2021.02.19 

教員の活躍

荊木まき子先生が「情報ワイド あれスタ(RSK山陽放送)」に出演しました

幼児教育学科の荊木准教授が、岡山・香川の気になる情報を発信する「情報ワイド あれスタ(RSK山陽放送)(番組HP:https://www.rsk.co.jp/tv/aresuta/)」に、心理の専門家として出演しました。
出演したのは、番組内の『ザ・目安箱』のコーナー。1歳児の親御さんから「枕を手放さなくて困っています」というお悩み相談から始まりました。助っ人マン宮武アナウンサーがお宅を訪問し、様々な方法でお子さんが枕を手放すように働きかけてみましたが、なかなか手放してくれません。
 そこで荊木先生が心理の専門家として登場し、親御さんの「このまま続いたらどうしよう…」といった心配に対し、「自分で歩き出した1歳児にとって枕が『心の杖(田中ら、1984)』になっていること、自分の世界ができる頃には自分から手放すこと」を伝えました。この説明に親御さんもほっと一安心、ほほえましい姿としてみることができるようになったようです。その後宮武アナウンサーの活躍により、新しい枕に差し替え成功!お悩みも一件落着しました。発達の段階で見せる様々な子どもの姿、それを知ることが、解決の一歩につながると考えさせられた内容でした。

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