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地域支援・社会貢献

吉備中央町にて地域の小学生を対象とした実験教室を開催しました

2024-03-14

 2月22日に吉備中央町円城の福祉センター内で地域貢献活動の一環として小学生を対象とした実験教室を開催しました。本活動は岡山県の「地域に飛び出せ大学生!おかやま元気!集落研究交流事業」の助成を受けて行われたもので、薬物療法設計学研究室の学生8名が主体的に活動しました。
 実験教室には地域の小学生13名が参加し、お薬を水以外ののみもので飲んだらどうなるのか、分析方法の一つである薄層クロマトグラフィーの原理を用いてオリジナルコースターをつくったり、胃粘膜保護薬でもあるアルギン酸ナトリウムを用いた人工イクラを作成したり、と合計3つの実験を行いました。子供たちは薬によって飲み物から泡が出たり、1色のマジックのインクが2色に分かれる様子や人工イクラができる過程を面白そうに観察してくれていました。子供たちは実験教室後も大学生のお兄さんお姉さんとの交流するなど、とても楽しく過ごせたようです。