2024.02.05
研究・出版 など
この度,永田忍 准教授の執筆した事例論文が心理臨床学研究に掲載されました。永田先生よりコメントが届きましたのでご紹介します。
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今回、他施設で遠隔認知行動療法を経験したクライエントに対し、私が対面での認知行動療法を行った事例論文が、心理臨床学研究に受理掲載されました。今後は対面と遠隔(オンライン)のカウンセリングをどのように活用していけば、クライエントにとって最も効果的であるかが問われる時代になっていきます。
私自身の日々の実践を通して、認知行動療法の臨床の今を大学・大学院の講義で皆さんにお伝えしていけるよう努めていきたいと思っています。
論文:
永田 忍 (2023). 遠隔から対面へと引き継ぎがなされた社交不安症の青年期男性の心理療法過程 心理臨床学研究, 41(4), pp.350-361.
永田 忍 (Shinobu Nagata) - マイポータル - researchmap