保育所実習Ⅰ（7月10日～7月21日）および保育所実習Ⅱ（7月25日～8月4日）の計20日間にわたる保育所実習が終了しました。今年は、コロナも5類となって初めての実習にのぞみました。園の先生方からご指導いただきながら、それぞれの園の方針にのっとって子どもと生活をともにし、環境整備、子どもの発達過程や個人差への配慮など、保育内容・保育所の役割について多くを学びました。学生の感想を下記にいくつか紹介します。最後に夏の厳しい暑さの折、実習を受け入れてくださった各保育所・先生方、深く感謝申し上げます。

学生の感想

• 先生方の姿を通して、保育士は「子どもにとってどんな保育をすることが大切かを常に追い求める姿勢」が重要であることを学びました。
• 子どもの気持ちを理解し、共感したり共有したりすることが必要だと思いました。そうすることで、子どもの心が満たされ信頼関係が築いていけるのだと分かりました。
• 子どもの気持ちを理解しようとして関わることと、「やってみたい」という子どもの主体としての気持ちを大切にすることが必要であることを学びました。
• 園には様々な子どもがいるので、ありとあらゆる子どもの動きや反応を想定して、自分の行動を考えていくことの大切さを学びました。
• 子どもが安全に生活できるように、子どもから目を離さずに見守り、すぐに対応できるようにすることが大切だと思いました。
• 子どもの目線に立って、どんな思いなのかをくみ取ったり、言葉で返したり、子どもの次の発見につなげられる言動が少しずつできるようになり、実習を通して自分自身の成長を感じることが出来ました。
• 自分自身が楽しみながら笑顔で子どもと関わっていくことが必要だと思いました。