2021.03.01 

キャンパスライフ (学生の活躍)

保育所一日参加実習をオンラインでおこないました

 幼児教育学科の1年生が、保育所の一日参加実習をおこないました。今年度はコロナ禍でオンラインでの参加実習となりました。学生達は、午前は日誌やエピソード記録の記入とグループ討論、午後からは、就実こども園とリモートでつなぎ、こども園の2人の先生方による実習の心構えや準備しておいてほしいことについて、講演をしていただきました。
 学生達はそれぞれの自宅からライブ実習に参加し、保育所での実際の保育活動を記録した動画の観察による日誌の記入や、保育場面を動画で視聴し、オンライン上でグループに分かれてその保育場面について考えを交換し、考察を深めました。午後からの講演も、多くの学生から実習に関わる質問が飛び出し、予定時刻を延長しての講演となりました。

 

実習終了後の学生のレポートからも以下のような感想がありました。

  • 子どもの主体性を大切にされている映像を見て、こういった保育の方法もあるのだと勉強になりました
  • 雨の日にしかできないことを考えるのがおもしろかった。こうして子どもたちは自然の変化に触れたり、身近な事象への関心が高まったりするのだと思った。

 

就実こども園の先生のお話を聞いての感想です。

  • 当たり前のことを当たり前にできるよう日頃の生活から意識して、姿勢を正したり、どんな人とも笑顔で接するようにしたいと思いました。
  • 実習生とはいえ、子どもの前では先生であり、常に子どもから見られている自覚を持つ必要があると感じた。

 

 保育活動の記録動画を提供してくださった保育園、講演を引き受けてくださった就実こども園の先生方、本当にありがとうございました。学生達はリモートではありますが今回の経験により、次の夏の本実習につながる学びとなりました。

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