2月5日(金)、8日(月)、9日(火)、1年生の「幼稚園一日参加実習」を行いました。
新型コロナウィルス感染拡大防止の上でも非常に細やかな配慮が必要になっている現状の中で、岡山市立幼稚園4園の保育者を目指す学生のために”というご厚志のもと、実施することができた次第です。今回の実施に当たり、通常の実習指導はもちろんのこと、直前の臨時指導の受講や、2週間前からの検温票を持参するなど学生も万全の準備を期しての参加でした。
各園、各日にちごとに10名前後の学生が、来年度の本実習につないでいけるよう各園長先生から「保育上の視点」をご指導いただき、園庭で子どもたちと元気いっぱい「遊び」を通して学ぶことができました。
学生の感想を一部紹介いたします。

• 先生方がいろいろな場面に配慮して、子どもたちが十分に遊べるようにされていることがよく分かりました。
• 今回は一緒に遊んでいる幼児にばかりかかわってしまい、全体の幼児の様子を見ることができませんでした。視野を広げ、全体の雰囲気や様子を細かく観察できるようにしたいです。
• 1日参加実習を通して、園の雰囲気や保育の様子を身をもって体験することができ、改めて保育者になりたいと強く実感した実習になりました。この経験を本実習に必ず活かしていきたいです。

このように学生は多くの学びを得ることができ、幼稚園の先生方には改めて感謝申し上げます。
この経験をきっかけとして学びを深め、立派な保育者を目指してくれることを願っています。