就実大学での学びが、
夢を叶えるステップになった
内定先を選んだ理由について教えてください。
空港でグランドスタッフになるのが長年の夢だったからです。幼い頃に家族で海外旅行に行った際、母親が手荷物検査で引っかかってしまったことがありました。その時のグランドスタッフの方の迅速な対応や身のこなしがとても素敵で、「かっこいい！」と憧れたのがきっかけです。内定先は規模が大きく業務内容も充実しているので、自分の学びになる機会がたくさんあると思い就職を決めました。
在籍している学部・学科を選んだ理由は何ですか？
もともと英語が好きだったからです。両親ともに英語が苦手だったので、娘の私にはそんな思いをしてほしくないと、幼少期から英語塾に通わせてくれました。そこで英語の魅力を知り、もっと専門的に学んでみたいと思うようになりました。グランドスタッフを志すようになってからは「将来の夢を叶えるために、きちんと英語を学びたい」という気持ちも大きかったです。就実大学の実践英語学科は充実したカリキュラムが揃っており、TOEICにも非常に力を入れて取り組んでいます。実際的に使える英語力を身に付け、就職先でもその力を活かしていけるようにと、この学科を選択しました。
就職活動を振り返ってみてどうでしたか？
周囲がインターンシップに参加し始めた3年生の後期から、そろそろ就職活動を始めないと、という意識をもち始めました。キャリア支援・開発部の就職ガイダンスに出席した際に「年々就職活動のスタート時期が早まっている」と耳にし、まずは動いてみようと合同説明会やインターンシップに参加することにしました。グランドスタッフになりたいという明確な思いがあったため、企業へのエントリーは航空業界をメインにしていました。グランドスタッフは空港の第一印象に大きく影響する仕事なので、緊張していても明るい表情や笑顔でいられるよう意識して選考に臨んだのを覚えています。
就職活動中は、選考が上手くいくか、内定を獲得できるのかといった不安な気持ちになることもたくさんありました。そんな時は家族や友人の存在が精神的支えになりましたし、キャリア支援・開発部の方のサポートも大きな助けになりました。
キャリア支援・開発部を利用することはありましたか？
面接練習や就職活動の相談で大変お世話になりました。当初は「就職活動の情報を教えてもらえる場所」程度の認識だったのですが、面接練習をしてもらったという話を友人から聞いて、「そんなこともしてもらえるんだ！」と利用することにしました。繰り返し指導をしていただいて、自分では気づけなかった部分への指摘やアドバイスをたくさんいただきました。キャリア支援・開発部を利用する以前は面接に大きな不安があったのですが、徐々に所作が洗練されていき、自信にもつながりました。練習の甲斐あって、本番は余裕をもって臨めました。
最後に、これから思い描くキャリアについて教えてください。
まず目の前の業務をしっかりこなせるようになることを目標にしています。飛行機の搭乗は緊張されている方もいらっしゃると思うので、搭乗前にその緊張を和らげられる存在になるべく、特に搭乗ゲートの業務に力を入れて取り組みたいです。また、大学で培った英語の力を日々の業務でも存分に活かしていきたいです。在学中に合格した秘書検定やサービス接遇検定、手話検定のスキルも合わせて、現場で活躍できるグランドスタッフになりたいです。
