2023年12月11日（月）、本学人文科学部と林原美術館（岡山市北区）との連携協定に基づいて、昨年度に引き続き、実践英語学科「翻訳演習2」（担当：武部好子教授）のクラスに林原美術館の橋本龍主任学芸員をお招きしました。

前半は『林原美術館名品選』解説文の英語への翻訳作業に取り組む受講生たちに対して、今回の作品対象である屏風に関する講義を分かりやすく実施して頂きました。後半は、受講生一人一人から解説文における語句について質問を投げかけ、屏風の歴史や江戸時代の生活様式に言及しながら丁寧にご回答頂きました。

実践英語学科の受講生たちは、このような翻訳プロジェクトを通して、欧米文化だけではなく日本の文化や歴史を再考し、地域と連携しながら地元に貢献できる貴重な時間を過ごすことができました。

ご協力くださった林原美術館の橋本龍主任学芸員、表現文化学科の浅利尚民准教授と実践英語学科の受講生の皆様に感謝致します。