就実大学 人文科学部 総合歴史学科

2024.03.18 

3月のオープンキャンパスの記事を掲載しました。

オープンキャンパス

■2024年3月オープンキャンパス(3月9日)

 

 2024年3月9日(土)10時よりオープンキャンパスを行いました。学科ガイダンスとミニ講義(S館101大講義室)に続いて、「学科イベント」「学科在学生・教員に聞く!学科別相談コーナー」を設けました。

 

【学科ガイダンス】

 

 学科ガイダンスでは、三田智子准教授が学科の特色などを説明しました。続いて在学生(1年生:板野有倭さん・渡辺莉緒さん、2年生:黒田晶久さん・吉井健太さん)が、さまざまな学外研修や、クラブ・サークル活動の様子を紹介しました。学外研修を在学生が感想を交えて説明することで、学科の様子を具体的にお伝えすることができたようで、参加してくださった皆さんにも好評でした。

【ミニ講義】

 

 苅米一志教授が「戦国における合戦の実態」という題でミニ講義を行いました。戦国時代の合戦は、小説や大河ドラマで題材となりますが、そこではあつかわれていない部分が多くあります。意外と知られていない合戦の実態について、その開始から終了までを、古文書や絵画史料を用いながら、説明されました。

ミニ講義では様々な史料を用い、多様な観点から歴史を考察し、過去の出来事に触れていく方法とそこから導き出される事柄が紹介され、参加してくださった皆さんにも大きな刺激となったことと思います。

 

【学科イベント】

 

 小林亜沙美准教授が「フィールドワークで学ぼう!~ドイツ研修旅行編~」という題で学科イベントを行いました。2024年2月に学生16名を引率したドイツへの特別研修旅行の事前準備と研修中の様子について、参加した学生(2年生:黒田晶久さん・吉井健太さん)の感想や写真を交えながら紹介しました。総合歴史学科の特徴である学外研修を通じて「現地」で歴史や異文化に触れる醍醐味を伝えました。

【学科別相談コーナー】

 

 「学科在学生・教員に聞く!学科別相談コーナー」では、学科ガイダンスや学科イベントも担当した在学生が来場した高校生からの質問に応じました。会場内にアジア史に関する歴史資料や、学科生の卒業研究、学外研修(岡山県牛窓地域で実施)で「チーム歴史旅行」のメンバーが作成したパンフレットの一部を展示しました。高校生の皆さんは興味深そうに見学してくださり、在学生に様々な質問をするきっかけにもなっていました。在学生たちは、普段の大学生活や授業の様子を授業で使用しているノート等を示しながら、熱心に答えていました。また受験対策などについての質問に対しても、在学生は自分の体験談を踏まえて詳しく答えていました。

 高校生の皆さんに学科の特色や雰囲気を知っていただく機会となりました。オープンキャンパスを通して関心を深められた受験生の皆さんには、総合歴史学科への出願をぜひご検討ください。

 

【来年度のオープンキャンパス】

 

 2024年度のオープンキャンパスは2024年6月16日(日)、7月20・21日(土日)、8月24・25日(土日)に開催予定です。開催が近づきましたら、大学HPにて内容をご確認ください。多数のご参加をお待ちしております。

(文責:小林亜沙美)

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