就実大学・就実短期大学 教育学部 初等教育学科

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2023.07.14 

4年生と共に「教職履修カルテ」を作成しました。

学科行事・授業など

 今年も「教職論」の授業で,1年生が「教職履修カルテ」を作成しました。

まず,「教職履修カルテ」の意義についての講義を聞き,その重要性を学びました。次に,自主的に集まってくれた4年生の協力を得て,作成に取り組みました。1年生は作成上,分からないことを4年生に質問したり,困っている1年生には4年生から声を掛け,助言をしたりしていました。

 カルテ完成後,最後に4年生と交流会をして,大学での授業や単位取得,部活動やアルバイトなどについて,次々に質問をしていました。一方4年生は,最上級生らしく自分の経験を踏まえて1年生に分かりやすく伝えていました。

1年生は,4年生との交流で,今後の大学生活や教職に対する考えを深め,「チーム初等」を強く意識したのではないかと思います。

4年生の皆さん,採用試験で忙しい中,ご協力をありがとうございました。

 

〇1年生の感想

・4年生の皆さんは先生が話始めると一斉に体ごと先生に向いていた。また,先生から目を離すこともなく,皆さん,うなずきながらしっかりと話を聞いていた。自分も意識しているが,4年生を見ているとまだまだだということに気が付いた。先生から遠い席からでも分かるような大きなうなずきで,自分が理解していることをしっかりと先生に伝えることができていると思った。

・4年生が自己紹介をしたときの態度にびっくりした。全員が堂々としていて声の大きさや目配り,表情などが素晴らしかった。

・先輩方の話をきいて,今の初心を忘れず,これから4年間,授業や実習に加え,たくさんのボランティアなどで経験を積み,自信をもって教員になれるよう努力したいと思った。

・先輩方を見て,私も先輩方のように,しっかりしなければならないと強く感じた。自分の夢をはっきりと持っていて,礼儀正しくて,分からないところを丁寧に教えてくれる姿と見て,強い憧れをいだいた。自分も3年後,先輩方のような高い人間力を身に付けられるように頑張っていきたい。

・先生が履修カルテについて説明しているとき,私たちが見えやすいようにしゃがんでくれたり,プリントを配布するとき,自分から動いたり,誰かに言われなくても周りをよく見て自分から積極的に行動していた。周囲の状況をきちんと把握し,行動に移すことができる力は将来学級経営を行ううえで非常に重要な力である。先輩方のようになれるようこれからの自分の行動を改めていきたい。

 

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