2016.09.03 

潜在保育士復職支援研修会

幼児教育学科:第3回潜在保育士復職支援研修会の報告

9月3日(土)に第3回潜在保育士復職支援研修会を開催しました。午前は「障がい児保育」の講座、午後は「情報交換会」でした。
「障がい児保育」では、多くの事例をもとに写真を交えた解説があり、生い立ちから現在までどういう成長をとげているか、周りの支援はどうされているかなどを中心に講義が展開されました。教科書には載っていない話の内容に受講生の方は熱心に聞いておられました。
「情報交換会」では、岡山市岡山っ子育成局保育・幼児教育課から担当者2名の出席のもと、保育士復帰を後押しする話や、再就職に関する取り組みが紹介されました。次に復職に成功された方の話として、昨年度受講者の小山泰子さんから、研修を受けるきっかけや、研修会後の心境の変化と就職までの経緯などの話を伺いました。その後、受講生の、再就職にあたっての心配事や疑問点について、岡山市の担当者や小山さんに様々な思いを丁寧に答えていただき、充実した意見の交換の場となりました。

〈受講生の感想〉
○実体験、スライドを元にして、障がい者の方と先生との交流の話が楽しかったです。今後、こういう方たちとの出会いがあれば、見方が十分に変わると思いました。
○親の理解、職場の理解があることで障がいがあっても生活は十分にできることが分かりました。「きちんと」などの負担になる言葉ではなく、支えになれることを一言一言掛けられるようにしていきたいです。
○最近の保育現場の実状を知ることが出来て、有意義であった。
○復帰するにあたって、給料や待遇の他、人間関係等についての事情も知りたいと思った。

 

 

詳しくは、こちらのホームページをご参照ください。

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