3月9日（土）、岡山大学で開催された“文理融合×産学融合”のシンポジウムで、就実大学の新しい心理学部の心理データサイエンスの構想を紹介させていただきました。シンポジウムでは、学問領域を横断する人材育成や、学術や産業界での取り組みを合わせることで、岡山のみならず日本を活性化しようとする試みを議論しました。
　就実大学では、心理学部が2025年（令和7年）から始まる予定です。心理学は心を科学的に解明することも行います。現在はデータサイエンスの時代とも言われておりますが、心理学での人の心をデータ化する知識や技術は、今日注目を浴びています。また、データサイエンスの知識や技術のみでは、社会の問題解決につながりにくいことを指摘し、心理学と共に学ぶことで、他の専門家との協力が行いやすいことも話しました。さらに、令和6年から始まる就実大学の「データサイエンス副専攻」と合わせることで、就実大学心理学部にて、社会で必要とされる力を身に付けることも示しました。