自分を変えてくれ力を引き出してくれた大学

自分を変えてくれ

力を引き出してくれた大学

2021年度卒
内定先 独立行政法人国立病院機構 中国四国グループ
学部・学科 人文科学部 実践英語学科
出身校 岡山県立玉野高等学校

内定先を選んだ理由について教えてください。

小さい頃は看護師になりたかったこともあり、そのこともあって人の命や健康をサポートする仕事がしたいという思いがありました。その中で、日本最大規模の医療ネットワークが構築されていて、地域のニーズに合った医療を提供している内定先に魅力を感じました。

また、私は長く仕事を続けたいと考えているので、転職せず同じところでキャリアップを図れる企業選びを就職活動の軸に据えていました。女性が働きやすい職場であることや福利厚生が充実していることももちろん重要ですが、自分がしている仕事に誇りがもてて、やりがいを感じることができる。そして自分のためだけでなく、誰かのためになるという点も含めて、自分に合っていると考えました。

就職後はどんなキャリアを描いていますか?

DMAT(ディーマット)※と呼ばれる、大規模な災害時などに現場に駆けつけて活動する医療チームがあるのですが、チームには事務職員も必要なのでいずれそのチームに入って災害医療にも携わってみたいという思いがあります。豊富な経験と知識が必要になると思いますが、まずはできることを増やして頼られる存在になりたいです。そして多くの命を守る力になりたいです。

また、大学では4年間英語を学んだので、外国籍の患者さんと関わる際などに英語のスキルを活かしたいです。

※DMAT…Disaster Medical Assistance Teamの略。災害派遣医療チーム。

就職後はどんなキャリアを描いていますか?

就職活動を振り返ってみてどうでしたか?

私は初めから病院などの医療系に絞って就職活動をしていました。ところがキャリア支援・開発部に相談に行った際に、「視野が狭くなってしまうから、最初はもっといろんな企業を見てみたらどう? そのほうが自分がやりたいことや軸に合うところが見つかるかもしれないよ」とアドバイスをいただきました。それから医療系以外の企業の話も聞くようにして、約40社の説明会に参加しました。面白い取り組みに感銘を受けたり、新しい視点をもてたり、さまざまな学びがありましたが、やはり医療に携わりたいという思いは変わりませんでした。むしろ意志が固まりました。

採用面接では変に格好つけず自分の思いを素直に表現できたので、それがよかったのかなと思います。医療事務職に就くので、今は関連の参考書を買って読むなど、4月からスムーズに仕事に入れるよう勉強中です。

就実大学はどんな大学でしたか?

私自身、高校まではわりと内気な性格で、人と話すのも苦手でした。こういうインタビューもできれば受けたくないと思うタイプでした。でも就実大学に入って、人と話すことが好きになりました。私をよく知っている周りの人からも「変わったね」と言われるくらい変われました。4年間の大学生活が私の秘めた力を引き出してくれた気がしています。「どうせ自分にはできないし……」とネガティブ思考の持ち主だった私が、今では「やればなんだってできる」と思っています。

最後に、就職活動を控える在学生に向けてメッセージをお願いします。

自分がやりたいことを見つけて、粘り強く取り組めば必ず道は開けるはずです。失敗してもきっと周りが助けてくれるので、思い切って挑戦してみてください。やりたいことがなかなか見つからない場合は、自分ととことん向き合うことも大事です。普段の行動を振り返ってみて、自分の長所はなんだろう?短所はなんだろう?と考える。そうしたら徐々に自分の中に軸ができてきます。それでも悩んだ時には、友達や先生、キャリア支援・開発部の方に積極的に相談してみてください。

就職活動を振り返ってみてどうでしたか?

トップに戻る