採用試験ではありのままの自分を出しました

採用試験では

ありのままの自分を出しました

2021年度卒
内定先 福山市(保育士・幼稚園教諭)
学部・学科 教育学部 初等教育学科
出身校 広島県立神辺旭高等学校

内定先を選んだ理由について教えてください。

保育士を目指して就実大学の初等教育学科に入学し、その中で私は、地元である福山市またはその近隣の自治体での就職を考えていました。結果的に第一志望の福山で保育士として働けることになり、やりたいことができる喜びを感じています。

一方で、ボランティアや実習などでは担任の先生の補助的な役割しか経験していないので、私自身が担任という立場になった時に、子供たちをうまくまとめられるか、一人ひとりをちゃんと見てあげられるかと、今は多少の不安も感じています。ただ、誰でも最初はそうだと思うので、不安を乗り越え責任をもって子供たちと関わっていこうと考えています。

保育・教職支援部を利用することはありましたか?

志望先へ提出する書類の添削と面接対策でお世話になりました。私は面接が本当に苦手で、自分では伝えたいことをうまく話せないと思っていたので、試験の中でも一番ハードルに感じていました。それでもスタッフの方は、「いいことを話せているからその自然体のままで、自信をもって挑みなさい」と言ってくださいました。練習を重ねることで少しずつ自信がついていき、そして最後には「大丈夫だよ」と背中を押してくださいました。その言葉のおかげで試験当日も頑張ろうと思えました。私と真摯に向き合ってくださったスタッフの方々には感謝しています。

保育・教職支援部を利用することはありましたか?

採用試験を振り返ってみてどうでしたか?

自分が受験する自治体の情報集めに苦労しました。福山市の場合は、受験した大学の先輩との繋がりがなかったですし、一緒に受ける友人もいなかったので、大学にある情報が頼りでした。過去に受験した先輩の就職活動報告をまとめたプレイスメントブックを見て過去問の対策をしたり、インターネットで自治体の採用ページを見たりしました。

また、2次試験を受けてから合否の結果が出るまでに約1ヵ月あったのですが、その間も不安でした。アルバイトをしている時も今までよりお客さんに丁寧に接しようとか、少しのことでも後回しにしたら罰が当たると思って率先して取り組むようにして、徳を積むことを心掛けて生活していました。

採用試験で役に立った大学での学び・経験は何ですか?

実習の中で部分指導や全日指導の指導案を作成するのですが、当日に間に合うようにコツコツ準備を進めていくという経験をしました。その経験から、採用試験を受ける時も毎日、「今日はこの教科を勉強しよう」とスケジューリングして勉強したり、論作文対策をする時にも余裕をもって先生にお願いするようにしたりして。何事も計画的に行うようになったことでしっかり試験対策ができました。

また、授業の中でもみんなの前で模擬保育を披露する機会があって、人前でやるのは緊張して正直逃げ出したくもなりましたが、そこで度胸がついたと思っています。

最後に、採用試験を控える在学生に向けてメッセージをお願いします。

先生や友人をたくさん頼ってください。快く相談にのってくれます。たとえば、初等教育学科でいえば『チーム初等』という合言葉があるように、みんなで切磋琢磨し合える環境が整っています。学科の先生はいろんな対策をしてくれますし、周りの仲間とも一緒に勉強して、チームで目標に向かって頑張れるのが就実のいいところです。自分から心を開いて今からでもどんどん交流を深めていってもらえたらと思います。

採用試験を振り返ってみてどうでしたか?

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