前向きに最後まで意欲を持って頑張って欲しいです。
2020年度 入学
短期大学 生活実践科学科 2年生

前向きに最後まで意欲を持って頑張って欲しいです。

入試区分 学校推薦選抜(基礎学力型)
出身校 岡山県立岡山城東高等学校 普通科
高校時代の部活動 書道部
高校時代の得意科目 数学
高校時代の苦手科目 英語

高校時代に頑張ったことを教えてください。勉強・部活動・ボランティア・家事 等なんでも結構です。


書道部で副部長として周りに目を配り、部員を支え誰よりも1番に行動することを心がけていました。縁の下の力持ちとして一生懸命活動し、部活動によって、高校での3年間がより濃いものになりました。また、私は母子家庭だったため、家ではできる限りの家事を毎日しました。こうしたことや、幼稚園からずっと続けてきた書道で培った忍耐や継続力が、今の活力となり、原動力となっています。高校での勉強は正直かなりハードでついていけないことも多々ありましたが、周りの友達や先生、家族が支えてくれたおかげで最後まで頑張ることができたと思っています。

受験勉強を始めた時期はいつ頃からですか。また受験勉強を始めようと思ったきっかけを教えてください。

私は明確な目標や夢がありませんでした。進路に迷った時、自分は何がしたいのか、何をして生きていきたいのか、どんな時が楽しいのか、徹底的に突き詰め、ひたすら自分と向き合う時間を設けました。そうすることで、明確な目標や夢が見え、そこからは一直線に突っ走ってきました。夢や目標ができた時から人はさらに飛躍し頑張ることができると思います。私は夢が見つかった時すでに9月と、遅かったかもしれませんが、そこから強い意志をもって勉強に励みました。

受験勉強ですが、1日の勉強時間と1週間の勉強時間を教えてください。

1日3時間、1週間で20時間ぐらいです。

受験勉強で特に注力したことを教えてください。

自分の進路に特化した科目や問題を徹底的に勉強しました。高校の勉強、科目は幅が広すぎて勉強に苦労します。そのため、「自分が行きたい大学に合った勉強をする」ことが自分の進路への一番の近道だと思い、志望大学の過去問をしっかり目を通し、解き続けました。また、生活実践科学科の受験は『国語』が主だったので、四字熟語、ことわざ、慣用句もしっかり時間をかけ一つひとつ覚えていきました。国語力、語彙力がない自分は苦労しましたが、受験当日まで必死で覚えて試験に挑みました。

あなたが就実大学・就実短期大学を目指した理由を教えてください。

この大学を目指した理由は主に2つです。
まず1つ目は、誰もが、この大学は良い!と、そして自分の心でも良いと感じた教育方針です。就実は『着飾らず内面を磨く』といった意味の教育方針を掲げていて、オープンキャンパスの際にも魅力的に感じました。先生方が何より素敵でした。私たち学生にとって先生はかなり重要だと思います。実際この大学に入学して思ったことは、先生方全員、学生の背中を押してくれる、学生一人ひとりを尊重し、大切にしながら支えて前向きな言葉をかけてくれるということです。そういったところでも、学生一人ひとりの可能性を伸ばしてくれる凄く魅力溢れる大学だと思いました。
また、2つ目は私の家から大学が近かったことです。毎日通学するうえで距離も大切だと思います。

あなたが入学した学部・学科を受験した理由を教えてください。

自分の将来について考えた時に、夢や目標に1番近い学科が生活実践科学科でした。いずれ母親になる私は何も知識のないまま大人になれない、そう思った時に、衣食住が学べる、すなわち家庭をもつうえで必要な知識が一気に学べるといった魅力があったことがまず1つ目です。
2つ目は、私は性格上、誰かを支える仕事がしたいと思い、事務仕事を考えました。その時に、この学科では、取得できる資格の種類が豊富で、情報、パソコンが学べることは、私にとってぴったりだと思いました。

受験時の面接で、特に気を付けたことを教えてください。

まず1番大事なことは意欲をどれだけ伝えれるかだと思ったので、この大学しかない、この学科しかないという気持ちで面接に挑みました。私は面接自体、大の苦手だったので、1週間程前から毎日ずっと頭で考え練習しました。何を聞かれても答えられるように、ある程度質問を自分で想定し、備えました。あとは、固くならず、楽に、自分の気持ちが伝わるように本番は気をつけました。すると、面接時は先生方がとても優しく、あまり緊張もせず楽しく面接を受けることができました。

受験を迎えるまでのあなたの意識・志望の変化を時期も併せて具体的に教えてください。

高校2年生までは何となく過ごしていました。しかしこれではだめだと、将来について考え始めたのは高校2年生の夏休み頃です。なんとなく将来の目標や夢が見つかり、高校3年生からは一気に意欲的に勉強に取り組み、毎日受験校を意識していました。普通科だったため、周りのみんなは国公立4年制大学ばかりを目指していましたが、私は私立の短大と周りと少し差異はありました。ですが、周りは関係ない、自分の行きたい大学、進みたい道に向かって、ひたすら前を向いて頑張りました。

受験対策として、おススメの勉強方法を教えてください。

四字熟語、ことわざ、慣用句、人物、作品、などといった国語の勉強、あとは、文章力、読む力も鍛えたらよいのではないかと思います。私は国語が得意ではないので、あまり参考になるか分からないですが、こういったところをしっかり勉強して合格できたので、きっと大丈夫だと思います。

受験対策として、おススメの教材・グッズを教えてください。

高校で配付された、『国語便覧』を使って勉強しました。国語便覧の最後のページあたりに、四字熟語、ことわざ、慣用句など沢山載っているのでおすすめです。

受験勉強時、ご自身が実践していた苦手科目の対策方法を教えてください。

自分のノートにひたすら書き留め、覚えられないものはマーカーで線を引いて、隙間時間に見て、何度も目を通し覚えるようにしていました。

受験勉強を頑張ってよかったことを教えてください。

頑張ってよかったことは自分の行きたい大学、学科に入れたことです。その時の勉強や、面接対策が、就活にも役に立ちました。

就実大学・就実短期大学に入学してよかったことを教えてください。

とにかく施設が綺麗で快適で過ごしやすいことです。こんなにいいところに通えている自分は幸せ者だな、恵まれているなと日々感じています(最近も、新校舎が建てられました。)。あとは、後押ししてくれる、背中を押してくれる先生ばかりだということです。就活でつらい時も、先生方に沢山支えられました。また、生徒一人ひとりを尊重し、大切に、可能性を広げてくださるなと感じています。こんな素敵な環境に居られることが幸せで、誇りです。この大学の魅力が1人でも多くの方に届くと嬉しいです。

就実大学・就実短期大学でこれから取り組みたいこと、目指していることを教えてください。

少しでも充実した、濃い大学生活にしたいです。私たち短大生にとっては2年間しかありません。その中でいかに学んで修得し、濃い2年間にできるか、成長できるか、そういったところが大切だと思っています。一日一日を大切に、意欲的に大学生活に取り組みたいです。

これから受験を控える高校生・受験生にメッセージをお願いします。

自分としっかり向き合い、自分にとってどの大学が1番良いのか考えて、前向きに最後まで意欲をもって頑張って欲しいです。皆さんの夢や目標、そして受験を応援しています。頑張ってください。

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