自分自身と真剣に向き合えば、本当にやりたいことが見えてくる

自分自身と真剣に向き合えば、

本当にやりたいことが見えてくる

2023年度卒
内定先 株式会社四国銀行
学部・学科 教育学部 教育心理学科
出身校 坂出高等学校

内定先を選んだ理由について教えてください。

地元での就職を希望していたことと、地元に貢献できる企業であることに加え、最もあたたかみを感じられた企業だったからです。特に、面接での人事の方の様子が印象的でした。質問というよりは対話の形式に近く、会話のなかで私自身の人柄を重視してくださっているのを強く感じました。当時、別の企業の選考を控えていたのですが、決断を迫られるようなことはなく、「うちを選んでほしいけど、最終的な判断はあなたがするべきで、納得のいくところを選んでほしい」とまっすぐに伝えてくださったことに感銘を受けました。学生の気持ちを尊重し、気遣ってくださる姿勢が大きな決め手になったと思います。

在籍している学部・学科を選んだ理由は何ですか?

子どもと関わる分野に興味があり、心理的な学びにも関心があったので教育心理学科を選びました。高校時代、就実大学に進学された先輩方が多かったためか、早い段階から就実大学を進学先として視野に入れていました。

養護教諭免許の取得はしたいと考えていましたが、入学当初は自分が養護教諭になりたいのかは明確ではなく、漠然としていました。これから日々の学びのなかで、本当にやりたいことを見つけていこうと感じたのを覚えています。最終的に一般就職の道を選びましたが、心理学から見た、人との関わり方やストレスとの向き合い方など、教育心理学科での学びは社会に出ても大いに役に立つと考えています。

在籍している学部・学科を選んだ理由は何ですか?

就職活動を振り返ってみてどうでしたか?

2年生の冬頃から、就職や教員採用試験について考える機会が増えました。養護教諭の仕事には魅力を感じていましたが、「これからずっと働いていくにあたって、本当にこの道を選んで後悔しないか」という迷いもありました。カフェでのアルバイトをきっかけに「さまざまな年代の人と関わって、相手の生活や地域に密着できる仕事がしたい」と感じるようになり、一般就職も視野に入れて考え始めました。地元の友人と情報交換をしたり、企業説明会やインターンシップに参加したりするうち、徐々に一般就職を選ぶ意志が固まっていきました。

周囲の友人が教員採用試験に向けて取り組んでいるなかで、ひとり違う方向を見て頑張るのは不安でしたが、いつも相談に乗ってくださったアルバイト先の先輩や、同じく一般就職を目指す地元の友人の存在が支えになったと感じます。

内定をいただいた今、振り返ってみると自己分析の大切さを改めて感じます。最初は迷いがあったものの、自分の強みや理想の働き方などをしっかりと突き詰めてからは、軸のぶれない就職活動ができました。自分自身をよく知ることが自信にもつながり、選考の結果にも反映されたのではないかと思います。

これから大学に入学する高校生に伝えたいことはありますか?

学部・学科のコミュニティも重要ですが、アルバイトやサークルなどにも積極的に参加して、自分の居場所をたくさん作ることが大切だと思います。同年代だけでなく先輩や後輩、さまざまな人と出会うことで自分自身が成長できます。思いもよらないところで自分を知る機会があるので、自分をもっと好きになれるきっかけがたくさんあると思います。

大学生の4年間は、自分の時間を自由に使うことができる期間です。これは今しかできないことだと思うので、メリハリをつけつつ、悔いのないように楽しんでください。

最後に、就職活動を控える在学生に向けてアドバイスやメッセージをお願いします。

私の場合、就職活動は動き出す前がいちばん不安でした。とにかく一度行動してみることが大切です。いきなりインターンシップに参加するのはきっと緊張するので、少しでも気になった企業があれば、雰囲気を知るためにまず説明会だけでも参加してみると良いと思います。

また、周囲の就職活動の状況を見て不安になることがあるかもしれません。あまり気にせず、自分は自分、絶対大丈夫だと信じて頑張ってください。できるだけ早めに行動しておくと、周囲に気を取られて焦ることなく、自分のペースで頑張ることができると思います。皆さんの就職活動が満足いくものになるよう、応援しています。

就職活動を振り返ってみてどうでしたか?
最後に、就職活動を控える在学生に向けてアドバイスやメッセージをお願いします。

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