「将来なりたい私」を目指して、自分らしい就職活動を心がけました

「将来なりたい私」を目指して、

自分らしい就職活動を心がけました

2023年度卒
内定先 freee株式会社
学部・学科 人文科学部 実践英語学科
出身校 岡山県立西大寺高等学校

内定先を選んだ理由について教えてください。

自分の就職活動の方向性に合致する企業だと感じたからです。私は以前から、人や企業の可能性を広げるきっかけになるようなサービスやプロダクトに携わりたいと考えていました。内定先は「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションとして掲げ、個人事業主や中小企業が自由かつ手軽に経営業務ができるサービスの開発に取り組んでおり、私もその一員として、ユーザーのオフィス環境をより良くし、事業の可能性を広げるお手伝いがしたいと思いました。

大学生活で頑張ったと思うことは何ですか?

自ら学生団体を作って運営したことです。2年生の頃に学内外でTFT弁当の販売活動を行った際、「学生が新しいことに挑戦できる機会をもっと増やしたい」と考えたことが始まりです。「こんな活動をしてみたい」と気軽に声を上げることができ、新たな一歩を踏み出すきっかけになれるような団体を目指して立ち上げました。

また、学内外での団体活動も頑張りました。私の就職活動が終了した3年生の1月頃から、中四国エリアの就活支援団体の代表を務めています。主な活動内容は学生との面談や、求人イベントの運営などです。私自身、就職活動をしていた時期にこの団体のイベントに参加していたので、学生の気持ちに寄り添える存在でありたいと思っています。

※TFT……TABLE FOR TWOの略。世界規模で起こっている「食の不均衡」を解消すべく、先進国で健康的な食生活を推奨しつつ、開発途上国の子どもたちに学校給食を届ける取り組み。

大学生活で頑張ったと思うことは何ですか?

就職活動を振り返ってみてどうでしたか?

就職活動について考え始めたのは2年生の3月頃です。東京など都市圏の学生は活動の開始が早いという情報を目にし、私自身も早い段階で就職活動を始めなければと感じていました。「企業の可能性を広げられる仕事がしたい」という軸はあったものの、具体的な業種や職種は絞れていなかったので、就職活動を始めた当初は少し不安でした。そこでスカウト型の求人アプリを利用したり、さまざまな企業説明会に参加したりして積極的に情報を集めていき、徐々に自分が働きたいと感じる企業を絞っていきました。

就職活動をする上で感じたのは、自分らしさを保つことの大切さです。例えば面接の場で変に取り繕ったり、難しい言葉を使ったりするよりも、自分の感情や情熱を伝えやすい言葉で口にした方が、面接官にはよりしっかりと響くと思います。常に素直に、自分らしくあることが今の結果につながったと感じています。

キャリア支援・開発部を利用することはありましたか?

就職活動を始めた2年生の頃に利用しました。当時はエントリーシートの書き方も全く分からなかったため、いちばん身近にあったキャリア支援・開発部に相談しようと思い訪ねました。私自身で記入したエントリーシートを持参し、それを細かく添削していただきました。就職活動について分からないことが多い時期だったので、活動を始めるにあたり特にお世話になったと感じています。その後は就活エージェントや就活支援団体など、徐々に相談できる窓口も増えていきました。

就職活動で役に立った大学の学び・経験は何ですか?

TOEICの勉強をして、910点のスコアを獲得したことです。当時、学内のスコアランキング1位が800点台だったので、「せっかく実践英語学科に入ったし、900点台を目標にしてみよう」と考え勉強を始めました。自分の好きな映画や音楽を通して勉強することで、英語に触れることがもっと面白くなり、無理なく学んでいくことができました。また、実践英語学科には英文講読の授業があり、たくさんの英語の本に触れることができました。授業での学びも大いに役立ちました。内定先では必ずしも英語を使用する部署に配属されるとは限りませんが、スコア獲得までの勉強の道のりや努力を高く評価していただきました。

就職活動を振り返ってみてどうでしたか?
就職活動で役に立った大学の学び・経験は何ですか?

最後に、これから思い描くキャリアについて教えてください。

現在は、内定先でインターンとして勤務しており、ビジネススキルの基礎を身に付けようと努めています。正式入社後は新たな企画に挑戦して今の自分には持ち合わせていない思考力やセールス力を身に付け、2年目、3年目頃にはチームのマネジメントができる立場になっていたいと考えています。将来、自分がなりたい姿を常に思い描いて、それが実現できるよう日々努力していきたいです。

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