教員紹介 臨床薬学部門

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薬学科教職員紹介 Faculty introduction

臨床薬学部門

  • 北村 佳久(きたむら よしひさ)大学院 医療薬学研究科長・教授 / 薬物治療学

    教員からのメッセージ

    薬物治療学研究室では、現在のストレス社会で問題となっている心の病(精神疾患)の成り立ちとその治療薬の研究をしています.
    研究室の学生さんは、講義や実習の合間に研究に励んでいます。
    研究は上手くいかない事も多いですが、苦労した分、自分なりの結論を導き出せた時はとても嬉しいです。
    是非、一緒に研究をしてみませんか?”研究しようぜ!”

    北村 佳久(きたむら よしひさ)
    所属学科・職名 薬学科 / 教授(大学院 医療薬学研究科長)
    学位 博士(薬学)
    主要担当科目 処方解析学Ⅰ、医薬品情報学、新薬開発論、実務実習事前学習
    専門分野 精神神経薬理学、薬物治療学
    研究キーワード 精精神疾患、うつ病、睡眠障害、せん妄、炎症
    研究題目 ○炎症誘発精神機能変化の病態解明および予防薬開発
    ○精神疾患における漢方薬の有用性研究
    ○抗がん剤誘発精神機能および認知機能障害の病態解明および予防薬開発
    ○治療抵抗性うつ病の病態解明および次世代抗うつ薬開発
    主要業績
    • Izushi Y, Takami Y, Ushio S, Tetsunaga T, Shiota N, Yamamoto H, Sato T, Kitamura Y. The importance of renal function in anemic patients treated with edoxaban after orthopedic surgery in a real-world clinical setting: A retrospective study. Medicine 2022 Nov 25;101(47):e31298. doi: 10.1097/MD.0000000000031298.
    • Ushio S, Wada Y, Nakamura M, Matsumoto D, Hoshika K, Shiromizu S, Iwata N, Esumi S, Kajizono M, Kitamura Y, Sendo T. Anxiolytic-like effects of hochuekkito in lipopolysaccharide-induced mice involve interleukin-6 inhibition. Frontiers in Pharmacology 2022; Aug 12;13:890048. doi: 10.3389/fphar.2022.890048. eCollection 2022.
    • Sugiura S, Kitamura Y, Izushi Y, Ushio S, Sendo T. Factors associated with work efficiency in home health care by pharmacists. Acta Medica OKAYAMA 2022; 76: 307-315.
    • Tabuchi H, Kitamura Y, Ushio S, Kan S, Wada Y, Sumiyoshi Y, Izushi Y, Miyazaki I, Asanuma M, Sendo T. Influence of 5-HT2A receptor function on anxiety-like behavior induced by combination treatment with doxorubicin and cyclophosphamide in rats. Psychopharmacology 2021; 238:3607-3614.
    • Matsumoto D, Ushio S, Wada Y, Noda Y, Esumi S, Izushi Y, Kitamura Y, Sendo T. Bumetanide prevents diazepam-modified anxiety-like behavior in lipopolysaccharide-treated mice. Eur J Pharmacol. 2021 Aug 5;904:174195. doi: 10.1016/j.ejphar.2021.174195.
  • 島田 憲一(しまだ けんいち)教授 / 医療薬学

    教員からのメッセージ

    病院薬剤師として勤務した後に、就実大学薬学部で実務家教員として勤務しています。普段は、臨床現場での経験に基づき、最新のガイドラインなどを踏まえた臨床的な目線での授業を行うとともに、病院や薬局の薬剤師と共同研究を行ったり、がん化学療法の効果的な使用法に関する研究や災害時医療に関する教育・研究などに取り組んでいます。
    就実大学で一緒に、プラスαの薬剤師を目指しませんか?

    島田 憲一(しまだ けんいち)
    所属学科・職名 薬学科・教授
    学位 博士(薬学)
    主要担当科目 処方解析学
    専門分野 臨床薬学
    研究キーワード がん化学療法、Hazardous Drugs(HD)、災害時医療
    研究題目 ○医療現場における薬物療法、中でも特にがん化学療法についての問題点の調査・検討
    ○がん化学療法の副作用軽減に関する研究
    ○Hazardous Drugs(HD)の曝露低減に関する研究
    ○災害時医療に関する教育・調査など
    主要業績
    • 平野和行,長村洋一監修『食の機能と健康の科学』,日本食品安全協会,2022〔分担執筆〕
    • 八野芳巳,難波弘行,八重徹司編『コンパス調剤学-実践的アプローチから理解する-』,南江堂,2020〔分担執筆〕
    • 吉井圭佑,毎熊隆誉,小野颯章,森翔馬,中西陽菜,橋本ひかり,広本篤,島田憲一「災害時の薬剤師活動に関する薬学生の意識」,『薬学教育』第7巻(2023)
    • Shoma Mori, Takayoshi Maiguma, Keisuke Yoshii, Hikari Hashimoto, Atsushi Komoto, Yuto Haruki, Tetsuhiro Sugiyama, Kenichi Shimada,” Thyroid Transcription Factor-1 as a Potential Hematologic Toxicity Indicator for the Three-Drug Combination Regimen of Carboplatin, Pemetrexed, and Pembrolizumab in Patients with Advanced Recurrent Non-Squamous Non-Small Cell Lung Cancer”, BPB Reports, 6(5), 172-174 (2023)
    • 川本英子,浜原安奈,兼光朝子,髙見陽一郎,森山圭,花田貴恵,井上結夏,長瀨彩花,山本温子,小川壮寛,江川孝,島田憲一「フルオロウラシル内服薬のPTPシート汚染原因の検討」,『医療薬学』41巻9号630-635(2015)
  • 赤木 晋介(あかぎ しんすけ)教授 / 臨床薬学

    教員からのメッセージ

    名利を求めず、保身に走らず、高い志を持って、自分の信じる道を歩んでいきましょう!

    赤木 晋介(あかぎ しんすけ)
    所属学科・職名 薬学科・教授
    学位 博士(薬学) MPH
    主要担当科目 処方解析学 臨床薬学演習他
    専門分野 臨床薬学、疫学
    研究キーワード 臨床薬学、疫学、薬剤疫学
    研究題目 ○高齢者の健康リスク要因と生命予後との関連評価研究
    ○各種データベースを用いたヘルスケアに関する疫学研究
    主要業績
    • Akagi S, Ohmori S, Threonine is the best substrate for D-lactate formation in octopus tentacle. Amino acids. 26(2), 169-174.2004.
    • Akagi S, Sato K, Ohmori S, Threonine metabolism in Japanese quail liver. Amino acids. 26(3), 235-242. 2004.
    • Akagi S, Fujiwara T, Nishida M, Okuda A, Nagao Y, Okuda T, Tokuda H, Takayanagi K, The effectiveness of rebamipide mouthwash therapy for radiotherapy and chemoradiotherapy-induced oral mucositis in patients with head and neck cancer: a systematic review and meta-analysis. Journal of pharmaceutical health care and sciences.5(6), 489-196. 2019.
    • 赤木 晋介,柴田 隆司,大浜 修,森谷 康志,木邑 道夫, 血液内科病棟サテライト薬局における注射薬調剤のリスクマネジメント. 日本病院薬剤師会雑誌. 40(5), 557-560. 2004.
    • 赤木 晋介,加納 沙代子,小野田 順子,長尾 由佳,阿曽沼 和代,上田 恭典,高柳 和伸, R-CHOP施行時における発熱発現に対するスルファメトキサゾール/トリメトプリム合剤の予防投与の有効性および安全性評価. 医療薬学.40(2), 78-84. 2014.
  • 加地 弘明 (かじ ひろあき)准教授 / 社会薬学

    教員からのメッセージ

    薬局や病院といった限られた職場の枠にとらわれず、医療現場で働きながらも地域全体で活躍する薬剤師ってスゴイ!って思いませんか?
    薬局を飛び出し地域で活躍するってどういうことだろ?って思ったそこのあなた!!是非その詳細について就実大学で学びましょう。

    加地 弘明 (かじ ひろあき)
    所属学科・職名 薬学科・准教授
    学位 博士(薬学)
    主要担当科目 臨床薬学概論 実務実習事前学習 病院・薬局実務実習
    専門分野 臨床薬学、社会薬学
    研究キーワード 学校薬剤師 離島・中山間部医療 薬の適正使用 在宅医療 治験  
    研究題目 〇認定こども園/幼稚園/小学校における学校薬剤師活動に関する研究
    〇他職種協働での在宅医療現場における薬剤師の役割に関する研究
    〇離島・山間部に求められる薬局機能、並びに、地域のニーズに合った健康維持増進活動に関する研究
    〇ICTを活用した患者教育に関する検討
    〇医薬品の開発・治験業務に関する教育研究
    主要業績
    • Hiroyuki Tabata,Hiroyuki Morita ,Hiroaki Kaji, Kaoru Tohyama,Yumi Tohyama.Syk facilitates phagosome-lysosome fusion by regulating actin-remodeling in complement- mediated phagocytosis. Sci Rep. , 2020 Dec 16;10(1):22086.
    • 槇枝大貴、田中奈緒美、岡脇誠、二宮洋子、山口佳之、小野浩重、加地弘明.抗がん剤の過敏反応発現状況とそのリスク因子に関するレトロスペクティブ調査研究.就実大学薬学雑誌第8巻,55-64(2021)
    • 山足拡美、尾上洋、小野浩重、河野奨、加地弘明.ファーマシー薬局やかげにおけるポリファーマシーと薬物治療に対する意識の関連性調査.就実大学薬学雑誌第8巻,65-69(2021)
    • 加地弘明、塩尻早希、河野奨、山足拡美、宇野武文.隠岐諸島に位置する薬局に求められる薬局機能に関する調査研究.就実大学薬学雑誌第9巻,83-86(2022)
    • 平田悟史,尾上洋,近藤準也,松岡啓補,野島郁子,山下睦美,石原美幸,加地弘明.地域住民が持つ患者のための薬局ビジョンが示す薬剤師機能に対する業務イメージと地域貢献度評価との関連.医療薬学, 49(1), 20-27(2023)
  • 毎熊 隆誉(まいぐま たかよし)准教授 / 医療薬学

    教員からのメッセージ

    社会は「人」が動かしています。
    病いを科学的に治していく「薬」の専門家を育むのが薬学部です。
    就実大学薬学部で「あなた」の更なる可能性と魅力を発見し、「薬」が大切な「人」をまもるために「あなた」にしかできないことを大いに学びましょう。

    毎熊 隆誉(まいぐま たかよし)
    所属学科・職名 薬学科・准教授
    学位 薬学博士
    主要担当科目 早期薬学体験、医療統計学、医薬品情報学、臨床コミュニケーション演習、実務実習事前学習
    専門分野 臨床薬学、薬剤疫学、医療コミュニケーション学
    研究キーワード 患者カルテ調査, 医薬品副作用管理, 模擬患者
    研究題目 ○臨床現場でのリサーチクエスチョンに対する薬剤疫学的な検討(薬剤師が介入することによる慢性腎臓病患者での腎障害抑制、外来糖尿病患者に対する血糖管理、および周術期疼痛管理への影響)
    ○肺腺癌患者におけるバイオマーカーの発現とKEYNOTE-189併用療法の有効性・安全性に関する研究(肺がん治療に関わるTTF-1やPD-L1のバイオマーカーの影響)
    ○災害医療における必要な薬剤師活動に関する研究(災害医療に向けた薬学教育,地域防災計画の現状と必要な災害支援)
    ○培養ヒト細胞を用いた副作用発現メカニズム解析(重症薬疹としてのスティーブンス・ジョンソン症候群、抗癌剤による遅発性口内炎)
    ○薬学教育のコミュニケーション技法に関する研究(PBL、ロールプレイ、模擬患者参加型の医療面接)
    主要業績
    • Shoma Mori, Takayoshi Maiguma, Keisuke Yoshii, Hikari Hashimoto, Atsushi Komoto, Yuto Haruki, Tetsuhiro Sugiyama, Kenichi Shimada: Thyroid Transcription Factor-1 as a Potential Hematologic Toxicity Indicator for the Three-Drug Combination Regimen of Carboplatin, Pemetrexed, and Pembrolizumab in Patients with Advanced Recurrent Non-Squamous Non-Small Cell Lung Cancer, BPB Reports, 6, 172-174 (2023).
    • 増田展利, 堀家英之, 冨永真志, 板野円香, 田坂祐一, 毎熊隆誉. 岡山県美作地域における腎臓病専門医と病院薬剤師と薬局薬剤師が連携したCKDシールを用いた取り組み. 就実大学薬学雑誌, 9, 72-76 (2022).
    • 廣本篤,平松洋子,岡野泰子,岡部由香,橋本ひかり,明石宙郎,手嶋大輔,毎熊隆誉. 平成30 年7 月豪雨での薬剤師と多職種との情報連携―岡山県真備地区避難所対策での成功例と改善策の提案―. 災害情報, 19, 1-10 (2021).
    • Maiguma T, Komoto A, Shiraga E, Hagiwara S, Onishi J, Li M, Teshima D. Influence of Pharmacist Intervention on Re-Elevation of Glycated Hemoglobin for Diabetic Outpatients. Hospital Pharmacy. https://doi.org/10.1177/0018578719883806 (2019)
    • Komoto A, Maiguma T, Teshima D, Sugiyama T, Haruki Y. Effects of pharmacist intervention in Vancomycin treatment for patients with bacteremia due to Methicillin-resistant Staphylococcus aureus. PLoS One, 13, e0203453 (2018)
  • 田坂 祐一 (たさか ゆういち)准教授 / 臨床薬学

    教員からのメッセージ

    大学病院で約10年間薬剤師として勤務した後に、2018年から就実大学薬学部に勤務しています。
    「現場目線」を意識した授業を行うとともに、病院や薬局の薬剤師・ベンチャー企業と共同研究を行い、「薬剤師の職能可視化」や「副作用の予防薬・治療薬の開発」に取り組んでいます。
    就実大学で一緒に、現場で頼られる薬剤師を目指しませんか?

    田坂 祐一 (たさか ゆういち)
    所属学科・職名 薬学科・准教授
    学位 博士(薬学)
    主要担当科目 調剤学、実務実習事前学習
    専門分野 医療薬学
    研究キーワード プレアボイド、患者安全、副作用マネジメント、医療経済効果、ドラッグリポジショニング
    研究題目 ○薬剤師による薬学的介入と医療経済効果に関する基盤研究
    ○医薬品使用に関する患者安全推進(転倒・転落事故防止、副作用回避)に向けた臨床疫学研究
    ○粘膜障害を起こしにくい新規NSAIDsの作用機序解明と他疾患治療薬への応用
    ○慢性腎臓病および薬剤性腎障害の病態解明および治療薬の開発
    ○薬剤性誤嚥性肺炎の病態解明および治療薬の開発
    主要業績
    • Rei Nakayama, Hideki Nawa, Takayoshi Maiguma, Yuichi Tasaka, Analysis of the possibility of drug-induced aspiration pneumonia due to anxiolytics by using the Japanese Adverse Drug Event Report database. BPB Reports, 5(3), 39–41 (2022)
    • 竹内はる香,立野朋志,尾上洋,廣田美祐紀,廣戸敬毅,監物英男,伊達元英,田坂祐一,薬局プレアボイドの分析に基づく外来患者における薬剤関連問題の特徴. 医療薬学, 48(5), 194–202 (2022)
    • 岡夏未,近藤真志,松原秀樹,出石啓治,田坂祐一,3種類以上の薬剤服用時の薬物間相互作用に関する後方視的検討~岡山県児島地区の保険薬局における多施設共同研究~. YAKUGAKU ZASSHI., 141(7), 979–984 (2021)
    • Aisa Tanaka, Yuichi Tasaka, Haruka Takeuchi, Emina Teramoto, Natsumi Oka, Noriaki Hidaka, Akihiro Tanaka, Hiroaki Araki, Effects of trazodone on motor coordination and balance alterations following thiopental-induced anesthesia in mice. 就実大学薬学雑誌, 8, 75–80 (2021)
    • Yuichi Tasaka, Akihiro Tanaka, Daiki Yasunaga, Takashige Asakawa, Hiroaki Araki, Mamoru Tanaka, Potential drug-related problems detected by routine pharmaceutical interventions: safety and economic contributions made by hospital pharmacists in Japan. J Pharm Health Care Sci., 4:33 eCollection, 2018
  • 河野 奨(かわの すすむ)講師 / 社会薬学

    教員からのメッセージ

    病院での薬剤師経験を基に、学校で学んだことを、臨床現場での困りごとを解決するためにどのように使えば良いかを考えらるような授業を行なっています。
    また、学修支援にも力を入れており、中学高校でつまずいた部分を見つけて、解消できるように支援を行なっています。苦手な部分を解消しながら一緒に勉強してみませんか?

    河野 奨(かわの すすむ)
    所属学科・職名 薬学科・講師
    学位 博士(薬学)
    主要担当科目 薬学基礎数学、臨床コミュニケーション演習、薬事関係法規、処方解析、実務実習事前学習
    専門分野 臨床薬学
    研究キーワード 薬学教育、ケミカルバイオロジー
    研究題目 ○生理活性ペプチドの構造活性相関(糖鎖を模倣するペプチド)
    ○薬剤師の介入による地域の医療・保健・衛生に関わるアウトカムの変化に関する研究
    主要業績
    • 河野 奨,加地 弘明,毎熊 隆誉,吉井 圭佑,田坂 祐一,出石 恭久,北村 佳久,名和 秀起,島田 憲一,中西 徹,森 秀治,洲崎 悦子,塩田 澄子 ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる人材の育成を目指した臨床準備教育におけるオンライン服薬指導実習の試み YAKUGAKU ZASSHI, 143(12), 1047-1056, 2023
    • 木下淳、松尾実菜、大渕絢子、河野奨 大学教員と災害薬事に関わる薬剤師による災害時医療に関する臨床準備教育の試み 薬学教育 Doi:10.24489/jjphe2019-019
    • Kawano S., Iyaguchi D., Okada C., Sasaki Y., Toyota E., Expression, Purification, and Refolding of Active Recombinant Human E-selectin Lectin and EGF Domains in Eschericia coli. The Protein Journal, 32(5), 386-391, 2013
    • Kawano S., Iyaguchi D., Sasaki Y., Sekizaki H., Toyota E., Identification of a novel carbohydrate-mimicking octapeptide from chemical peptide library and characterization as selectin inhibitor. Biological & Pharmaceutical Bulletin, 34(6), 883-889, 2011
    • Iyaguchi D., Kawano S., Takada K., Toyota E., Structural basis for the design of novel Schiff base metal chelate inhibitors of trypsin. Bioorganic & medicinal chemistry, 18(6), 2076-2080, 2010.
  • 出石 恭久 (いずし やすひさ)講師 / 薬物治療学

    教員からのメッセージ

    将来の自分のために何か1つ成し遂げてみませんか?
    就実大学薬学部は頑張る皆さんに協力します.

    出石 恭久 (いずし やすひさ)
    所属学科・職名 薬学科・講師
    学位 博士(医学)
    主要担当科目 処方解析学 薬剤師と地域医療 実務実習事前学習
    専門分野 臨床薬理学 薬理学 臨床薬学 薬物治療学
    研究キーワード 肺炎症 全身炎症 精神機能低下 副作用
    研究題目 1) 全身炎症および肺炎症による精神機能低下のメカニズムの解明
    2) 全身炎症および肺炎症による精神機能低下に対する新規治療標的因子の探索
    3) 肺高血圧症および肺炎症のバイオマーカーと治療標的因子の探索
    4) 下肢関節置換術施術後の術後抗凝固予防療による術後貧血のリスク因子の探索
    5) 終末糖化産物と血管硬化度の評価による薬局の健康サポート機能構築に関する研究
    主要業績
    • Izushi Y, Yoshii K, Tasaka Y, Matsumoto K, Kitamura Y, Shimada K. Association Between Skin Autofluorescence and White Blood Cell Counts in Older Adults. In Vivo. 2023 Nov-Dec;37(6):2734-2742. doi: 10.21873/invivo.13384. PMID: 37905660.
    • Izushi Y, Takami Y, Ushio S, Tetsunaga T, Shiota N, Yamamoto H, Sato T, Kitamura Y.
      The importance of renal function in anemic patients treated with edoxaban after orthopedic surgery in a real-world clinical setting: A retrospective study. Medicine: November 25, 2022 - Volume 101 - Issue 47 - p e31298
      doi: 10.1097/MD.0000000000031298
    • Matsumoto D, Ushio S, Wada Y, Noda Y, Esumi S, Izushi Y, Kitamura Y, Sendo T. Bumetanide prevents diazepam-modified anxiety-like behavior in lipopolysaccharide-treated mice.
      Eur J Pharmacol. 2021 Aug 5;904:174195. doi: 10.1016/j.ejphar.2021.174195. Epub 2021 May 15. PMID: 34004209.
    • Morii C, Tanaka HY, Izushi Y, Nakao N, Yamamoto M, Matsubara H, Kano MR and Ogawa A
      3D in vitro Model of Vascular Medial Thickening in Pulmonary Arterial Hypertension
      Front Bioeng Biotechnol. 8:482. 2020. doi: 10.3389/fbioe.2020.00482. PMID: 32509756; PMCID: PMC7251161.
    • Izushi Y, Teshigawara K, Liu K, Wang D, Wake H, Takata K, Yoshino T, Takahashi HK, Mori S, Nishibori M
      Soluble form of the receptor for advanced glycation end-products attenuates inflammatory pathogenesis in a rat model of lipopolysaccharide-induced lung injury.
      J Pharmacol Sci.130(4): 226-34, 2016. doi: 10.1016/j.jphs.2016.02.005. Epub 2016 Feb 27. PMID: 27038888.
  • 西田 麻以(にしだ まい)講師 / 臨床薬学

    教員からのメッセージ

    近年、薬剤師は薬の知識だけでなく、患者さんや医療スタッフとのコミュニケーション力が求められています。
    本学薬学部は、全国有数のコミュニケーション教育に力を入れている薬学部です。是非、皆さんも医師をはじめとする多職種と協働できる薬剤師、患者さんやその周りの方に寄り添える薬剤師を本学で目指しませんか?

    西田 麻以(にしだ まい)
    所属学科・職名 薬学科・講師
    学位 博士(薬学)
    主要担当科目 人体構成学 病態生理学
    専門分野 医療薬学
    研究キーワード 臨床疫学
    研究題目 臨床疫学
    主要業績
    • 西田 麻以, 長尾 由佳, 大熊 沙代子, 奥田 敏勝, 赤木 晋介, 徳田 衡紀, 高柳 和伸.レベチラセタム投与患者における急性腎障害発現の背景因子の調査 医療薬学 45(5) 279-284,2019
    • 西田 麻以, 今村 隆, 長尾 由佳, 山田 菜月, 大熊 沙代子, 奥田 敏勝, 赤木 晋介, 徳田 衡紀, 髙栁 和伸.若手薬剤師育成における臨床心理士によるコミュニケーション技術研修の効果 医薬品情報学 22(2) 91-100,2020
  • 吉井 圭佑 (よしい けいすけ)助教 / 医療薬学

    教員からのメッセージ

    救急医療や集中治療室、災害医療などの分野は、薬剤師にはあまり関係がないのではないか?と思われる学生さんもおられるかもしれません。
    実は、そのような分野の世界にも活躍している薬剤師の先生方がおられます。
    実際に薬学を勉強してみて見えてくる世界があると思います。皆さんも、様々な分野で活躍できる薬剤師を本学で目指してみませんか?

    吉井 圭佑 (よしい けいすけ)
    所属学科・職名 薬学科・助教
    学位 博士(医療薬学)
    主要担当科目 薬局実務実習、実務実習事前学習(フィジカルアセスメント、服薬指導)、災害時医療
    専門分野 臨床薬学、薬学教育、災害時医療教育、災害医療、臨床栄養学
    研究キーワード 薬学×災害×栄養
    研究題目 ○地域の防災・災害時教育に関する研究
    ○災害時医療対応を行う薬剤師への支援に関する研究
    ○経口摂取困難患者へ栄養摂取に関する研究
    ○疾患を有する患者の栄養評価に関する研究
    主要業績(論文)
    • 災害時の薬剤師活動に関する薬学生の意識
      吉井 圭佑, 毎熊 隆誉, 小野 颯章, 森 翔馬, 中西 陽菜, 橋本 ひかり, 広本 篤, 島田 憲一
      薬学教育 7 2023年
    • 中心静脈カテーテルに関する知識と経験について医療職種間での調査-薬剤師に求められていることと今後の課題-
      吉井圭佑, 原(野上)愛, 見尾光庸, 杉山哲大
      Medical Nutritionist of PEN Leaders 4(1) 42-48 2020年
    主要業績(災害医療関連)
    • 平成30年7月豪雨 津山中央病院 第1班DMAT隊派遣
    • 平成30年7月豪雨 日本薬剤師会派遣 モバイルファーマシー派遣
    • 第6回桃太郎(岡山)PhDLSプロバイダーコース コース運営担当者(岡山大学)
    • 2023年度第7回桃太郎(岡山)PhDLSプロバイダーコース コース開催責任者(就実大学)
    • 令和6年能登半島地震 日本薬剤師会派遣 第2班派遣