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研究・産学連携

【薬学科】【産学官地域連携センター】山田陽一 准教授など開発の抗菌抗ウイルスコーティング技術 直方市役所での実証実験で成果

2026-02-19

 感染症対策として、本学・薬学部薬学科の山田陽一 准教授の研究グループが産業技術総合研究所(産総研)とともに開発した「抗菌抗ウイルス薬剤のコーティング技術」を使い、福岡県の直方市役所で取り組む実証実験で、事前の想定を上回る抗菌抗ウイルス効果が得られたことが分かりました。
 山田 准教授や産総研では、着実に実用化を図るため実証実験を続けることにしています。

 実証実験の報告は、2026年2月10日(火)に本学で行われ、直方市役所の大塚進弘 市長や産総研の明渡 純 招聘研究員などが出席しました。

 実証実験は、2022年5月から直方市役所で取り組まれ、庁舎1階窓口に置かれた書類の記載台など、多くの市民が触れる場所や物に抗菌抗ウイルス薬剤をコーティングしたシートを貼り付け、抗ウイルス効果を月や年ごとに測定しました。
 その結果、抗ウイルス効果が2か月以上にわたって持続するデータが得られたうえ、利用者へのアンケートでは安心感につながるとの評価が寄せられたということです。

 山田 准教授と産総研では、引き続き、直方市の協力を得て実証実験を続けることとし、具体的な内容の検討を始めました。
 直方市の大塚 市長は、「鳥インフルの予防といった畜産関連への対応など、地域の様々な産業への応用にも期待ができます。市民の安心に役立つ技術の展開に、市でもさらに協力していきたい。」と話していました。

詳しくは、本学ホームページのTopics記事や広報発表もご覧ください。
 ▽山田 准教授が産総研とともに開発した新技術について。
 (2021年3月22日付) https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/2939
 (2025年2月17日付) https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/5433
 (2025年6月  3日付) https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/5642

 ▽直方市役所での実証実験開始について。
 (2022年6月24日付) https://www.shujitsu.ac.jp/news/detail/3631