。
主要研究業績 1. Liu MH, Otsuka N, Noyori K, Shiota S, Ogawa W, Kuroda T, Hatano T, Tsuchiya T.Synergistic Effect of Kaempferol Glycosides Purified from Laurus nobilis and Fluoroquinolones on Methicillin-Resistant Staphylococcus aureus. Biol Pharm Bull.32(3):1189-1192(2009)
2. Otsuka N, Liu MH, Shiota S, Ogawa W, Kuroda T, Hatano T, Tsuchiya T.(2008) Anti-methicillin resistant Staphylococcus aureus (MRSA) compounds isolated from Laurus nobilis. Biol Pharm Bull. 31(9) 1794-1797.(2008)
3. Hatano T, Tsugawa M, Kusuda M, Taniguchi S, Yoshida T, Shiota S, Tsuchiya T. Enhancement of antibacterial effects of epigallocatechin gallate, using ascorbic acid. Phytochemistry. Sep 20.(2007)
4. Horiuchi K, Shiota S, Hatano T, Yoshida T, Kuroda T, Tsuchiya T. Antimicrobial activity of oleanolic acid from Salvia officinalis and related compounds on vancomycin-resistant enterococci (VRE). Biol Pharm Bull.30(6):1147-1149.(2007)
5. Horiuchi K, Shiota S, Kuroda T, Hatano T, Yoshida T, Tsuchiya T. Potentiation of antimicrobial activity of aminoglycosides by carnosol from Salvia officinalis. Biol Pharm Bull 30(2):287-290.(2007)
氏 名 小野 浩重(おの ひろしげ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(薬物療法解析学)
学位 博士(薬学)
学位論文名 「カドミウムの毒性とその防護に関する研究」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 インクレチン及びインクレチン関連薬は糖尿病の新たな治療薬として注目されており、多くの症例でSU薬との併用で明らかな血糖改善効果をもたらすことが報告されているが、その一方で重大な低血糖症を招来する危険性があることも報告されている。本課題研究(薬物療法解析学)では、インクレチン関連薬とSU薬の相互作用において、インクレチン分泌増強機構の1つであるプロテインキナーゼ(PKA)非依存性経路を担うEpac2Aの活性に及ぼすSU薬の影響を主に構造特性より解析し、患者の病態に応じたSU薬の選択についての研究指導を行うこととする。
専門分野 薬物療法設計学
所属学会 日本薬学会,日本医療薬学会,日本DDS学会
研究キーワード 糖尿病,インクレチン,DDS
研究題目 ○インスリンの消化管吸収改善に関する研究
○GLP-1受容体作動薬とSU薬によるインスリン分泌増強作用機序の解明に関する研究
○GLP-1分泌促進作用を有する健康食品に関する研究
主要研究業績 ・Kaji H., Inukai Y., Maiguma T., Ono H., Teshima D., Hiramoto K. and Makino K, “Radical scavenging activity of bisbenzylisoquinoline alkaloids and traditional prophylactics against chemotherapy-induced oral mucositi”, J ClinPharmTher., 34(2008)
・Toorisaka E., Hashida M., Kamiya N., Ono H., Kokazu Y. and Goto M.,“An enteric-coated dry emulsion formulation for oral insulin delivery”, J Control Release,107(1), (2005)
・Toorisaka E., Ono H., Arimori K., Kamiya N. and Goto M.,“Hypoglycemic effect of surfactant-coated insulin solubilized in a novel solid-in-oil-in-water (S/O/W) emulsion”, Int. J. Pharm., 252(2003)

氏 名

丹羽 俊朗(にわ としろう)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(薬剤疫学)
学位 薬学博士
学位論文名 「発癌性メチル基置換アミノアゾ色素の代謝活性化に関する研究」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 医薬品を含む生体異物及び生体内物質は,cytochrome P450を含む種々の薬物代謝酵素によって代謝される。その代謝活性は,遺伝子多型などによって個人差が生したり,併用した医薬品や食品成分なとの間で薬物相互作用を受けたりすることにより,医薬品の薬効が個体間/個体内で変動したり,毒性(副作用)が発現する場合がある。そこで,cytochrome P450を含むヒトの薬物代謝酵素を用いた種々の実験を行い、3次元構造モデル解析などの種々の手法と組み合わせることにより,薬物代謝酵素の基質特異性,遺伝子多型,薬物相互作用などの原因を解明する研究指導を行う。
専門分野 生物薬剤学(薬物動態学)
所属学会 日本薬物動態学会(評議員),日本薬学会,日本薬理学会,日本癌学会,日本薬剤学会,日本化学療法学会,日本医療薬学会
研究キーワード 薬物代謝酵素,Cytochrome P450,薬物相互作用,遺伝子多型,ステロイド代謝,TDM
研究題目

○ Cytochrome P450を含むヒトの薬物代謝酵素の基質特異性,遺伝子多型及び薬物相互作用の原因の解明

既に多くの企業・大学などでcytochrome P450の代謝機構のコンピュータによる予測は汎用されているため,本研究ではcytochrome P450を含むヒトの薬物代謝酵素での数多くの研究実績を活かし、新たな発想により各種実験データを創出し、得られた結果及び3次元構造モデル解析などを組み合わせることにより基質特異性,遺伝子多型及び薬物相互作用などの原因を解明する。

主要研究業績

• Niwa T, Shizuku M, Yamano K. “Effect of genetic polymorphism on the inhibition of dopamine formation from p-tyramine catalyzed by brain cytochrome P450 2D6″, Arch Biochem Biophys, 620, 23-27 (2017).

• Niwa T, Hata T “The effect of genetic polymorphism on the inhibition of azole antifungal agents against CYP2C9-mediated metabolism”, J Pharm Sci, 105, 1345-1348 (2016).

• Niwa T, Imagawa Y. “Substrate specificity of human cytochrome P450 (CYP) 2C subfamily and effect of azole Antifungal agents on CYP2C8″, J Pharm Pharm Sci, 19, 423-429 (2016).

• Niwa T, Murayama N, Imagawa Y, Yamazaki H “Regioselective hydroxylation of steroid hormones by human cytochromes P450″, Drug Metab Rev, 47, 89-110 (2015).

• Niwa T, Imagawa Y, Yamazaki H, “Drug interactions between nine antifungal agents and drugs metabolized by human cytochromes P450″, Curr Drug Metab, 15, 651-679 (2014).

• Niwa T, Yasumura M. Murayama N, Yamazaki H, “Comparison of catalytic properties of cytochromes P450 3A4 and 3A5 by molecular docking simulation”, Drug Metab Lett, 8, 43-50 (2014)

 

氏 名 古林 呂之(ふるばやし ともゆき)
所属学科・職名 医療薬学研究科・准教授(薬剤疫学)
学位 博士(薬学)
学位論文名 「薬物の経鼻吸収性評価システムの開発とその有用性に関する研究」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 経粘膜投与型の医薬品を開発する場合,投与部位からの薬物吸収動態を明らかにし,製剤の最適化を図る必要がある。一方,薬物の粘膜吸収は,投与部位の形態や生理機能と薬物の物性に応じた吸収動態を示すが,生理機能の多様さが吸収動態の解析を複雑にしている。本課題研究では,主として薬物の経鼻吸収動態の速度論的解析に基づく鼻腔内投与型医薬品の開発を目指した研究指導を行う。具体的には,全身作用型医薬品の鼻腔内投与製剤設計のモデル理論の構築及び鼻粘膜を介した頸部リンパ節(頭頸・胸部癌の転移先)や脳への選択的薬物送達と治療への応用についての研究指導となる。
専門分野 生物薬剤学,薬物動態学,DDS
所属学会 日本薬学会,日本薬剤学会,日本薬物動態学会,日本DDS学会,
American Association of Pharmaceutical Scientists
研究キーワード 経鼻吸収
研究題目 ・薬物経鼻吸収性評価システムの開発:実験動物における薬物の経鼻吸収性を,培養細胞層に対する透過性から推定できるシステムの構築を目指す。
・薬物経鼻吸収性に及ぼす製剤特性の影響:種々製剤添加物に由来する製剤特性が薬物の経鼻吸収性に与える影響を詳細に調査し,経鼻吸収に好適な製剤条件の指標を構築する。
・鼻粘膜を介した頸部リンパ節への薬物の送達に関する検討:頭頸部癌の転移経路でもある頸部リンパ節への薬物送達を,鼻粘膜下リンパを介して可能にする。
主要研究業績 ・Shingaki T, Hidalgo IJ, Furubayashi T, Sakane T, Katsumi H, Yamamoto A, Yamashita S.”Nasal Delivery of P-gp Substrates to the Brain through Nose-brain Pathway.”Drug Metab Pharmacokinet. (2011)
・Shingaki T., Hidalgo I. J., Furubayashi T., Katsumi H., Sakane T., Yamamoto A., Yamashita, S.”Transnasal Delivery of Methotrexate to Brain Tumors in Rats: A New Strategy for Brain Tumor Chemotherapy.”Mol. Pharm., 7(2010)
・Shingaki T., Hidalgo I. J., Furubayashi T., Katsumi H., Sakane T., Yamamoto A., Yamashita, S.”The transnasal delivery of 5-fluorouracil to the rat brain is enhanced by acetazolamide (the inhibitor of the secretion of cerebrospinal fluid)”Int. J. Pharm., 377(2009)
・Furubayashi T., Inoue D., Kamaguchi A., Higashi Y., Sakane T.”Influence of the viscosity of the formulation on drug absorption following nasal application in rats.”Drug Metabolism Pharmacokinetics, 22(2007)
・Furubayashi T., Kamaguchi A., Kawaharada K., Masaoka Y., Kataoka M., Yamashita, S., Higashi, Y., Sakane, T.”Kinetic model to predict the absorption of nasally applied drugs from in vitro transcellular permeability of drugs.”Bio. Pharm. Bull., 30(2007)
・Furubayashi T., Kamaguchi A., Kawaharada K., Masaoka Y., Kataoka M., Yamashita, S., Higashi, Y., Sakane, T.”Evaluation of the contribution of the nasal cavity and gastrointestinal tract to drug absorption following nasal application to rats.”Bio. Pharm. Bull., 30(2007)

氏 名

平岡 修(ひらおか おさむ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・准教授(病態画像解析学)
学位 博士(薬学)
学位論文名 顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)受容体リガンド結合領域の解析および受容体活性化機序の解明
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 生体の正常な組織構築やその異常である病態をイメージング解析する。特に,消化管粘膜上皮における正常な細胞更新や,胃酸等の消化液分泌に関与する薬物の作用や関連する病態について,イメージングとしてとらえ解析することを試みる。各種顕微鏡を駆使することによって細胞配列や組織構築を2次元的・3次元的にイメージングすることで,正常な消化管上皮の細胞列維持機構や消化液の分泌調節機構及び薬物の作用機序を解明し,新たな治療薬開発を提案できることを目指した研究指導を行う。
専門分野 タンパク質科学、タンパク工学、細胞生物学
所属学会 日本薬学会、日本薬剤師会、岡山県薬剤師会、日本生物工学会、日本薬局学会
研究キーワード マラリア、顆粒球コロニー刺激因子、小胞体カルシウム結合タンパク質
研究題目

○抗癌剤,抗マラリア剤などの化学療法剤開発のための基礎研究

○顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)受容体に対する低分子リガンドの創製

主要研究業績

・Hiraoka O., Terai T., Kohno M., Sugiyama S. Genetically engineered monomeric streptavidin for designing a new detection systems based on monovalent biotin interaction. The Shujitsu University Journal of Pharmaceutical Sciences Volume 3, 16-26 (2016)

・Sugiyama S., Shimizu N., Kakinouchi K., Hiraoka O., Matsumura H., Yoshikawa H.Y., Takahashi Y., Maruyama M., Yoshimura M., Adachi H., Takano K., Murakami S., Inoue T., Murata M. and Mori Y. Development of protein seed crystals reinforced with high-strength hydrogels. CrystEngComm. 17, 8064-8071 (2015)

・Hiraoka O, Hiraoka K. A Study of Pharmacists’ Job Satisfaction, Organizational Commitment, and Social Support in Organizational Management. The Shujitsu University Journal of Pharmaceutical Sciences Volume 2, 63-67 (2015)

・Hiraoka O, Takashima Y, Sakamoto S, Sugiyama S, Morita M, Wataya Y, Kim H.-S. Functional expression and characterization of EF-hand endoplasmic reticulum-resident calcium-binding Protein, PfERC from Plasmodium falciparum in Escherichia coli for crystallization. The Shujitsu University Journal of Pharmaceutical Sciences Volume 1, 42-50 (2014)

・Mori K, Hiraoka O, Ikeda M, Ariumi Y, Hiramoto A, Wataya Y, Kato N. Adenosine kinase is a key determinant for the anti-HCV activity of ribavirin. Hepatology 58 (4) 1236-44 (2013)

氏 名 毎熊 隆誉(まいぐま たかよし)
所属学科・職名 医療薬学研究科・講師(薬物療法解析学)
学位 薬学博士
学位論文名 「抗癌剤誘発性の口内炎に対する活性酸素種の関与と口内炎予防に関する研究」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 薬害を防止するために副作用の発症メカニズムを解析する。特に,患者の生活の質を著しく低下させる副作用についてはその発症の監視と予防,および治療法の構築が望まれる。本研究では,消化器系および上皮系の副作用を中心に,臨床における機能不全の特徴やその予防・治療法を見出すための臨床研究,あるいは,ヒト由来の培養細胞を用いた副作用in vitroモデルの構築とその発症機序解析および当該医薬品の適正使用情報を構築するための研究指導を行う。
専門分野 医薬品副作用解析学,薬剤師教育
所属学会 日本薬学会,日本医療薬学会,日本薬剤師会,日本病院薬剤師会
研究キーワード 医薬品副作用,脂質異常症,横紋筋融解症,抗癌剤,口内炎,薬剤師教育,病院・薬局実務実習
研究題目 ○培養ヒト細胞を用いた副作用発現メカニズム解析(フィブラート系薬剤による横紋筋融解症と肝細胞傷害,スティーブンス・ジョンソン症候群,5-フルオロウラシルやメトトレキサートによる遅発性口内炎)
○薬物血中濃度の迅速・高感度定量法の開発(非ステロイド性消炎鎮痛薬,免疫抑制薬,抗MRSA薬)
○薬学教育のコミュニケーション技法に関する研究(PBL,ロールプレイ,模擬患者参加型の医療面接)
主要研究業績 ・Maiguma T, Fujisaki K, Itoh Y, Makino K, Teshima D, Takahashi-Yanaga F, Sasaguri T, Oishi R, “Cell-specific degeneration induced by fibrates in human embryonal rhabdomyosarcoma cells”, Naunyn-Schmideberg’s Arch Pharmacol., 367 (2003)
・毎熊隆誉, 加地弘明,犬飼容子,谷口律子,江川孝,小野浩重,柴田隆司,牧野和隆,手嶋大輔 「患者ニーズに応じた服薬指導を目指した薬学教育プログラムの構築―PBL型コミュニケーション演習―」,『医療薬学』33(2007)
・Maiguma T, Hayashi Y, Ueshima S, Kaji H., Egawa T, Chayama K, Morishima T, Kitamura Y, Sendo T, Gomita Y, Teshima D. “Relationship between oral mucositis and high-dose methotrexate therapy in pediatric acute lymphoblastic leukemia”, Int J Clin Pharmacol Ther., 46 (2008)
・Maiguma T, Kaji H, Makino K, Teshima D, “Protective Effects of Amifostine and Cyclooxygenase-1 Inhibitor against Normal Human Epidermal Keratinocyte Toxicity Induced by Methotrexate and 5-Fluorouracil”, Basic Clin Pharmacol Toxicol., 105 (2009)
・毎熊隆誉,熊代桂子,鶴本麻依子,五味田裕,手嶋大輔 「抗癌剤による活性酸素と口内炎発症との関連性に関する文献的考察」,『日本薬剤師会雑誌』 62(2010)
・Maiguma T, Yoshida T, Otsubo K, Okabe Y, Sugitani A, Tanaka M, Oishi R, Teshima D, “Evaluation of inosin-5′-monophosphate dehydrogenase activity during maintenance therapy with tacrolimus”, J Clin Pharm Ther., 35 (2010)
・毎熊隆誉,杉山哲大,花谷禎子,杉山浩江,江草太郎,春木祐人,増田展利,近藤祥代,家守元男,千堂年昭,五味田裕,手嶋大輔 「病院実習におけるモデル・コアカリキュラム到達目標を視覚化したヒト型モデルの開発と展開」,『岡山県病院薬剤師会会報』 51(2010)

氏 名

髙見陽一郎
所属学科・職名 医療薬学研究科・講師
学位 博士(薬学)
学位論文名 炎症性サイトカインInterleukin-1及びInterferon-γ のHGF産生誘導調節作用に関する研究
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 LC-MS/MSなどの分析機器を用いて、抗がん剤曝露対策や薬物相互作用の評価などの医療現場における問題点を解決するための研究を行います。また、地域薬局と共同して、薬剤師の職能拡大に資する研究を行います。
専門分野 医療薬学
所属学会 日本医療薬学会、日本薬学会、日本薬剤師会
研究キーワード 相互作用、抗がん剤
研究題目

〇LC-MS/MSを用いた薬物相互作用評価

〇抗がん剤曝露対策に関する調査研究

〇地域薬局での薬剤師の職能に関する研究

主要研究業績
• 髙見陽一郎、松岡哲史、岡﨑大祐、小川壮寛、佐藤展子、森翔馬、酒井将弘、中川碧、島田憲一、江川孝 デュタステリドのカプセル及びPTPシート汚染状況 医療薬学 42:536-542 (2016).
• Izushi Y, Takami Y, Shiota N, Tetsunaga T, Ookura Y, Shimada K, Egawa T, Kiuchi T, Sato T, Takuma R “Clinical assessment of postoperative anemia associated with edoxaban in patients undergoing total knee arthroplasty compared to fondaparinux.” Biol Pharm Bull, 39, 516-523 (2016)
• 川本英子、浜原安奈、兼光朝子、髙見陽一郎、森山圭、花田貴惠、井上結夏、長瀨彩花、山本温子、小川壮寛、江川孝、島田憲一 フルオロウラシル内服薬のPTPシート汚染原因の検討 医療薬学 41:630-635 (2015).
• Hanada T, Takami Y, Moriyama K, Oro M, Ogawa T, Moriyasu H, Inoue Y, Kanemitsu A, Kawamoto E, Nagase A, Hamahara A, Yamamoto A, Shimada K, Takahashi M, Egawa T  Prevention of the exposure by cyclophosphamide oral tablet. Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences 1:20 (2015).
• 小川壮寛、松下明、中島利裕、守安洋子、島田憲一、江川孝、五味田裕、髙橋正志、髙見陽一郎 地域医療型共同薬物治療管理(CDTM)導入の試み 〜疑義照会の事後報告導入がジェネリック医薬品使用率及び医療費に及ぼす影響〜 日本プライマリ・ケア連合学会誌 36:302-307 (2013).

氏 名

渡邊 政博(わたなべ まさひろ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・助教(分子標的治療薬学)
学位 博士(薬学)
学位論文名 「褐色細胞組織の熱産生機能を支える遺伝子発現の理解に向けて」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 炎症や免疫応答のプロセスは,様々な微量生理活性因子(サイトカインやケモカイン等)が関与する複雑な生体反応であり,この反応系の破綻(活性因子による過剰反応や慢性刺激など)は病的な組織構造と機能障害を引き起こしてしまう。本課題研究では,主として炎症関連分子による疾患発症の分子基盤と生体に及ぼす影響について解析し,これに対する分子標的治療薬の開発を目指した研究指導を行う。具体的には,サイトカインをはじめとする種々の炎症関連因子群に対する新たな抗体医薬や低分子シグナル遮断薬の開発とその薬効解析についての研究指導を行うこととする
専門分野 薬理学、薬物治療学、分子生物学
所属学会 日本薬学会、日本薬理学会、日本生化学会、日本分子生物学会
研究キーワード 分子標的薬、炎症、サイトカイン、遺伝子発現
研究題目

新たな炎症関連分子の探索と機能発現メカニズムの解明

主要研究業績
• Watanabe M, Toyomura T, Wake H, Liu K, Teshigawara K, Takahashi H, Nishibori M, Mori S.
Advanced Glycation End Products Attenuate the Function of Tumor Necrosis Factor-like Weak Inducer of Apoptosis to Regulate the Inflammatory Response. Mol Cell Biochem, in press, (2017).
• Watanabe M, Fukuoka N, Takeuchi T, Yamaguchi K, Motoki T, Tanaka H, Kosaka S, Houchi H. Developing Population Pharmacokinetic Parameters for High-dose Methotrexate Therapy: Implication of Correlations among Developed Parameters for Individual Parameter Estimation Using the Bayesian Least-squares Method. Biol Pharm Bull, Vol. 37, No. 6, pp. 916–921 (2014).
• Watanabe M, Yamamoto T, Yamamoto A, Obana E, Niiyama K, Hada T, Ooie T, Kataoka M, Hori T, Houchi H, Shinohara Y. Differential effects of cold exposure on gene expression profiles in white versus brown adipose tissue. Appl Biochem Biotechnol, Vol. 165, No. 2, pp. 538-547 (2011).
• Watanabe M, Yamamoto T, Mori C, Okada N, Yamazaki N, Kajimoto K, Kataoka M, Shinohara Y. Cold-induced changes in gene expression in brown adipose tissue: implications for the activation of thermogenesis. Biol Pharm Bull, Vol. 31, No. 5, pp. 775-784 (2008).
• Watanabe M, Yamamoto T, Kakuhata R, Okada N, Kajimoto K, Yamazaki N, Kataoka M, Baba Y, Tamaki T, Shinohara Y. Synchronized changes in transcript levels of genes activating cold exposure-induced thermogenesis in brown adipose tissue of experimental animals. Biochim Biophys Acta, Vol. 1777, No. 1, pp. 104-112 (2008)

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病態解析診断薬学分野


氏 名 片岡 洋行(かたおか ひろゆき)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(疾病診断分析薬学)
学位 薬学博士
学位論文名 「ガスクロマトグラフィーによるタウリンおよび代謝関連化合物の分析法に関する研究」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 疾病診断分析薬学では,疾病の診断や治療効果の解析を行うために,疾病の要因となる様々な内因性及び外因性の化学物質(生体成分,薬物・毒物など)を対象として,有効なバイオマーカーの検索や,高選択かつ高感度な診断分析法を研究開発し,医療薬学に貢献することを目的としている。本課題研究では,これらの研究の意義を理解させ,実験の立案,実施,結果の解析,考察法を個別に指導する。また,得られた研究成果を学会発表,英文学術論文誌へ公表し,博士論文の作成について指導することにより,独立して研究が行える能力を育成する。
専門分野 物理系薬学(分析化学),環境系薬学(衛生化学),健康科学
所属学会 日本薬学会,日本分析化学会,日本臨床化学会,日本法中毒学会,環境ホルモン学会,クロマトグラフィー科学会,日本食品衛生学会,日本環境変異原学会,日本環境化学会
研究キーワード 固相マイクロ抽出,クロマトグラフィー,質量分析,自動前処理技術,分子認識,薬毒物,発がん物質,ヘテロサイクリックアミン,マイコトキシン,ストレス評価,バイオマーカー
研究題目 (1)固相マイクロ抽出に基づく薬毒物の全自動オンライン分析システムの開発
(2)生活環境中における有害化学物質の存在及び生体汚染モニタリング
(3)分子認識ポリマーの開発とバイオミメティック分析及び環境浄化への応用
(4)ヘルスケア簡易診断分析用サンプリングデバイスの開発と実用化
(5)疾病診断や健康影響を評価するためのバイオマーカーの検索と分析法の開発
(6)室内空気環境汚染の実態とシックハウス症候群原因物質の検索
(7)高感度・高選択的検出を指向したGCのための誘導体化法の開発と応用
(8)薬食相互作用を起こす食品成分の検索と評価法に関する研究
主要研究業績 (1) Kataoka H., Saito K., “Recent advances in SPME techniques in biomedical analysis”, J. Pharm. Biomed. Anal., 54: 926-950 (2011).
(2) Kataoka H., “New trends in sample preparation for analysis of plant-derived medicines”, Curr. Org. Chem., 14: 1698-1713 (2010).
(3) Kataoka H., Saito K., Yokoyama A. “Sampling and sample preparation for clinical and pharmaceutical analysis” in 『Handbook of Sample Preparation』, Edited by H. Lord and J. Pawliszyn (John Wiely and Sons, Hoboken) pp. 283-309 (2010).
(4) Kataoka H., “Recent developments and applications of microextraction techniques in drug analysis”, Anal. Bioanal. Chem., 396: 339-364 (2010).
(5) Kataoka H, Ishizaki A., Nonaka, Y., Saito K., “Developments and applications of capillary microextraction techniques: A review”, Anal. Chim Acta., 655: 8-29 (2009).
氏 名 鈴木 利典(すずき としのり)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(病因究明創薬学)
学位 博士(学術)
学位論文名 「グアニン特異的DNA損傷の分子論的解明」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 生体には,体内に侵入してきた異物を攻撃する様々な機構が存在する。例えば,好中球では次亜塩素酸を,マクロファージは一酸化窒素を合成して使用している。しかし,これら活性種は,正常細胞のタンパク質やDNAに損傷を引き起こし,がんなどの疾病の原因となる。また,これら活性種はシグナルとして,代謝,呼吸,循環,神経系に関わっており,その制御異常は病因論として注目されている。本研究では,生体構成物質と様々な活性種の反応を解析し,添加化合物の寄与を評価することで,内因性疾患の予防薬や治療薬の探索を行う。
専門分野 核酸化学,有機化学,無機化学
所属学会 日本化学会,日本生化学会,日本癌学会,日本薬学会,日本環境変異原学会
研究キーワード DNA,アミノ酸,尿酸,ハロゲン,活性窒素種,活性酸素種
研究題目 ○窒素酸化物と核酸およびアミノ酸の反応
○種々イオン存在下での光による核酸成分の反応
○活性酸素種および活性窒素種と尿酸および関連化合物の反応
○直流および交流電場による核酸の反応
主要研究業績 ・Suzuki, T., Yamaoka, R., Nishi, M., Ide, H., and Makino, K. “Isolation and characterization of a novel product, 2′-deoxyoxanosine, from 2′-deoxyguanosine, oligodeoxynucleotide, and calf thymus DNA treated by nitrous acid and nitric oxide.” J. Am. Chem. Soc. 118 (1996).
・Suzuki, T., Nakamura, T., Yamada, M., Ide, H., Kanaori, K., Tajima, K., and Makino, K. ”Isolation and characterization of diazoate intermediate upon nitrous acid and nitric oxide treatment of 2′-deoxycytidine.” Biochemistry 38 (1999).
・Suzuki, T., Masuda, M., Friesen, M. D., Fenet, B., and Ohshima, H. “Novel products generated from 2′-deoxyguanosine by hypochlorous acid or a myeloperoxidase-H2O2-Cl- system: identification of diimino-imidazole and amino-imidazolone nucleosides.” Nucleic Acids Res. 30 (2002).
・Suzuki, T., Inukai, M. “Effects of nitrite and nitrate on DNA damage induced by ultraviolet light.” Chem. Res. Toxicol. 19 (2006).
・Suzuki, T. “Nitrosation of uric acid induced by nitric oxide under aerobic conditions.” Nitric Oxide. 16 (2007).

 

氏 名 中西 徹(なかにし とおる)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(遺伝子診断薬学)
学位 農学博士
学位論文名 「ペプチド伸長因子-2(EF-2)遺伝子のクローニング,発現並びに毒素耐性機構の解明」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 現代医療において,遺伝子診断法は,ゲノム解析や遺伝子解析技術の進展と共に飛躍的な進歩をとげ,疾患の診断や個別遺伝子多型によるオーダーメイド医療の展開などに貢献している。本課題研究(遺伝子診断薬学)では,主として炎症関連遺伝子解析による疾患早期診断法の確立や,個別遺伝子多型に基づく薬物の効果予測あるいは癌などの疾患発症の予測法の確立を目指し,遺伝子変異による生体応答変化のメカニズムの解析とその診断への応用について研究指導を行う。
専門分野 生化学・分子生物学
所属学会 日本生化学会,日本分子生物学会,日本薬学会,硬組織再生生物学会会,日本軟骨代謝学会,日本アイソトープ協会主任者部会, Eular(欧州リウマチ学会), 日本食品衛生学会日本再生医療学会
研究キーワード DNAチップ,次世代シークエンサー,関節リウマチ,テトラスパニン,iPS細胞,餘慶寺米
研究題目 1)DNAチップを用いて関節リウマチ滑膜細胞より単離したテトラスパニンの一種である細胞表面タンパク質CD81が,関節リウマチ発症に関与し,その治療の新規かつ有効な標的となりうる分子であることを発見した。この分子の生体での作用の解明やこの分子の働きを阻害するリウマチ治療薬および早期リウマチ診断薬の開発を目指す。
2)iPS細胞や線維芽細胞を用いて, これらを培養, 分化させて各種疾患や老化に関わる遺伝子診断の基礎となる遺伝子群あるいは遺伝子上のSNPsを探索し
これらを基にした新規遺伝子診断薬および遺伝子診断システムの開発を行う。
主要研究業績 ・Nakagawa S, Arai Y, Mori H, Matsushita Y, Kubo T, Nakanishi T. Small interfering RNA targeting CD81 ameliorated arthritis in rats. Biochem Biophys Res Commun 388, 467-472, 2009
・中西 徹 ポストゲノムと神経薬理研究 日本神経精神薬理学雑誌 29, 181-188, 2009
・Matsuoka Y, Yokoyama M, Kobayashi H, Omori M, Itano Y, Morita K, Mori H, Nakanishi T. Expression profiles of BDNF splice variants in cultured DRG neurons stimulated with NGF. Biochem Biophys Res Commun 362, 682-688, 2007
13. Mori H, Itano Y, Kobayashi N, Kosaka Y, Tanaka N, Nakanishi T. Characterization and gene expression profiling of human mesenchymal stem cells. J Hard Tissue Biol 16, 36-41, 2007
・Nakanishi T. Japan may seek embryo cells from overseas. Nature 405, 882, 2000
・Mima S, Tsutsumi S, Ushijima H, Takeda M, Fukuda I, Yokomizo K, Suzuki K, Sano K, Nakanishi T, Tomisato W, Tsuchiya T, Mizushima T Induction of claudin-4 by nonsteroidal anti-inflammatory drugs and its contribution to their chemopreventive effect. Cancer Res 65, 1868-1876, 2005

 

氏 名 渡辺 雅彦(わたなべ まさひこ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・教授(環境予防薬学)
学位 博士(農学)
学位論文名 「ニトロアレーン及び芳香族アミンに高感受性を示すSalmonella typhimuriumエームス試験菌株の新しい誘導株の樹立」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 多くの疾病の発症に, 生活習慣が大きく関与していることが知られている。環境化学物質や紫外線などの物理的要因も疾病発症に関与するが,喫煙や食餌成分の影響などのように,生 活習慣との境界は明確ではなく,これらはすべて広く生体に対する環境要因と捉えることができる。本課題研究(環境予防薬学)では,これら環境要因の作用な らびに疾病発症との関係を調べ,リスク解析などを通じて衛生予防対策に役立てることを目指した研究指導を行う。具体的には,環境化学物質等の短期・長期的 な遺伝子・生物影響と,その用量反応関係の解析についての研究指導を行うこととする。
専門分野 遺伝・ゲノム動態 ,病態医化学,公衆衛生学・健康科学
所属学会 日本環境変異原学会,日本生化学会,日本癌学会,日本薬学会ほか
研究キーワード 多段階発がん,突然変異,遺伝毒性,体細胞進化,閾値,線形多段階モデルミスマッチDNA,モンシロチョウ,集団遺伝
研究題目 ○発がん過程における突然変異の検出
○突然変異検出関連技術開発
○自然界に存在する未知の生理活性物質の検索と解析
○遺伝毒性物質のリスク評価
主要研究業績

・渡辺雅彦、阿蘓寛明、末丸克矢 (2015) 大気微粒子の概要と健康リスク 就実大学薬学雑誌 2, 18-30.

・Nakano, T., Takahashi-Nakaguchi, A, Yamamoto, M. and Watanabe, M. (2015) Pierisins and CARP-1: ADP-ribosylation of DNA by ARTCs in butterflies and shellfish. Curr. Top. Microbiol. Immunol., 384, 127-149.

・Nagao, M., Ishikawa, S., Nakagama, H. and Watanabe, M. (2008) Extrapolation of the animal carcinogenesis threshold to humans. Genes Environment., 30, 160-165.

・Watanabe, M. (2008) Threshold-like dose-response relationships in a modified linear-no-threshold model: application of experimental data and risk evaluation. Genes Environment., 30, 17-24.

・Takamura-Enya, T., Watanabe, M., Totsuka, Y., Kanazawa, T., Matsushima-Hibiya, Y., Koyama, K., Sugimura, T. and Wakabayashi, K. (2001) Mono(ADP-ribosyl)ation of 2′-deoxyguanosine residue in DNA by an apoptosis-inducing protein, pierisin-1, from cabbage butterfly. Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 98, 12414-12419.

氏 名 増田 和文(ますだ かずふみ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・准教授(生体薬物情報解析学)
学位 博士(薬学)
学位論文名 「Cytochrome P450 2D6とBunitrolol及びBufuralolの相互作用に関する計算化学的研究-活性中心におけるPhe-120, Glu-216及びGlu-222の役割-」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 Cytochrome P450 (CYP)は、多種多様の基質の酸化的代謝を担うヘム含有モノオキシゲナーゼであり、その代謝反応は薬物代謝の約8割に関与するとも言われている。さらにCYPには遺伝的多型性を有するものもあり、医薬品の薬効や副作用における個体差の原因の1つとなっている。本課題研究(生体薬物情報解析学)では、主に分子シミュレーション(リガンドドッキング、分子動力学計算等)により、薬物代謝の詳細なメカニズムを解析し、薬物-CYP間の相互作用の予測によるテーラーメード医療を目指した研究指導を行う。
専門分野 物理化学
所属学会 日本薬学会,日本化学会,日本バイオイメージング学会ほか
研究キーワード 計算化学,分子シミュレーション,Cytochrome P450
研究題目 (1) Cytochrome P450の薬物代謝機構に関する研究
Cytochrome P450は,多種多様の基質の酸化的代謝を担うヘム含有モノオキシゲナーゼの総称で,その代謝反応は,疎水性低分子を水酸化したり,脱アルキル化することが主な反応であり,薬物代謝反応の約8割に関与するとも言われている。この代謝機構を計算機化学の立場から予測し,これを部位特異的変異導入法にフィードバックすることでさらに精度の高い機構を明らかにして,テーラーメード医療の基礎へとつなげる。
(2) カチオン性ポルフィリンとDNAの相互作用に関する研究
これまでにカチオン性ポルフィリンはDNAに結合してその構造をB型(右巻き)からZ型(左巻き)に転移させることを,CDスペクトルなどの分光学的手法や粘度,融点,原子間力顕微鏡(AFM),分子モデリングなどにより研究してきた。今後さらに結合様式や構造転移の機構を明らかにすることにより,部位特異的な結合をするポルフィリンの設計に発展させていく。
主要研究業績

1) S. Yamaori, Y. Okushima, K. Masuda, M. Kushihara, T. Katsu, S. Narimatsu, I. Yamamoto, K. Watanabe, “Structural requirements for potent direct inhibition of human cytochrome P450 1A1 by cannabidiol: Role of pentylresorcinol moiety”, Biological and Pharmaceutical Bulletin, 36(7) , 1197–1203 (2013)

2) H. Kataoka, K. Saito, H. Kato, K. Masuda, “Non-invasive analysis of volatile biomarkers in human emanations for health and early disease diagnosis”, Bioanalysis, 5(11), 1443–1459 (2013)

3) H. Kataoka, T. Inoue, K. Saito, H. Kato, K. Masuda, “Analysis of heterocyclic amines in hair by on-line in-tube solid-phase microextraction coupled with liquid chromatography-tandem mass spectrometry”, Analytica Chimica Acta, 786, 54–60 (2013)

4) K. Mayumi, N. Hanioka, K. Masuda, A. Koeda, S. Naito, A. Miyata, S. Narimatsu, “Characterization of marmoset CYP2B6: cDNA cloning, protein expression and enzymatic functions”, Biochemical Pharmacology, 85(8), 1182–1194 (2013)

5) 勝 孝, 駒越圭子, 増田和文, 加藤久登, 井上 剛, “センサーを用いる薬物作用の in situ モニタリング”, BUNSEKI KAGAKU, 62(2), 121–130 (2013)

氏 名 工藤 季之(くどう としゆき)
所属学科・職名 医療薬学研究科・准教授(遺伝子創薬学)
学位 博士(理学)
学位論文名 「鳥類のアロマターゼ遺伝子と転写調節因子SF-1/Ad4BPに関する研究」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 遺伝子解析技術の進歩により,多くの疾患について遺伝子レベルでの詳細な解析が進んでいる。これらの情報は疾患の治療にも広く利用され,新しい医薬や治療法の開発に活用されている。本課題研究(遺伝子創薬学)では,主として培養細胞系を用いた遺伝子の解析手法により,代謝,内分泌,老化といった生命現象のメカニズムを解明するとともに,それらと密接な関わりをもつ疾患に対する新規な医薬の開発を目指した研究指導を行う。また,バイオ医薬品の新規な製造技術の開発に関する研究指導も行う。
専門分野 生物科学,ゲノム科学,薬学
所属学会 日本分子生物学会,日本動物遺伝育種学会,日本内分泌攪乱化学物質学会,日本知財学会,バイオロジクスフォーラム,日本薬学会,日本環境変異原学会,日本生物工学会
研究キーワード 分子生物学,細胞生物学,ゲノム医化学,応用ゲノム学,生物系薬学
研究題目

○鳥類の性決定機構の解明(鳥類をモデルとして,性決定機構の遺伝子レベルでの解析を行うことで,複雑な遺伝子発現のカスケードを生命現象へと結びつける)

○鳥類アデノ随伴ウイルスベクターの開発(鳥類細胞への遺伝子導入技術として、アデノ随伴ウイルスベクター系の開発を行う)

○性関連遺伝子のエピジェネティック解析(性に関連する遺伝子について、性分化に伴うエピジェネティックな変化を解析する)

主要研究業績

• Okutsu, K., Ojima, F., Shinohara, N., Taniuchi, S., Mizote, Y., Aoki, K., Kudo, T., Ogoshi, M., Takeuchi, and S., Takahashi, S. Functional characterization of the mouse melanocortin 3 receptor gene promoter. Gene 562: 62-69 (2015).

• Ogo, Y., Taniuchi, S., Ojima, F., Hayashi, S., Murakami, I., Saito, Y., Takeuchi, S., Kudo, T., and Takahashi, S. IGF-1 Gene Expression is Differentially Regulated by Estrogen Receptors α and β in Mouse Endometrial Stromal Cells and Ovarian Granulosa Cells. J. Reprod. Dev. 60: 216-223 (2014).

Kudo, T. and Sutou, S. The promoter activity of the chicken liver receptor homolog-1 (LRH-1) gene in chicken ovary-derived (COV1) cells. 就実大学薬学雑誌、第1巻、25-32 (2014).

• Taniuchi, S., Maeda, K., Kudo, T., Takahashi, S., and Takeuchi, S. Identification of mammalian Pit-1w, possibly involved in spermatogenesis in mice. Gen Comp Endocrinol. 173: 289-294 (2011) .

• Sutou, S., Kunishi, M., Kudo, T., Kuwano, K., Takagi, Y., Sierant, M., Sano, M., and Miyagishi, M. Knockdown of severe acute respiratory syndrome corona virus (SARS-CoV) genes by small interfering RNA (siRNA) using siRNA-expression vectors and synthetic double-stranded RNA (dsRNA) as a model for siRNA design. Genes and Environ. 31: 15-23 (2009)

氏 名 守谷 智恵(もりたに ちえ)
所属学科・職名 医療薬学研究科・准教授(疾病機構解析学)
学位 博士(薬学)
学位論文名 「生体膜に存在するアニオン能動輸送系の解析 -Cl- 輸送性 ATPase 及び sulfate permease の分子生物学的研究」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 活性酸素は, 生体内のエネルギー代謝や病原微生物の感染防御過程において発生する。 発生した活性酸素は, 感染, 炎症, がん, 動脈硬化, 糖尿病などのさまざまな疾患の原因となることが示唆されている。本研究では, 活性酸素によるタンパク質修飾を介した機能の変化と, 病態や疾病の発症機構との関連性を明らかにすることを目指した研究指導を行う。 特に, 低酸素状態や糖尿病などによる酸化ストレス下でのエネルギー代謝, 主に糖代謝の調節に注目し研究を行う。
専門分野 生化学,分子生物学
所属学会 日本生化学会,日本薬学会,日本分子生物学会,岡山県薬剤師会
研究キーワード 酸化ストレス,グルタチオン,ジスルフィド,損傷乗り越え複製DNAポリメラーゼ
研究題目 酵素のレドックス制御に関する研究,低酸素ストレス応答機構の解明,酵母を用いた損傷乗り越え複製経路の解明
主要研究業績 ・Otsuka C, Minami I, Oda K, “Hypoxia-inducible genes encoding small EF-hand proteins in rice and tomato”, Biosci Biotech Biochem, 74 (2010)
・Yung CW, Okugawa Y, Otsuka C, Okamoto K, Arimoto S, Loakes D, Negish K, Negishi T, ” Influence of neighbouring base sequences on the mutagenesis induced by 7,8-dihydro-8-oxoguanine in yeast”Mutagenesis, 2 (2008)
・Suzuki T, Moriyama K, Loakes D, Otsuka C, Negishi, K,” Template properties of mutagenic cytosine analogues in reverse transcription” Nucleic Acids Res, 34 (2006)
氏 名 齋藤 啓太(さいとう けいた)
所属学科・職名 医療薬学研究科・講師(疾病診断分析薬学)
学位 博士(薬学)
学位論文名 「霊長類CYP2C酵素の構造と機能に関する研究:CYP2C19を中心にして」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要 疾病とその病因および治療経過の診断・評価に関する情報を与える生体内の内因性および外因性物質の分析やその代謝解析を利用した毒性評価は極めて重要である。本課題研究では,様々な疾病の診断やそれらの発症の過程や要因の解析,血液に頼らない非侵襲的方法を利用した疾病診断法の開発および生体内の内因性および外因性物質の毒性の評価系の開発を目指した研究指導を行う。
専門分野 分析化学,代謝化学
所属学会 日本薬学会,日本分析化学会,日本環境化学会,クロマトグラフィー科学会,環境ホルモン学会,日本薬物動態学会
研究キーワード 分析化学,代謝化学
研究題目 ○固相マイクロ抽出による体臭関連物質の高感度分析
○シトクロムP450の構造と機能の解明
主要研究業績 ・Kataoka H., Saito K., Yokoyama A. (2010) Sampling and Sample Preparation for clinical and pharmaceutical analysis in Handbook of sample preparation by Heather Lord and Janusz Pawliszyn (John Wiley and Sons, Hoboken)
・Kataoka H, Saito K. (2011) Recent advances in SPME techniques in biomedical analysis. J. Pharm. Biomed. Anal., 54(5): 926-950
・Saito K, Yagi K, Ishizaki A, Kataoka H. (2010) Determination of anabolic steroids in human urine by automated in-tube solid-phase microextraction coupled with liquid chromatography-mass spectrometry. J. Pharm. Biomed. Anal., 52: 727-733.
・Saito K, Uemura E, Ishizaki A, Kataoka H. (2010) Determination of perfluorooctanoic acid and perfluorooctane sulfonate by automated in-tube solid-phase microextraction coupled with liquid chromatography-mass spectrometry. Anal. Chim. Acta., 658: 141-146.
・Saito K., Okamura K., Kataoka H. (2008) Determination of musty odorants, 2-methylisoborneol and geosmin, in environmental water by headspace solid-phase microextraction and gas chromatography-mass spectrometry. J. Chromatogr. A, 1186: 434-437.
・Saito K., Dan H., Masuda K., Katsu T., Hanioka., Yamamoto S., Miyano K., Yamano S., Narimatsu S. (2007) Stereoselective hexobarbital 3′-hydroxylation by CYP2C19 expressed in yeast cells and the roles of amino acid residues at positions 300 and 476. Chirality. 19(7): 550-558.

 

氏 名 山川 直樹(やまかわ なおき)
所属学科・職名 医療薬学研究科・講師
学位 博士(薬学)
学位論文名 カチオン性二量化ポルフィリンのDNA結合性と光切断活
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要
専門分野 創薬化学, 医薬品製造化学
所属学会 日本薬学会, 日本薬学会医薬化学部会ほか
研究キーワード メディシナルケミストリー
研究題目

○副作用を起こしにくい非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の開発研究

○肺線維症副作用を起こしにくい肺癌治療薬の開発研究

○薬剤性肺障害を起こしにくい抗リウマチ薬の開発研究

○慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬の開発研究

主要研究業績

・Moriyama K, Furuno N, Yamakawa N. Crystal face identification by Raman microscopy for assessment of crystal habit of a drug., Int. J. Pharm. 480:101-106(2015)

・Yamakawa N, Suzuki K, Yamashita Y, Katsu T, Hanaya K, Shoji M, Sugai T, Mizushima T. Structure-activity relationship of celecoxib and rofecoxib for the membrane permeabilizing activity., Bioorg. Med. Chem. 22:2529-2534(2014)

・Yamakawa N, Suemasu S, Watanabe H, Tahara K, Tanaka KI, Okamoto Y, Ohtsuka M, Maruyama T and Mizushima T, “Comparison of pharmacokinetics between loxoprofen and its derivative with lower ulcerogenic activity, fluoro-loxoprofen.”, Drug Metab. Pharmacokinet. 28:118-124(2013)

・Yamakawa N, Suemasu S, Okamoto Y, Tanaka K, Ishihara T, Asano T, Miyata K, Otsuka M and Mizushima T, “Synthesis and biological evaluation of derivatives of 2-{2-Fluoro-4-[(2-oxocyclopentyl)- methyl]phenyl}propanoic acid: nonsteroidal anti-inflammatory drugs with low gastric ulcerogenic activity”, J. Med. Chem. 55:5143-5150(2012)

・Yamakawa N, Suemasu S, Matoyama M, Tanaka K, Katsu T, Miyata K, Okamoto Y, Otsuka M and Mizushima T, “ Synthesis and biological evaluation of loxoprofen derivatives”, Bioorg. Med. Chem. 19:3299-3311(2011)


 

氏 名 川上 賀代子
所属学科・職名 医療薬学研究科・助教
学位 博士(農学)
学位論文名 「茶ポリフェノールの吸収と生理機能に関する研究」
主要担当科目 課題研究
主要担当科目概要
専門分野 食品機能学
所属学会 日本農芸化学会,日本栄養・食糧学会,日本食品免疫学会,日本生化学会,日本酸化ストレス学会
研究キーワード グルタチオン,抗酸化,腸管免疫,ポリフェノール
研究題目

○細胞内グルタチオン上昇活性物質の探索

○DPP-4阻害に着目した食品の血糖改善作用に関する研究

主要研究業績

・K. Kawakami, C. Moritani, M. Uraji, A. Fujita, K. Kawakami, T. Hatanaka, E. Suzaki, S. Tsuboi. “Hepatoprotective effects of rice-derived peptides against acetaminophen- induced damage in mice.”, J. Clin. Biochem. Nutr., 60, 115-120.(2017)

・K. Kawakami, P. Li, M. Uraji, T. Hatanaka, H. Ito. “Inhibitory effects of pomegranate extracts on recombinant human maltase-glucoamylase.”, J. food sci., 79, H1848-53 (2014)
・K. Kawakami, H. Nishida, N. Tatewaki, K. Eguchi-Kasai, K. Anzai, T. Eitsuka, T. Konishi, M. Hirayama. “Persimmon leaf flavonols enhance the anti-cancer effect of heavy ion radiotherapy on murine xenograft tumors.” J. Cancer Therapy, 4, 1150-7 (2013)
・K. Kawakami, S. Aketa, H. Sakai, Y. Watanabe, H. Nishida, M. Hirayama. “Antihypertensive and vasorelaxant effects of water-soluble proanthocyanidins from persimmon leaf tea in spontaneously hypertensive rats.” Biosci. Biotechnol. Biochem., 75, 1435-9 (2011)
・K. Kawakami, Y. Shibukura, T. Kanno, T. Furuki, S. Aketa, M. Hirayama. “Identification of 2”-galloylated flavonol 3-O-glycosides accumulating in developing leaves of persimmon (Diospyros kaki Thunb.).” Phytochem. Anal., 22, 403-10 (2011)

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