2021.12.28 

キャンパスライフ (学生の活躍)

中四メンバーの活躍をリポートします

幼児教育学科では,例年,中四国の保育者を志す学生が一堂に会する『中四国保育学生研究大会』で創作オペレッタの発表を行っています。大会に参加する学生グループは『中四』と呼ばれ,幼児教育学科の学生だれでも自由に参加することができます。今年度は,22名の学生が参加しています。
今年の12月4日に開催された『第62回中四国保育学生研究大会』は,新型コロナウイルス感染拡大の影響によりオンライン開催となりました。慣れない動画撮影や,タイトなスケジュールに苦しめられましたが,友人たちと相談し,協力しあいながら一つの作品を作りあげました。タイトルは『コロナにまけるな ~元気なこころとからだを作ろう~』です。コロナ禍で生活リズムが崩れがちな幼児たちに,動物たちが生活リズムを整える方法を教えてくれるストーリーです。
脚本,振り付け,音楽,衣装,大道具,小道具まで学生たちで意見を出し合い工夫しました。今年は,前期授業がオンラインとなり,学内敷地への入校制限もあったため,本格的に活動が始まったのは県内の感染者が減少し,2年生が実習を終えた10月半ばでした。大会本番まで1か月ほどしかない厳しいスケジュールの中,過去の先輩たちが残してくれた大道具なども再利用しながらなんとか準備を整え,作品を作りあげることができました。つたない部分もあるかと思いますが,メンバーが放課後遅くまで残り,頑張って作りあげた作品です。下画像をクリックするとご視聴ただけます。ぜひ,ご覧ください。

 

<画像をクリックすると開始します>
*日々の体調チェックを行い、撮影は随時教室の換気により新鮮な空気を取り入れながら、感染予防対策を行いながら実施しました。感染予防のため,ダンスパートでは後から動画に音声をはめ込むなど撮影方法も工夫しました。演技の時のみ、マスクをはずしています。

幼児教育学科における『中四』は学生が自主的に行う活動ですが,学科として応援しています。12月22日(水)のお昼休み時間には,幼児教育学科の全1・2年生に向けて凱旋公演を開催しました。学生たちも中四の作品に興味津々の様子で,楽しみながら発表作品を視聴してくれました。頑張って作った作品を見てもらった中四のメンバーにとっても,仲間たちが作りあげた作品を視聴した他の学生たちにとっても,よい刺激となったことでしょう。

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