2019.04.26 

キャンパスライフ (学生の活躍)

研修旅行

2019年度の研修旅行は、4月19日から一泊二日の日程で、先生方と1・2年生全員が5台のバスに乗って山陰方面(鳥取県)に行きました。1日目は、鳥取県の境港でカニトロ丼を食べ、「水木しげるロード・水木しげる館」に行き、その後大山のホテルに向かいました。2日目は、午前中に「おもちゃのわらべ館」に行き昔の玩具や唱歌など様々な教材について学びました。昼食はすき焼き御前を食べた後、鳥取砂丘では自由時間とし、本物のラクダを見て楽しんだり、自然の雄大さを感じながらそれぞれの時間を楽しんだりしました。また、「砂の美術館」に行って迫力のある巨大な造形作品のすばらしさと美しさに引き込まれました。

今回の研修旅行は、『ゲゲゲのゲ♪ みんなで行こう鳥取へ 〜がいに楽しい旅だがん〜』をテーマに、保育者になるために様々な発見・体験を通して意識を高め、保育の場で活かせる力つけることを目的としました。旅行中は、常に自分が保育をする立場であるという自覚を持ち、声をかけ合いながら行動しました。

行きのバスの中では、研修旅行委員が今回の目的を確認した後、レクリエーションとして手遊びや自己紹介を楽しみました。就実&鳥取県に関する◯×クイズなどを考え、楽しい活動が出来ました。研修旅行のメインイベントであるホテルでの夕べの集いは、静寂なキャンドルサービスから始まり、各クラスが即興性を活かして、素晴らしい創作発表をしました。夕べの集いの終わりには3つのリズム体操を行い、特に幼教伝統の「ふたごのオオカミ大冒険(ウルラ)」では大いに盛り上がりみんなで楽しみました。

体調面や天候の心配がありましたが、1年生と2年生の距離がぐっと縮まり、最後まで楽しく過ごすことができました。

これまで2年生の研修旅行委員10名が中心となり、昨年の12月から13回の打合せ会議や下見旅行を行い、テーマ決めから運営まで自分達で企画を考え、準備を進めました。この4ヶ月間、昨年の反省を活かしながら様々な努力や工夫を重ねました。毎日の準備は大変でしたが、皆からの「ありがとう」「お疲れ様」という言葉で今までの苦労が報われました。たくさん辛い思いをして、しんどかったことも今ではそれらもいい思い出です。話したこともないような人が集まって始まった研修旅行委員10名が、たくさん話し合い思いをぶつけ合ってたどり着いたのは、最高の思い出と仲間でした。一生忘れることのない経験が出来ました。

(研修旅行委員長2年生:綿谷瑞歩)

戻る