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2023.12.26 

これまでを振り返ってみて#4:まずは海外へ一歩踏み出そう

活躍する学生たち

実践英語学科では、「これまでを振り返ってみて」というテーマで、在学生のみなさんに学科のインプレッションを語っていただく記事を連載します。#4は、カナダに1年間留学していた、虫上健太さんにお話を伺いました。

虫上健太さん(2019年度実践英語学科入学、屋久島おおぞら高校出身、ANA成田エアポートサービス株式会社内定)

Q:これまでを振り返ってみて、実践英語学科での学生生活はいかがでしたか?
虫上さん:実践英語学科に入ってよかったな、と率直に思います。実は高校生まで、英語は自分の中で得意教科ではあったけど、周りと比べてそこまで飛び抜けてできるというほどではなかったんです。実践英語学科に入ってから、外国人の先生方が自分たちのレベルに合わせて授業をしてくださって、色々な授業をこなしていくうちに、英語力の伸びを感じるようになりました。クラスが習熟度別というのもよかったのかもしれません。とくにアドバンストクラスではディスカッションやプレゼンテーションがとても活発だったんですが、同じレベルの人たちの集まりだったので、勉強するときの悩みというか、ハードルって言うんですか、そういうところも共感できることが多くて、お互いに切磋琢磨しながら成長できたと思います。

ちょうど2年生の頃にコロナ禍に突入して、たくさんの授業がオンラインになってしまいました。2年生って大学生活にも慣れてきて自由に使える時間も多いので、一番楽しそうな時期じゃないですか。そんな大学生活がコロナ禍で台無しになってしまって…でも、実践英語学科ではそんな状況でもインタラクディブな授業がオンラインで行われていたので、孤独や孤立を感じるようなことはなかったですし、やる気が落ちることもなかったです。結果として、英語のアウトプット能力が大幅に伸びて、留学する前の段階でTOEICスコアはすでに800半ばに至りました。英語のアウトプットは、実際に声に出して発音することが重要なんじゃないかなと個人的には思っています。私はアウトプットの練習として、独り言を英語で喋ってみたりしています。

Q:虫上さんはカナダに1年間留学していたそうですが、どのように過ごしたんですか?
虫上さん:大学の留学プログラムを利用するのもひとつの手段ではあったんですが、私は海外で就労経験を積みたかったので、敢えて独自ルートで留学プランを組み立てました。カナダのバンクーバーに留学して、流れを大雑把に言うと、まずは現地の語学学校で1カ月、英語のトレーニングを受けて、次にビジネスカレッジでマーケティング、マネジメント、アカウンティングなどの基礎について半年間の座学、それからインターンとして、バンクーバー国際空港のアメリカ行き出発ターミナル内にある免税店で働いていました

現地での生活環境は自分で情報収集しながら整えました。ホームステイ先も自分で探し回って、受け入れ先を見つけました。ホストファミリーは中国系カナダ人で、とても温かい人たちでした。食事についても、同じアジア系というルーツもあって自分に合うものが多く、ホームシックにならずに済みました(笑)

現地の学校では、実践英語学科で学んだことがとても役立ちました。もちろん、学科で英語の授業や英語でのコミュニケーションには慣れていましたし、グループでリサーチ&プレゼンテーションすることにも慣れていたので、韓国、メキシコ、ブラジルといった国々の留学生たちとプロジェクトを進めるのもスムーズだったと思います。そういう環境で揉まれていたこともあって、帰国後に力試しで受験したTOEICのスコアは965でした。留学の成果が目に見える形でわかってとても嬉しかったです。

Q:留学前のTOEICスコアも相当高いですが、帰国後のスコアも凄まじいですね(笑)ここで、実践英語学科への入学を志望している高校生のみなさんに、ひと言、お願いします!
虫上さん:若いうちに、どこでもいいので、海外に行ってみてください。ぶっつけ本番でいきなり長期の留学をしようとすると、理想と現実のギャップに悩むということもあるので、短期間でも、まずは海外へ一歩踏み出してください。私は高校生のときに一度、カナダに行ったことがあるんですけど、その時の経験がモチベーションになって、今回の留学につながりました。あと、大学に入学する前に、何か目標を決めることも大切だと思います。私の場合は、大学への進学を検討している段階で「将来英語を使う仕事をしたい」と心に決めていました。奇遇にも、インターンでは空港で働く機会を得て、就職先も成田空港のグランドスタッフになりました。確かに、英語の勉強は楽しいことばかりではありませんが、何か楽しみを見つけるとモチベーションになると思います。たとえば、卒業研究に取り組む中で、主に野球やサッカーといったスポーツにおける通訳とAIの立ち位置について深く考えさせられる部分もありました。また、今はYouTubeも英語学習の立派な手段のひとつだと思います。ネイティブの英語も気軽に聞くことができるので。そこで何か楽しみを見つければ、英語をもっと勉強してみよう!って気になれますから。

【学科の魅力を知ることができる以下のページにもお立ち寄りください!】
これまでを振り返ってみて#1https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/4527
これまでを振り返ってみて#2https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/4561
これまでを振り返ってみて#3https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/4567
・実践英語学科紹介動画:
https://www.youtube.com/watch?v=lxRcCU5u3kA

・実践英語学科 就Tube(ダンテ先生):https://www.youtube.com/watch?v=NPjt8trMRRM
・実践英語学科 就Tube(小田先生):https://www.youtube.com/watch?v=2FdZpXhLETQ
・実践英語学科 就Tube(リステン先生):https://www.youtube.com/watch?v=vXNyt1KS6E4
・実践英語学科の特長―「裏付けのある」強み:
https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/2953

・実践英語学科TOEIC IPスコアランキング:https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/1464
・実践英語学科の内定者紹介:https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/2884
・実践英語学科Instagram:https://www.instagram.com/shujitsu.english/

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