2016.12.03 

就実やんちゃキッズ

幼児教育学科:中・四国保育学生研究大会で研究発表を行いました 2016/12/3

12月3日(土)に第57回中・四国保育学生研究大会が、環太平洋大学で開催され、保育者を目指す43大学1400名の学生が参加しました。就実短期大学幼児教育学科からは、本学科を代表して15名(1年生11名、2年生4名)の学生が参加し、「おやさい もぐもぐ ~おいしく食べて元気いっぱい~」という創作オペレッタを発表しました。
これまで学生たちは、大会に向けて放課後も遅くまで大学に残り、一所懸命に練習を重ねてきました。また、11月30日(水)の昼休みには壮行会を実施し、幼児教育学科の全学生と教員の前でオペレッタを披露し、最後には一本締めや温かい声援に包まれながら大会へ臨みました。
大会当日は天気にも恵まれ、早朝に本学を出発しました。発表会場(環太平洋大学)に着くと大道具を搬入し、開会式後、舞台の下見を行いました。舞台となる体育館は、とても大きく立派な会場でした。各会場での研究発表・劇・ダンスなど、参加校や主催校のパフォーマンスはどれも素晴らしく、学生たちはとてもよい刺激を受けたことでしょう。就実短期大学幼児教育学科の発表は、午前の部の2番目に行われました。
緊張の中、学生たちは、日頃の練習の成果を十分に発揮して、一所懸命に演技をしました。作品の最後には、曲に合わせて、野菜嫌い克服のためのオリジナルダンスを踊りました。学生の声かけで聴衆もダンスに参加してくださり、会場全体がひとつになりました。会場は笑顔に包まれ、15分間(準備、撤収を含む)の研究発表は大成功のうちに終わりました。
発表後の講評では、「大道具や衣装が色鮮やかできれいだった」「声がはっきりゆっくりと話されていて子どもに届く発表だった」「参加型のダンスを取り入れ、大人も子どもも楽しめるのでよかった」「オリジナルの創作劇作りの体験を保育現場で生かして欲しい」という嬉しい評価をいただきました。今までの努力が実を結んだ喜びで、参加した15名は、とても充実した面持ちでした。

 

第57回 中・四国保育学生研究大会
期日:平成28年12月3日(土)
主催:中・四国保育士養成協議会

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